正直3D写真の効果に関しては体験できる機会も無くあまり興味も無かった。ところが今年2月7日に放映された<3D★3D>(サンデー・サンデー)「3Dエンタメスペシャル」でPS3のフリーソフトであるプレイ・メモリーズで3D写真が楽しめると紹介されて3Dで観ていたら俄然興味がわいてしまった。SONY デジタルカメラ Cybershot DSC-WX7の3D静止画機能で撮影した3D写真をPS3のコントローラーでズームやパンを行うのだがその奥行きのある立体感には感心した。これですっかり物欲が刺激され3Dデジカメについて調べている。
現在3Dコンデジでは次の3種類がある。
1)3Dスライド撮影:ソニー、パナソニック、オリンパス等数社が採用
2)3D静止画撮影:ソニー
3)二眼式:富士フイルム
(ミラーレス一眼カメラの3D撮影に関しては次の機会に取り上げたい)
1番目は1枚目撮影後ガイドに従ってカメラをスイングすると自動的に2枚目を撮影して3D写真に合成する機能だ。風景など静止物を撮影するには良いがスナップ等動く被写体には適さないし撮影時にカメラをスライドするのは気恥ずかしい気がする。(汗)
2番目はソニー独自の機能で1枚目撮影後自動的にピントをずらして2枚目を撮り3D写真に合成する。2D写真を撮るのと変わりなく撮影出来るのは便利だ。価格comのレビューやアマゾンのカスタマーレビューによると3Dスイングパノラマより効果は薄いらしい。
実はこの春ソニーのCybershot DSC-WX10を買う寸前まで行ったのだが工場被災で品切れになっていて買えずそのまま秋の新製品待ちモードに入っている。
3番目はフジフィルムのFinePix REAL 3D W3が唯一の機種となる。真の3D写真が撮影出来るがレンズとCCDを2組内蔵しているのでサイズは大きくなる。レビューによると画質、電池の持ちもイマイチとの声が多い。昨年9月発売なので次期モデルの発表を待ちたいところだ。
ゲーム機も含めれば任天堂3DSの3Dカメラ機能もこの方式となる。こちらのスナップ撮影も楽しいと聞く。
そこに突然パナソニックがLUMIX二眼式3Dデジタルカメラを発売すると発表した。” Twin Lens 3D Compact Camera”だと言うのだからドイツ(現地時間)9月2日から開催される家電総合展示会「IFA2011」での展示が楽しみだ。
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