仮眠時間は労働時間とみなされていません
でした。
疑問や不満はありましたが、抗う手段が
無かったという背景もありました。
しかし、時代は少しづつですが変わってきて
います。一人でも入れる労働組合の登場です。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
C社が、入札で取れた施設の都合で子会社に
移籍した隊員に対して、検定費用を給与
天引きで徴収した事がありました。
会社の都合で子会社に移籍したのに、検定費用
の徴収に不服の隊員は、上記のユニオンに相談
して交渉の末、検定費用を取り戻します。
このような動きは、全国的に拡がりを見せつつ
あり、待遇改善の鍵となっています。
仮眠時間や業務引継ぎの時間も労働時間と
認められつつあるようです。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」のA社で
体を壊し警備を去って行った同僚。せめて貰える
ものは貰って欲しかった。
ブラック企業なら、心身を守るために緊急避難
の退職はやむなしと思いますが、そこまで
行かなくても不当な搾取に声を上げられないの
でしょうか。
警備に限らず、人手不足の割に賃金が
上がらないのは、賃上げ交渉をしていない
という指摘があります。
これまでは交渉の手段は皆無に近いもの
でしたが、ユニオンがその役を担いつつ
あるようです。
ゆくゆくは業界横断的なユニオンによって
従業員の処遇改善に資する事を願っています。
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