さんの話ですが、資格を持ち経験もそこそこ
あればある程度稼げる現場に行く事ができます。
彼は以前、地元大学病院の駐車場警備に従事して
いたそうです。来客者の性質上、嫌な思いをする
事も多い職場で、1号(施設警備)ながら、2号
(交通誘導)の動きも要求されます。
彼はそこで月230〜240時間勤務を希望して
シフトを組んでもらっていたようです。
昔はもっと長時間働けたのでしょうが、過労死
ラインを越えた労働時間は許されません。
何故、厳しい現場でそんなに長時間働くのか?
生活の為もあるでしょうが、深夜に及ぶ勤務も
あり、その時間帯は負荷が低いとの事。
それでも警戒して立哨していなければいけません
が、割増賃金も発生して勤務全体として元を
取った納得感があるのかも知れません。そうで
なければ自ら志願しないでしょう。
そして入札があり、来年この現場で働けない
可能性も。「体力の続く限り、働いて稼ぎたい」
こんな想いが警備員さんたちにあると思います。
駐車場以外の施設警備でも、他の現場に応援に
行って稼ぎたいと志願者が出てくる業界事情。
過労死ラインに近いような勤務時間を志願
せざるをえないのも、単価の低さに問題あり。
上記の警備員さんも、過労死ラインぎりぎりと
思われます。体力のあるうちはいいが、体調を
崩したりケガをすれば稼げなくなります。
この警備員さんのような身の切り売りのような
労働は何とかならないものでしょうか。
事情があって稼ぎたいにせよ、警備だけにのめり
込み、年金を貰う年齢になってしまうのは、
寂しい気もします。
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