先日寒い夜に暖房で使用した後電源を切ると「フィルターおそうじメカ運転」が動作してコトコトコトと動作音がしていた。その内ギシギシと異音がしてバタンバタンと叩く様な音までする。このエアコンのフィルター掃除音は結構うるさいがこんな騒音は初めてだ。おそうじメカの故障かもしれない。
翌日の夜も寒かったのでエアコンの電源をオンにしたらやはり同じような音がして動作しなかった。カバーを開けて内部がどうなっているか確認するにしても取扱説明書がないと開け方も分からない。
11/13(日)に取扱説明書を探し出してP42「部品の取外し」を読み前面パネルを持ち上げ、確認すると左側の高密度フィルターがローラーに絡み捻じれている。異音の原因はこれだったのか。両手で引っ張れば簡単に外れたがすっかり変形してしまっている。これでは再度取り付けてもちゃんと動作しないだろう。これはフィルターを買い替えないといけなくなりそうだ。
取扱説明書P44に「約50℃以上のお湯で洗わないでください。」とのお願いが書いてある。熱で変形する材質らしい。ということは段ボールで挟んでズボンプレッサーで加熱すれば平らにすることが出来るだろう。試したところバッチリ元に戻り、再度取り付けることが出来た。
ダストボックスには3年と9か月分のほこりが溜まっていたので捨てて掃除しておいた。アレル除菌脱臭空清フィルターも表面にほこりが溜まっていたので掃除機で吸い取った。
部品を取り付け「おそうじリセット」スイッチを押すと「フィルターおそうじメカ運転」が動作して取付状態を確認してくれる。初めておそうじ動作の原理を見たが、フィルターを回転させてダストボックスの上部に着いているブラシでほこりを掻き落としていた訳だ。今までおそうじメカはフィルター固定でブラシの方が動いているものばかりと思っていたら、この発想は無かった。
これでフィルター買替の必要も無くまたエアコンが使える様になった。さて次に壊れる家電品は炊飯器か給湯器になるのか両方とも古くなっているだけに心配だ。特に冬場に給湯器が壊れるなんて悪夢でしかない。(>_<)
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