「限られたものを奪い合う競争の状態」
を言います。誰かが得をすれば必ず
その分損をする人が出ます。
施設警備で言うならば、隊員の数は決って
いる。誰かが辞めるか異動するかしないと
その施設には入れません。
会社単位で見ても、入札で施設を失えば
その分の隊員は仕事にあぶれる事になります。
人に対して施設のパイ(椅子)が少ない
椅子取りゲームの如しです。
こういったゼロサムゲームが警備の現場で
繰り広げられる訳ですが、勝ち残るために
姑息な方法が使われる事が少なくない。
カテゴリ「続モノローグ〜浅ましき輩達の
咆哮」に紹介していますが、社会人として
いかがわしい振る舞いも多々あります。
ゼロサムゲームに勝利するため、警備以外
で働くことは眼中にはないのでしょう。
こうやって、自ら世間を狭めてしまう隊員
が少なくありません。そんな人たちと同じ
土俵で戦うべきなのでしょうか。
警備隊内の権力闘争に負けてもそれは
人生の負けではありません。彼らは
勝ちと引き換えに、別の業界で働く事を
放棄しているのですから・・・
警備の現場でゼロサムゲームに勝ち続け
ても、禍根が残りこいつは警備しか
できないという結末になります。
加えてクライアントや上司が変わったり、
経営方針の変更など、外部要因でいくらでも
勝ち取った自分のおいしい立場は崩れます。
僕はゼロサムゲームに勝利する事が悪い
と言っているわけではありません。勝利
するプロセスが警備現場では社会人として
浅ましく、禍根が残る事を言いたい。
それならば、別のステージで勝負しよう。
僕はそう考えました。勝利の延長上に何が
あるのかを計算した上です。
これが結果的に功を奏したのです。
警備だけでなくビルメン業界も構造的には
似たようなものでしょう。
ビルメン業界の体質と個人的には観ます。
経営者のスタンスも大きく関与しているに
違いないでしょうが・・・
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