主な特徴は次の通り。
1) Dolby Atmos (ドルビーアトモス)対応
2) DSD5.6MHzダイレクト再生対応
3) HDMI 2.0規格準拠YCbCr 4:2:0 4K映像伝送対応
4) 著作権保護技術HDCP2.2対応
5) バーブラウン192kHz/24bitDAC搭載
6) 音場設定機能AccuEQ Room Calibration(アキュイーキュー・ルーム・キャリブレーション)搭載
Itmediaの記事によるとHDCP2.2対応はMAIN IN3とMAIN OUTのHDMI端子のみとのことだ。フラグシップモデルのTX-NR3030はこれ1台で最大7.1.4ch構成のアトモスが楽しめるのが魅力だ。気になるのはオンキヨーだけがYCbCr 4:2:0止まりなこと位だ。
サイズは両モデルとも同じでNR3030が22kgとNR1030より1.5kg重い。両モデルの差はニュースリリースからだとNR3030がEI型3トランス電源搭載、パワーアンプが2ch多い程度しか無い。これで価格差が10万円ということはNR1030のコストパフォーマンスが非常に良く思える。比較視聴すればこの価格差が納得出来るだけの音質差はある筈なので是非その機会を得たいものだ。
これまで発表された各社のドルビーアトモス対応フラグシップAVアンプは下記の通り。
ヤマハ RX-A3040 9chパワーアンプ搭載 税抜25万円 9月下旬発売予定
パイオニア SC-LX88 9chパワーアンプ搭載 税抜33.5万円 9月下旬発売予定
マランツ SR7009 9chパワーアンプ搭載 税抜23万円 10月中旬発売予定
デノン AVR-X5200W(未発表)
こうして見るとNR1030は9chパワーアンプ搭載モデルとしてハイクラスの最低価格だし、NR3030は11chパワーアンプ搭載モデルなのに他社9chパワーアンプ搭載モデルより安いと言う絶妙な価格帯を抑えている。この秋AVアンプのシェア争いに注目だ。
【関連リンク】
『AVレシーバーTX-NR3030/1030』
http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/txnr3030_1030/index.htm
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