iPhone4s は2011年10月発売なので2013年4月に中古で購入した愛機のバッテリーは4年前後使用していることになる。暑い夏より冬の方がスマホのバッテリーの持ちが良くなる筈だが4sの稼働時間は短くなる一方だ。イングレスをプレイすると見る見るバッテリーが減っていき残量の警告も出ずプツッとシャットダウンしてしまう。
ここはiOS 9に新機能として追加された「低電力モード」に期待してみようとこの2月に8.3から9.2.1にアップデートした。
iOS 8.3の4sは動作が少しもっさりしていたものの視覚効果を切れば操作感はそれ程悪化しておらず、4sが最新OSとなり新鮮な気持ちで使えるようになった喜びの方が大きかった。
今度のiOS 9.2.1は通知といったバックグランド処理の反応が重くなり操作性が著しく悪化させている。8.3ではサクサク動いていたパズドラですら9.2.1では動作が鈍くプレイに支障が出るのではないかと心配になる程だ。一応パズルを組む時には問題ないが、こんなに反応が悪くなるのは一体どんなサービスが裏で動いているのだろうか。
そのせいなのか使っていない時のバッテリーの減りが早くなった様に感じる。「低電力モード」をオンにしていても20%まで通常モードなのでこれでは意味は無い。
確かに「低電力モード」になるとこまめに画面を消灯することもあり、持ちが良くなった様だ。これで「低電力モード」になるバッテリー残量を指定出来ればまだ使い物になるのだが…。モバイルOSだった筈のiOSがこんなに肥大化していいのだろうか。なにやらWindows Vistaを思い出させる様なバージョン9だ。(^_^;;
バッテリー残量がまだ30%あるので少しだけイングレスに使おうと起動したら3分も経たないうちに警告も無くシャットダウンする、電源を切っておき1〜2時間後に電源を入れようとしたら残量なしで起動しない、ということが起きるようになった。バッテリーの寿命が近いことを予感する現象だ。
バッテリー交換にお金を支払うくらいであれば機種変更した方が快適だろう。次回購入は64bit OS+3次元トランジスタ(FinFET) CPU搭載モデルが出回る頃と考えていたが現行6sは高価だし、もうアンドロイド2台持ちでもいいかと考えてしまう今日この頃だ。
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