COOL JAPANのタイトルとして『進撃の巨人』『ラブライブ!』『パズル&ドラゴンズ』『きゃりーぱみゅぱみゅ』『ももいろクローバーZ』『ふなっしー』『ニコニコ超会議3』『カムイ伝』『天才バカボン』『新世紀エヴァンゲリオン』『スペースインベーダー』『ゼビウス』の映像が使われていたので今後番組内で詳しく取り上げられると期待出来る。
3〜4回程度のシリーズだと思っていたら10回と言うのだからNHKとしてもかなり力を入れている。戦後から2000年代「ゼロ年代」「セカイ系」まで扱うらしい。
「第1回:サブカルチャーはいつ始まったか?戦後〜50年代」で講師の宮沢章夫氏はアメリカの詩人アレン・ギンズバーグの「HOWL」が出版された1956年からサブカルチャーが始まったと定義している。自分が生まれた年でもある点がその根拠らしい。(笑)
反欧州文化としてのサブカルであればその通りかもしれないが、日本のサブカルを語る上で1954年公開の『ゴジラ』は外せない。私は宮沢氏の説より2年早いと思う。
当時の太陽族ブームが取り上げられ、大流行したらマスコミから『「もういい、慎太郎」”太陽族映画”をたたく』と攻撃された話があった。石原氏は20代の時から週刊誌を賑わしているので打たれ強いのかと感心してしまった。(笑)
テレビでちょっとしたブームになっている、昭和を題材にして懐かしさを感じさせるだけではない、新たなサブカル論を見られることを期待してあと9回楽しみに録っていこうと思う。
【関連リンク】
『ニッポン戦後サブカルチャー史』
http://www.nhk.or.jp/subculture/history/index.html
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