10:15過ぎにROOM7に入ったら既に満席だったが、担当の人が追加で椅子を持ってきてくれたのでサラウンドスピーカーのエリア外から視聴することが出来た。(汗)
8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第3回目は「14/06/29(日)10:30〜11:20 ROOM7:YAMAHA 11.2ch CX/MX5000&ソアヴォFULLサラウンド 麻倉怜士氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はソニーVPL-VW500ES、BDプレーヤーOPPO BDP-105JP、AVプリはヤマハCX-A5000、パワーアンプはヤマハMX-A5000、スピーカーはヤマハNS-F901、NS-C901、NS-B901、サブウーファーヤマハNS-SW901による11.2ch構成だ。
試聴曲&視聴作品は以下の通り。
1)CD「アビイ・ロード・ソナタ/1966 QUARTET」より
2)BD「道/フェデリコ・フェリーニ監督」
3)BD「風立ちぬ」
4)192/24 ステレオ「アントニオ・ヴィヴァルディ四季」より
5)192/24 マルチチャンネル「アントニオ・ヴィヴァルディ四季」より
6)BD「シューマン : 交響曲全集/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」
7)BD「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」より沈没のシーン
8)BD「ゼロ・グラビティ」より
9)BD「アナと雪の女王」より「Let It Go」
麻倉先生は音楽ソフトでは、弦楽四重奏「四季」4K映像&ハイレゾ192kHzサラウンド収録プロジェクトの話や、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルのパッケージにはコレクションする楽しみがあると語った。
サラウンドエリア外では試聴だが、クラシックサラウンド作品は収録会場の空気感が伝わってくるので好きだ。夏に「四季」の配信が始まる様だが、パッケージ販売も期待したい。
「風立ちぬ」の音声は2.0chモノラルだと2本のスピーカーからモノラル音が出るが、1.0chモノラルだとセンタースピーカーからしか音が出ないとか、「道」の音が良いのはオノセイゲン氏が原版からDSD5.6MHzマスターを作りリマスターを行ったお陰、『アナと雪の女王』の日本語版のサンプルを借りにディズニーへ行ったが製造に注力していて何も無かったので今日は米国盤を使っているといった話が聞けた。
「道」は1954年の映画だがそうとは思えない音質に驚いた。是非ともオノ氏に「ミツバチのささやき」のマスタリングもお願いしたいと思える音のクリアさだ。
最後に日本では3Dテレビの話題が下火になっているのを少しでも盛り上げようと「第6回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」グランプリの『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 3D・2Dブルーレイセット<2枚組>』を5名にプレゼントするジャンケン大会があった。
もらった人は必ず3Dで観ることが条件付きというジョークも飛び出したが、私は既に持っているし次のイベント会場が混みそうなので参加せず部屋を抜け出した。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image