僕が警備員を辞めた理由

一念発起して、何かを始める時の
ハードルは決して低くはありません。



警備員辞めたいけど、どうしていいか
分からない・・・そんな悩みが一番多い
のではないでしょうか。



そんな時、最初の一歩として超簡単な事
から始める。具体的には、履歴書用の写真
を取りにいくことでOKです。



これには最初の一歩として、行動を起こし
現実面での化学変化を起こす手段として有効。



ただ今回僕が強調したいのは、もう一つの
効能です。



取って来た写真を見て、過去に撮った写真と
比べてみる。



憔悴していないか、追い詰められていないか、
余裕のない表情をしていないか・・・など。



こうして自分を客観的に観る事で、どうすべき
か判断する基準となります。



かく言う僕もカテゴリ「施設警備３〜ブラック
企業編」でB社からC社へ転職する時、写真を
撮りました。



当時は気づいていませんでしたが、余裕のない
表情をしていました。C社を辞めてから気づいた
のです。



気付かなかったのは、他の写真と比較して
いなかったから。



C社を辞め、ハローワーク用写真を用意する
時に、写真屋の手違いで、もう１枚タダで
撮ってくれた事で分かりました。



転職には、自分を客観視してくれる人が
いればベストです。但しそれができない
人もいるでしょう。



そこで、自分を撮った写真を過去の写真と
比較してみる。



上記の様なネガティブな印象が強く見れる
ようなら、転職しても上手く行く確率は
低いと予測します。



この場合、転職よりも「リセット」が優先
される。具体的には仕事から離れること。



職業訓練の検討をしましょう。最低半年間の
コースがおすすめ。詳細はカテゴリ
「警備員を辞めたい人へ」を参照願います。



というのは、ダメージが限界を超えている
可能性が高く、無理に転職行動を起こすのは
あまり勧められません。



仮に、そんな状態で面接を受けに行っても
雇う側は足元を見てきます。採用後に
話が違う、なんてことが起こる可能性大。



転職でダメージを重ねないよう、リセットを
行ってエネルギー（溜め）の回復に努めたい。



まだ目標を持って職業訓練に臨もう、と
考える人はまだ「溜め」が残っています。



そんな事も考えられない程、ダメージを負う
こともあり得ます。就業までの猶予、所謂
モラトリアムとして職業訓練を利用する。



上記の目的ならば競争率の低い、不人気
訓練科を狙う戦略もあります。



訓練に通っているうちに溜めを取り戻して、
新たな目標が見つかる事もあるでしょう。



心身を病んでしまったら、治療に専念する
事が必要です。そこまで行かなくても、
仕事でダメージを受けたらどうするか？



ベストなのは、休むことです。
ただ日本では、仕事をしない人は人間
じゃないという世間体も気になります。



そこで、職業訓練という学生時代の環境に
一旦戻って、自分を取り戻す。



そのために、不人気科を狙う戦略もアリで
しょう。これといって目指すべき事もない、
訓練後は元の業界に戻る覚悟があれば良し。



結論として転職か溜めを取り戻すか、再始動
の為の適切な選択をするために、自分を客観視
する事が必要なのです。

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