8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第4回目は「14/06/29(日) 12:30〜13:20 ROOM5:シアターDJ 堀切日出晴氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はプロジェクター右側(部屋奥)からJVC DLA-X500R、DLA-X700R、ソニーVPL-VW500ES、エプソンEH-TW8200の4台だ。結構混んでいて部屋奥まで行くのに苦労した。
既に映画解説が始まっていて視聴作品は以下の通りだ。
1)「アイム・ソー・エキサイテッド!」
2)「The Monuments Men」
3)「オクラホマ!」
4) BD-R「ある秘密」
5)「秋日和」
6) BD-R「いつでも夢を」
7)「風立ちぬ」
8)「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
9)「アナと雪の女王」より「Let It Go」
「アイム・ソー・エキサイテッド!」は色彩豊かで一家に1枚あれば画質調整に役立つと推薦していた。「モーメントマン」は木々の緑や血の赤の描写に注目とのこと。こちらはMastered in 4K仕様のBDだ。
WOWOWは機材一新でビットレートは下がったが逆に画質は向上しており気になった作品は必ずHDDに録画して画質をチェックして、これといった高画質映画は麻倉先生お薦めのBD-REダイレクト録画するようにしているそうだ。堀切氏は「小津安二郎監督は各カットで見栄えの良い小道具の配置や色構成を試みる」と語り「カットごとに小道具の赤いやかんや庭の緑の植木の位置や向きが少しずつ違うのに気付くと気になって仕方ない」と笑っていた。
日本映画では「いつでも夢を」の公開は1963年の昭和38年と冒頭で説明しながら途中で「1938年代の昭和の暮らしぶりが高画質で見られるのが楽しい」と西暦と和暦で混乱して話をしていた。ちなみに1938年は昭和13年で4月に国家総動員法が公布されている。
「アナと雪の女王」で締めくくりとなったが予約出荷100万本越えたそうだ。堀切氏は煽ったが、さすがに一緒に歌う人はいなかった。(笑)
私は昨年末にVW500ESを購入しているので各プロジェクターの画質の違いはチェックせず、単純に映画番長のトークを楽んでいた。
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