12回予定の「aVACホームシアター大商談会2011ウインター」詳細レポートの第3回目は「11/26(土)15:00〜16:00 SONY VPL-VW1000ES:本田氏」だ。CEATEC JAPAN 2011から2ヶ月経過した画の作り込みに期待して参加した。
機器構成はVPL-VW1000ES+スクリーン(不明)+AVアンプTA-DA5700ES(27.3万)+BDレコーダーBDZ-AX2700T(実売価格22万)+SS-NA○ESシリーズ7.1chという新製品構成だ。
本田氏は「VPL-HW30ESから採用されたパルスランプ制御技術がノイズ源になるのではないかと心配していたが自宅でテストして問題無かった。VPL-VW1000ESではこのランプ制御が搭載されていないのは精神衛生上良い」と言っていた。
視聴ソフトは次の7作品で2Dは4本、3Dは3本だった。
1)ダークナイト:冒頭銀行襲撃シーン -> 高画質撮影を確認
2)ブレードランナー:冒頭未来都市シーン -> 高画質撮影を確認
3)マイノリティ・リポート:アイリス・ハイネマン博士宅侵入シーン -> フィルムグレイン確認
4)きみに読む物語:ウエディングドレス披露シーン -> 色彩表現確認
5)アメイジング・スパイダーマン予告 -> 3Dを確認
6)アブリル・ラヴィーン:ワット・ザ・ヘル -> 3Dを確認
7)塔の上のラプンツェル:湖のランタンシーン -> 3Dを確認
「パネルがデジタル駆動になり誤差拡散ノイズを心配していたがしっかり押さえ込まれて折感心した」と言う本田氏は既に予約済みでシリナルNo.007を希望したそうだ。
高画質2D作品を映した時の解像度感と質感はさすが4Kと思わせるものだった。3D映像はまだメガネのシャッタータイミング調整中で4割程度の完成度とのことだったが、まあ問題なく楽しめた。エプソンや三菱に比べると暗くX3に似た見え方なのは同じ反射型だからなのだろうか。今後のクロストークカット調整に期待したい。
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