2015年国内スマホゲーム市場規模予測は7462億円。1/08(木)ガンホーの新作発表会が開かれた。発表されたのは任天堂3DS用「PUZZLE & DRAGONS SUPER MARIO BROS. EDITION」4/29(水)発売予定税別4,000円だ。森下一喜社長は「さまざまなプラットホームへゲームを提供するメーカーでありたい」と語る。
パズドラは2014年4月以降売り上げが落ちている。原因の1つは競合ゲームの猛追による新規ユーザー層獲得の陰りだ。3DSでパズドラを発売して子供を含む新たなファン獲得を狙う。海外では任天堂販売元となるのでパズドラを海外に広げるフックとする戦略だ。
コナミは若い女性に人気の「ディズニーツムツム」と組みアーケードゲーム版を発売する。特徴は巨大タッチパネルとICチップ内蔵の「ツムマスコット」だ。ゲームの進行に応じてレベルアップする。ショッピングモール等に設置してもらい家族層も取り込み市場拡大を狙う。
MMD研究所発表の「2014年ハマったゲームアプリ」1位の「パズル&ドラゴンズ」と2位の「ディズニーツムツム」を取り上げたニュースだ。両社とも新たなファン層を開拓する為携帯ゲーム機やアーケードに進出する戦略を取る。
パズドラは既に「パズドラ バトルトーナメント ―ラズール王国とマドロミドラゴン―」でアーケードに進出しているが、期待していた程のセールスは上げられていないと聞く。今回公式HPを見たみたら14/11/26から新バージョン「パズドラ バトルトーナメント −チャンピオンズ オブ ラズール−」にアップデートして頑張っていることを知った。
携帯出来てどこでも隙間時間に無料でプレイ出来るスマホゲームと、ゲームセンターへ行きお金を払わないと遊べないアーケードは真逆のユーザー層をターゲットにしておりそれが苦戦の原因と推測している。AC「ディズニーツムツム」はこの二の舞になるのだろうか?
シンプルなゲームルールとディズニーキャラクターを使ったゲームが大型ディスプレイで遊べる。しかも女性が買い物に出かけるショッピングモールにあったらつい遊んでしまいそうだ。意外とヒットするかもしれない。「ツムマスコット」も可愛ければアクセサリーとして売れるだろう。もっともこのマスコットを育てるのはヘビーユーザー層だけの気がする。
パズドラを世界に広める為に任天堂と組むのは良い戦略だと思う。ただマリオ色だけでは本家パズドラに興味を持つ切っ掛けになり難いのではないか。それより「大乱闘スマッシュブラザーズ」にパズドラのキャラを登場させてもらった方が良いPRになると思う。
パズドラは多くの人気キャラクターを持っているのだからこのコンテンツを活かさない手はない。ルイージの愛称で人気の「No.1242 義篤の美髯神・関羽」がマリオ版の隠れキャラとして登場したら評判になることだろう。(笑)
【関連リンク】
『2014年、最もハマったゲームトップは「パズドラ」!スマホゲーム利用実態調査』
http://iphone-mania.jp/news-57024/
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