主な特徴は次の通り。
1) Dolby Atmos (ドルビーアトモス)再生環境構築用のアドオンスピーカー
2) Dolby社規定の特殊フィルター内蔵
3) フロアスタンディング型スピーカー上に設置して使用(視聴時の耳の高さより上の位置に設置することを推奨)
4) 8cmシングルコーン、W120×H153×D155ミリ、重さ1.2kg
何故発表が9/17(水)なのかと思ったらHiViとAV Reviewの発売日だったからと両誌のレポート記事を見て気付いた。最初1本約2万円と勘違いしたが、実際は1本1万円なのでアトモス環境を揃えるハードルはかなり低くなる。
実際設置しようと考えると気になるのは次の2点。
1) 置き場とするスピーカーのキャビネットに傷は付かないか。
2) SKH-410をどう固定するのか。
1.2kg程度ではちょっと太いスピーカーケーブルを繋げたら、その重さで動いてしまいそうだし、先日9/16(火)の様な震度4クラスの地震が来たら落下してしまいそうだ。S-1EXやS-3EXの上に置くには少し勇気が必要だ。(苦笑)
特殊フィルター内蔵の為アトモスハイトチャンネル用にしか使用できない点も注意したい。試しに購入して結局効果に満足出来ず天井スピーカーを導入したとしても、ハイトQフィルターのオン/オフスイッチがなければこのスピーカーは別用途への転用が効かないと考えられる。
またイネーブルドスピーカーによるアトモス効果はどの程度なのだろうか。
AV Review 10月号40ページによると”天井スピーカーと比較して、頭上の空気感が少し薄くなるが、高さ方向の音場の広がりは充分に感じ取れる”とのこと。
HiVi 10月号49ページによると”このシアタールームの天井が吸音処理されているせいか、上から音が降ってくるアトモスならではの3次元的なリアルなプレゼンス感は希薄だった”との評価だ。
やはり天井素材により音の反射効果が左右される様なので、自分の部屋で視聴せず導入することはちょっとした賭けになりそうだ。(汗)
HiVi 10月号69ページには”ドルビーの説明では天井スピーカーは頭上だけではなく両端でも大丈夫”との話もあるので費用はかさむがCabasse(キャバス)IO2(1本10万円)やEOLE3(1本4万円)の導入も考えたいと、リビングの天井と壁を見廻している。(笑)
【関連リンク】
『イネーブルドスピーカー SKH-410』
http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/avr_up_skh410/index.htm
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