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2024年07月28日

究極奥義「無想転生」





タイトルにある無想転生は
漫画「北斗の拳」で主人公ケンシロウが
使う究極奥義。



今回は、僕が過去辱めを受けた相手に
対してリベンジをした逸話からです。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
でのこと。



全国規模のビル管理会社であったB社は、
リーマンショックでブラック企業の本性を
現わしました。



それ以前から、隊長のパワハラで悩んでいた
僕は、B社を蹴っ飛ばす形で退職。



地場中小警備会社であるC社に転職
しましたが、そこも地獄の一丁目。



最初の約束を反故にされ駐車場警備に
配属された僕は、監視室でモラハラを
受けることに。



モラハラとは、モラルハラスメントの
略で、精神的暴力とされています。



モラハラをやってきたのは現場を牛耳る
自己愛的人格障害の隊員。広い意味での
精神病者といえるでしょう。



彼は我々から陰で「ラオウ」と呼ばれて
いました。裸の王様、いわゆる裸王。



僕は散々辱めを受け、三か月余りで
緊急脱出よろしく退職。しかし、
ただでは辞めるわけにはいかない。



駐車場監視室では、精算機まで降りてきた
お客様が、千円札しか使えないことを知り
呼び出しをかけてくることがあります。



そのため、監視室では千円札を5万円分
用意していました。



自己愛的人格障害の隊員は、そのうちの
3万円を自分で預かると言いだしました。
僕には内緒だぞ、と言わんばかり。



僕は辞める時、そのことを上司に報告。
リベンジのチャンスでした。まさに
究極奥義「無想転生」発動。



僕が辞めて約半年後、彼は干されて
屈辱的な辞め方をしてC社を去りました。
ラオウは「昇天」したのです(爆)



自己愛的人格障害者は、自分が社会の
規範のように振る舞いながら、やって
いるのは、社会人としてあるまじき行為。



このダブルスタンダードが、ツッコミ所
なのでしょうが、一点突破を図って
リベンジしたのが、上記のケースでした。



この落とし前が、後に僕が警備業界
いやビルメンテナンス業界を脱する
突破口になっていたのです。
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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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