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2020年12月03日

余裕の総量

ある人のSNSでの投稿が目に留まり
ました。



「幸福は余裕の総量で決まる」



余裕の総量・・・翻って僕は警備時代
どうだったか。



シフトでがんじがらめにされ、連休も
ままならず、有給の概念すらない。



それどころが、他現場への応援に駆り
出され、突然休日が飛ぶことも。



交通誘導警備に至っては、もっと不安定で
当日の朝急に電話がかかってきて、出勤を
要請されたケースもありました。



警備である程度の収入を得ようと思えば、
長時間労働は宿命です。



それも、急な応援要請を受け入れる前提も
合ったりします。



こんなにまでしなければならないのは、収入
のため。無理な応援でも断れば、収入の少ない
現場に行かされる可能性もあります。



時間・収入の面でがんじがらめ。余裕なんて
ありやしない。



以前施設警備の同僚が、車のローンを組もう
としましたが、あまりの収入の低さに断られた
と嘆いていました。



加えて、僕の場合は「期待される」という
おまけもついていました。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社で、僕は最初から期待されました。



警察OBの部長に目を付けられて、強引な
現場異動を命じられたのとセットで、1号
指導教育責任者受験を命じられました。



ただでさえ少ないプライベートの時間まで
奪いに来たのです。



それはサラリーマンの宿命ではないか、と
いった声も聞こえてきそうですが、命令を
こなした延長上に何があるのでしょうか。



こういった場合、大まかにでもキャリアパス
を示すのとセットであるべきです。



それがないのにやみくもに頑張れ、とは
僕も見下されたものでした。完全に支配に
入ってしまう前に、脱出したのです。



記事「警備業は貧困ビジネスなのか」
で紹介したように、余裕とは「溜め」
と言い換える事ができます。



金銭や時間・人間関係などの「溜め」を
失って行くのが貧困と言えそうです。



それならば「余裕(溜め)」を回復する
為の転職もあっていい。



残念ながら僕は、警備業界に「溜め」を
回復する、そんな労働環境を見出す事は
できませんでした。



上記カテゴリで、どこに行っても同じ扱いを
される事を悟ったのです。



地元警備業界にいる限り、溜めを増やす事が
できない。歳をとっていくだけ。



このお先真っ暗感が、僕を警備業界脱出への
大きなモチベーションとなったのです。



まとめると、今いる業界内で「溜め」を増やす
ことができるか。できないなら、どこへ転職
すれば「溜め」を増やせるのか。



給料が同じレベルなら、自己責任ですが
労働時間やストレスの少ない環境を求めての
転職も悪くありません。



溜めを回復する事で、自分を取り戻し見失った
ビジョンに気づく事もあるでしょう。



「溜め」を損なった状態の決断は往々にして
裏目に出るものです。



拘束が厳しすぎて心身を損ねそうだといった
環境(もはやブラック企業)ならば、転職
よりも今の環境からの緊急脱出が急務。



その際の切り札として職業訓練があります。



もちろん受講には条件があるので、事前に
ハローワークで確認が必要ですが、詳しくは
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」をどうぞ。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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