そんな意識を変えたのがヤマハCX-A5100で、vTunerによるNET RADIOを聴くことが出来るのでエージングを兼ねて音楽を流しっぱなしにしている。CDを取り換える手間もいらず、次はどんな曲が流れてくるのか楽しみで毎日のブログを書く時のBGMとなっている。
最初は色々なジャンルを試していたが、ジャンル/サウンドトラック/すべてのラジオ局でAnime Anthologyを見つけてからずーっとこの放送局を聞いていた。1980年から1990年前後のアニメ楽曲を中心に流しているので私の好みと合致する。
丁度β HiFiビデオデッキを買って熱心にアニメを視聴し始めた頃で、当時は短くても2クール放送されていたからオープニングやエンディング曲が強く記憶に残っているのだろう。
今のテレビアニメは1クールが当たり前で作品数が多いのに再放送も殆どされないから余程の話題作にならないとあっという間に忘れてしまう。
今のOP/ED曲はタイアップが多く作品の世界観と合っていないと曲を聴いても何というアニメだったか思い出し難い。その点アニソンとして作られた楽曲は歌詞や曲調が作品とリンクしているからすぐに思い出すことが出来る。
NET RADIOを聞いていると30分に1回ずつTarget Spotが流れる。Anime Anthologyでは洋楽が1曲流れるだけでまったくコマーシャルが入らないので、どうやって運営しているのか気になっていたが、3月からは洋楽のみで2度とアニソンが流れなくなってしまった。それなのに放送局名は変わらずそのままだ。(^_^;;
次にAnime Classics Radio 1という放送局が似た様な選曲なので聴き始めた。こちらは2000年代までの楽曲をカバーしている感じだ。聴き始めて暫くしたら途中のジングルが「Anime Gold」と言うようになり「あれっ?」と思っていたらちゃんと放送局名もAnime Goldに変わっていた。何故Anime Anthologyは放置なのだろう?
この放送局は英語のTarget Spotが入る。毎回聞いていたら「このCMは食糧配給ボランティアらしい。これは犬猫ペットの保護らしい。労働問題の相談窓口の電話番号を言っているなあ」と何となく内容が理解出来る様になってしまった。
聞いていて気になる楽曲があればまずスマホのYAMAHA AV Cotrollerアプリで歌手と曲名を確認する。それだけだと何というアニメの曲なのか分からないのでShazamで認識させると概ね作品タイトルも分かる。逆にShazamでも見つけられない曲があるとそのマイナーぶりを妙に感心してしまう。
ちなみにGoogle音声検索でも音楽を判別できるがShazamにはまったく敵わないことは分かった。
こうして知った「しあわせな き・ぶ・ん/大森玲子」が大変気に入った。他に「ダンバインとぶ/MIO」もCDで聴きたくなり早速アマゾンに注文してしまった。CDで聴くと圧縮音源では音の作り込みが分からないことを改めて認識する。
それでも知らなかった楽曲に出会えるのであれば音楽配信サービスを毛嫌いすることもないと思うようになった今日この頃だ。
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