ホームセンターに買いに行くと葉から吸収させる液体タイプと根から吸収させる粒剤タイプがある。液体タイプは雨が降ると効果が無くなることと除草効果の維持期間が短めなので「ネコソギ トップRX粒剤」を選んだ。
「ネコソギ トップRXの特徴」は”成分が土壌に一定期間留まるので効果が4〜6カ月間維持する”ことにある。実際どの程度維持するのか分からないので雑草の生え具合を見つつ7月にはもう1度散布出来るよう2kg入りを購入した。
「効果についての注意」によると”大型イネ科雑草、つる性植物、地下茎が大きくなる雑草(ドクダミ等)、球根植物には効果が劣る”とある。実際チューリップ等の球根観賞花に気を使わなくて良いのは助かる一方でドクダミが青々としているのが憎らしい。
“低温期には枯れ始めるのに1か月ほど掛かることがある”と書いてあったが、3月に撒いたら実際雑草が枯れ始めたのは4月暖かくなって植物が成長し根から薬剤を吸収し始めた頃だった。
「上手な散布方法」に”何年も生育してきた多年生雑草では枯らし切れない場合がある”と赤字で印刷されているが、確かに同じスギナでもすぐ枯れる場所としぶとく生き残っている場所がある。地中の根の張り具合が差となっているのだろう。
「散布上の注意」を読むと”樹木の周り、樹冠下には散布しない”とあったので避けて撒いたら下草のスギナが順調に成長して背の低い植木を覆う勢いだ。これは草取りが必要だ。(^_^;;
なお”特に松は除草剤に弱い”そうだ。植えて無くて良かった。
「!効果・薬害等の注意」に”農作物、有用植物の付近に散布しない。水源地、井戸等に飛散、流入、浸透が想定される場所に使用しない”との記述があり使用にはかなり注意が必要だ。
「!安全使用上の注意」では”マスク、手袋、長袖、長ズボンを着用して、作業後は手足顔を洗いうがいする”とある。一応花粉症用のマスクをして後でうがいはした。素手で散布したので手は洗ったが、この程度の注意でも体調には影響は出なかった。
枯れたスギナの周囲を庭のアリ達が元気に仕事をしているので、成分の「プロマシル・DCMU・MCPP」は虫には毒性が無い様に見える。
面倒臭がって除草剤に頼ってしまったが、この季節に雑草が枯れ地面が綺麗なのは違和感がある。このまま植木に悪影響が出ないか注視していこう。
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