『パナソニック、次世代BD「ULTRA HD BLU-RAY」見据えた世界初の試作プレーヤーをCESに』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150106_682504.html
試作機は「High Dynamic Range」「色域BT.2020」「映像コーデックHEVC(H,265)」「10bit階調」をサポートしていると言う。ではいつ「ULTRA HD BLU-RAY」の詳細は発表されるのか?本田雅一氏のレポート、
『CES 2015映像技術の一大トレンド「HDR」とはなにか』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20150107_682696.html
を読むと”1月末から2月初旬の間に正式発表され、製品も2015年内に発売されるだろう”と書いてある。あと1か月の我慢だ。気になるのは”テレビとプレーヤーの間でHDR映像を伝送するためのHDMI仕様の追加も行なわれる”という1文。HDMI2.0が2.01とか2.1にバージョンアップされるのだろうか。
『HDMI、次期バージョンでHDR・新音声規格の伝送や給電をサポートへ』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201501/10/36218.html
によるとHDRだけでなく新音声規格まで対応するらしい。その新音声規格とは何か?
『DTS、家庭用オブジェクト音声規格「DTS:X」発表 − '15年に13社以上が対応AVアンプ発売』
http://www.phileweb.com/news/d-av/201501/09/36209.html
ということで2015年3月にDTSからオブジェクトベースサラウンドフォーマットが発表される見込みだ。まったくAVアンプを買うタイミングがどんどん遅くなってしまう。(苦笑)
VPL-VW500ESはHDMI2.0 & HDCP 2.2に対応しているから安心と思っていたがHigh Dynamic Rangeには対応していない。ネイティブコントラストにこだわっていたJVCがプロジェクターの2013年モデルから「インテリジェント・レンズ・アパーチャー」を搭載した。これがHDR対応を考えてであればファームウェアアップデートで「アドバンストアイリス3」がHDRに対応されることが期待出来るかもしれない。
2014年10月に欧州でVPL-VW300ESが7,000ユーロで発売されている。それなのに後継モデルのニュースが!?
『Sony Electronics unveiled the new full 4K VPL-VW350ES projector』
http://blog.sony.com/press/29603/
によると米国で2015年1月に$10,000で発売予定とのこと。
http://www.sony.co.uk/pro/product/projectors-homecinema/vpl-vw300es/specifications/#specifications
でVPL-VW300ESのスペックと比較しても差がないようだ。
そうであれば同じ型番でも良いと思うのだが+50の違いが何か。次期HDMI対応済みがこの+50にあればVW500ESの有償基盤交換の可能性も出てくる。注目したいモデルだ。
どうやら2015年もAV機器の進化は早く既存モデルの陳腐化は進みそうだ。秋に向けてせっせと購入予算を貯えることにしよう。(苦笑)
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