406:ヨシノトレーディング株式会社
アナログプレーヤー:ノッティンガム・アナログ・スタジオ社(N.A.S.)Deco(デコ)4,900,000(税別)
カートリッジ:不明
フォノイコライザー: EAR 88PB 748,000(税別)
プリアンプ:EAR 912 【 Professional Tube Control Centre 】1,980,000(税別)
プリメインアンプ:EAR V12(パワーアンプ部のみ使用)1,200,000(税別)
スピーカー:イタリアDiapason社Astera/アステラ(ペア/専用スタンド付)1,380,000(税別)
と合計1020万円超え(税別)のシステムでアナログレコードをかけていた。
13(土)は井上陽水の「氷の世界」が流れていて懐かしくて思わず座って聴き始めたら1時間以上このブースに居続けてしまった。音楽試聴がメインでレコード交換時に色々アナログレコードの復権に関わる話をしてくれた。「Wの悲劇」のLPは音が良く中古を見つけたら購入推奨だそうだ。
「葡萄(生産限定アナログ盤)/サザンオールスターズ」の制作関係者からどうしても昔の様な厚みのある音にはならない。一般的に昨今の録音現場はコスト削減重視でどうせMP3に圧縮した時に聴こえなくなくなるからと細かな音の作り込みをしない手抜きが行われている、といった残念な話もあった。
このシステムの音を聴いているとソースがアナログレコードと分かるのは時々スクラッチノイズが入ることくらいで、周波数特性とダイナミックレンジから感じる音質はハイレゾDSD音源そのもの。LPにここまでの音の情報が刻まれていたのかと驚かされる。昔幼い頃に聴いたナローレンジのレコードの思い出とは別次元の音だ。
昨今のアナログレコード復権は生演奏をそのまま残そうと言う当時の演奏者と技術者の志の高さが見直されているのも一因なのだろうと思った。
ブースにはクラシック、ジャズ、ロックから歌謡曲、演歌までLP/EP盤を揃えていてくれてリクエストで「難破船/中森明菜」「おもいで酒/小林幸子」「愛燦燦/美空ひばり」といった昭和歌謡も流れ昭和の雰囲気を楽しむことが出来た。
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