いかなくても、心身を損ねるリスクが
警備にもあると言いたかったのです。
警備業務は、鬱状態になりやすい環境で
あると言えます。以下列挙します。
@睡眠が乱れる
A適当な労務管理
B理不尽なパワハラ
@は変則シフトは宿命である警備ならでは。
施設警備で仮眠はあったにせよ、疲労感が
抜けるほどではありません。
特に24時間拘束される当務では、精神的に
詰められる。責任者ならなおさらです。
鬱にする一番簡単な方法は、睡眠を奪う
と聞いた事があります。
当務後に他の現場の応援に行く、誰かが
急に休んで代勤を行う・・・睡眠が
奪われる要素は多分にあります。
Aの適当な労務管理も睡眠を奪う要因で、
交通誘導警備の日勤が終わりそのまま夜勤
に入る連勤もそうです。
夜勤でも、時間が短ければなんとか体調
維持できるのに、と考えたことがあります。
夜勤は、日勤の昼休みの概念がありません。
ぶっ通し9〜10時間立ちっぱなし。
せめて午前4時に終わってくれれば、体内
時計が狂わないのにと思ったことも。暗い
内に就寝したかった。
しかし工事の都合もあり、終わるのは明るく
なり、巷で言う朝の出勤時間になってから。
長時間の夜勤が連続するのも、心身を削り
ます。
その辺は労務管理でコントロールできれば
いいのですが、工事期間中は人を変えたく
ない事情もあり、厳しいです。
交通誘導警備では、繁忙期になると日勤に
続いて夜勤も行う連勤も珍しくない。
年明けから3月の中旬まで、交通誘導警備
は、睡眠を奪われる苦行となります。
上記の事情を考慮して、出来るだけ無理の
無いシフトが組める警備会社は一流かも。
B理不尽なパワハラ
これが一番深刻かも知れません。人間関係の
軋轢に連勤コンボが加われば、ダメージ大。
警備はギリギリ堅気の仕事、という記事を
以前書きましたが、手段を選ばず人を抑える
のが正義、という与太者の現場もあります。
そういった事がまかり通る会社は、幹部
からして変なのです。
以上警備であっても、心身を損ねる要素が
ゴロゴロしている事を書きました。
それでは、警備の仕事はすべきではないの
でしょうか。
上記@〜Bが程よくコントロールされて
いれば、勤めるのも悪くない。
使う側がそれ相応なら、使われる側も
それ相応の意識で臨む方が安全です。
たかが警備、いつでも辞められる。
やばいと感じたらすぐ辞めましょう。
この軽い気持ちでの就業が、身を守る。
辞めさせてくれないなら、ブラック企業
です。労働関係の機関に相談しましょう。
嫌でも何とか一年勤まれそうなら、
失業給付の資格を得て退職し、職業訓練
に行く手もあります。
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