ではどのモデルで聴くのが一番音質的に良いのか比較試聴することにした。テスト前はストレートに再生するCX-A5100が一番有利で、レコーダーのDMR-BZT9600が不利と予想していた。
試聴曲は以下の音源を使用した。
1)03 Air Mail Special 192 24.wav [Digi_Fi No.12付録]
2)09 All Of Me 192 24.wav [Digi_Fi No.12付録]
3)26 Ave Maria_(Caccini).wav [Audio Basic No.57 Christmas Music]96kHz/24bit
3モデルとも情報量が多く高音域の伸びを感じさせるハイレゾ音源をしっかり聴かせてくれて私の耳では明らかな音質の差を聞き分けられなかった。(^_^;;
あえて違いを指摘すればCX-A5100はストレートに明るく、DMR-BZT9600は落ち着いた感じで、BDP-105DJPLはしっかりした低音で音楽を聴かせてくれる。好みの違いと言える範囲なので一番手軽に再生出来て便利なCX-A5100をメインに使おうと思う。それに1台だけの電気代で済む。(^_^)
聖グレゴリオの家・聖堂で収録された96kHz/24bit のAve Maria_(Caccini)は残響が豊かでスピーカーの存在を感じさせず、まるで聖堂の中で聴いていような気分にさせてくれる。ハイレゾの情報量があればDSPは不要と思ってしまった。
ネットワーク再生ではメニューの一番上に「すべての音楽」があり、それ以降は音源ファイルにタグ情報がないと[情報なし]に括られて「すべての音楽」と同じ結果になってしまう。ファイル名順にずらりと表示されていては、対象ファイルを絞り込み試聴したい時には不便だ。
そう思っていたら次のページにちゃんと「フォルダー」があった。リモコンを使いテレビ画面で操作している時には発見出来なかったが、スマホのAV Controllerではメニュー一覧が1画面に収まるので気付くことが出来た。何かとこのアプリは便利だ。
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