11:00〜12:00 DENON AVP-A1HD+POA-A1HD:説明員デモ
アバック社員から「反則的なシステムですね」と言われたというB&W 802Dia+804Dia+805Dia+HTM2SDの7.0ch構成。これにプロジェクターがJVC DLA-X90RというフラグシップAVルームでアップグレードされたセパレートAVアンプでAudyssey DSX 再生デモが行われた。解像度と質感の高いプロジェクターだなあと思っていたところ説明員からモデル名が語られて納得。意図せずX90Rの画をじっくり観られる機会を得られてラッキーだった。フロントワイドは前方の移動感と包囲感が向上して効果的だった。
12:00〜13:00 SONY VPL-VW1000ES:麻倉氏
これでVPL-VW1000ESを2時間強観たことになるが4K2Kの解像度と質感向上には感心する。麻倉氏が「こんな聖子ちゃんを観たこと無い」と感想を述べて皆の笑いを誘っていた。「これだけで購入する価値はあります」と言っていたけど予約したのでしょうか?(笑) 4割の完成度とは言え4Kの3D映像が平均的な水準で留まっているのは残念だ。
13:00〜14:00 marantz NA7004+PM-13S2+SA-13S2:説明員デモ
SA-13S2のDACを使いPM-13S2を2台用意してバイアンプ駆動していたがB&W 802Diaが普通に良い音で終わっていたのは残念だった。ハイレゾ試聴曲に交響曲等スケール感のある曲を採用していないのはもったいないと思う。
14:00〜15:00 MITSUBISHI LVP-HC7800D:麻倉氏
2D再生でもカラーブレイキングノイズが殆ど感知できず4倍速6セグメントDLP素子の性能に感心した。一瞬字幕に出たかな?と思う程度で視聴の支障にはならない。ウエストサイドストーリーのオープニングの摩天楼空撮シーンではFRCにより効果的にジャダー感が残っていた。
15:00〜16:00 JVC DLA-X90R:麻倉氏
ブースに入るとアバター3Dが上映されておりその明るさとクロストークの少なさにてっきりX90Rの画と思っていたらX30と説明があった。X3の1.7倍の明るさとクロストークキャンセル機能でこれほど3D画質が向上しているとは驚きだ。「くやしいのうwくやしいのうw」(涙)。X30とX70Rの比較でe-shiftテクノロジーによる4K2K効果を観てしまうとHD映像に戻れなくなりそうなほど効果は高い。ひとつ気になったのはウエストサイドストーリーのオープニングの摩天楼空撮シーンで一瞬解像度が落ちるように見えたこと位だ。
16:00〜17:00 YAMAHA RX-A3010:麻倉氏
音展(Audio & Home Theater Exhibition)に続きTCH調音パネルの有無でその効果を確認する試聴があった。ボーカルとギターが明瞭になり確かに役立つオーディオアクセサリーの様だ。
アバック店員が「今年のプロジェクターは3Dと4Kで豊作、AVアンプもミドルクラスに注目モデルが多いです」と言っていた通りだと納得させられた大商談会だった。今年は液晶TVも買ったし去年年末に散財しているので、X3を下取りに出したらX70Rが幾らになるか聞きたくなる誘惑を抑えてすごすご帰宅した。今年プロジェクターかAVアンプを購入予定の人はラッキーだと思う。
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