タイトルを見て「えっ」と思った
人もいるでしょう。
「虫が良すぎる」
「そんなに甘くはないぞ」
といった声が聞こえてきそうです。
今回は、ある人の声を元に職場は変わり
つつあるということと、パワハラ撲滅も
転職の原動力になりうる、という話です。
その声(SNS)なのですが、以下の通り。
転職してから分かったことは、
パワハラの無い会社が存在することだ
パワハラが起こりかけたらすぐに周りの
誰かが注意して、本人もヤバかったと
感じるシステムが今の勤め先にはあるのだ
組織にはパワハラが必然的に存在する
のではなく、パワハラは会社のレベルの
低さやパワハラ体質がつくるのである
というものです。うーん、ほんまかいな
というのが正直な感想。
それでも、仕組みでパワハラをさせないと
いう点は、今の日本人に必要だと思います。
加えて感じたのは、仕事とは人間関係の
葛藤(ここではパワハラ)を抱えながら
するものだ、という昔ながらの観念。
給与とは、理不尽な事の忍耐料だという
声も以前ありました。昭和のレガシーに
なりつつありますが。
我々は苛烈な競争社会に生きているなら、
パワハラや足の引っ張り合いをやっている
暇はないはずなのです。
人間関係の葛藤を最小限にして、
パフォーマンスを最大化しないと
生き残れない。
そう考える経営者が、上記SNSでも
散見します。
ここで強調したいのは、人間関係に神経
をすり減らす環境は、業績低下に繋がる
と危惧するトップが増えてきている。
もちろん大きな組織や、中小組織でも
旧態依然としているところはまだまだ
あるでしょう。
ここで、パワハラのない職場もある。
そう気づくことが、これまでの観念を
破り、意識の壁も壊す。
いわば、転職に対するマインドブロック
を壊す効果もあるのではないか。
マインドブロックを壊したからと言って
おいそれと状況は好転しないかも
知れません。
しかし、マインドブロックを壊したから
には、意識が変わり始める。そうすると
周りの景色を変わり始める。
引き寄せに近いのかも知れませんね。
今、報道される職場のパワハラ事件は
それだけ希少になってきている事の
表れだ、という人もいます。
若者からそっぽを向かれ、いづれ立ち
いかなくなるであろう、と。
そんな時代の趨勢(すうせい:流れ)
なので、ここはパワハラ脱出をテーマに、
転職活動をするのもありと思います。
人間関係の葛藤を最小限にすれば、
どれだけ幸福度が上がることか。
パワハラのない職場もあると気づいた
だけで、貴方の人生の流れは変わり
始めているのです。
転職は、1回でうまくいくのはまれ。
何回でもチャレンジすればいい。
そう思える気概が、転職活動を支える。
人間関係の葛藤、特にパワハラで
苦しんだ人ほど、それを避ける嗅覚が
発達していきます。
かくいう僕も、警備業界を脱出したのは
人間関係によるところが大きいのです。
人間は、自分の器に合った環境に入る。
自分が変わろう、それも人生の流れを
変えようと一念発起する時、運は動き
ます。
もっといい環境に合う、自分になろうと
脱皮を志すわけです。これは他責思考の
人にはできない。
何かにつけ、他人のせいにして文句を
言い続ける。そんな人皆さんの周囲に
いませんか?
その人の言い分があったとしても、
生産性のある意見具申でなければ
上司や組織も評価しないでしょう。
それどころか、自分が文句を言い
続ける環境を引き寄せてしまって
いるのです。
自分の思考の習慣(特に言葉に出る)
を変えるのが如何に難しいか。
だからこそ、パワハラなど人間関係の
深い葛藤を味わうのは、人生を変える
好機でもあります。
僕は警備業界内転職に失敗し、一敗地に
塗れてから、職業訓練を志しました。
カテゴリ「暗中模索編」の頃です。
貴方が、人生(の流れ)を変えようと
一念発起し行動を起こした時、半分成功
しているようなものなのです。
アンケートサイト i-Say
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