ことが多いです。成果を得るためには苦労
しなきゃいけない。
仕事は人格形成の修行のような、宗教じみた
考えの人が発する言葉なのかもしれません。
結論を言えば、全ての人にとって楽な仕事
はない、すなわち適材適所ということ。
楽な仕事なんてない、というけれど自分が
そういった仕事に巡り合ってないだけでは
ないでしょうか。
仕事内容もそうですが、今回は「働き方」
にフォーカスしていきます。
楽な働き方を求めて転職する、これからは
それもアリの時代です。
例えば警備なら、シフトに振り回されない
急な呼び出しがほとんどない、あっても
後で手当を考えてくれる。
労働条件が劣悪な環境ほど、そこで働く
人間のメンタリティは悪くなります。
言い換えれば、使う側がこの程度で
いいだろうと、家畜でも飼うような意識
で使っている。
逆に言えば、優秀な人材を集めたければ
働きやすい環境を整えるのが重要です。
僕が以前から勧めている、警備員からの
転職先に、警備業界ではないが仕事は
警備の延長、といった理由の一つ。
警備なら無茶苦茶なシフトであっても
他の業界ならできなかったりします。
加えて警備業界の横並びで、待遇を
飛びぬけて良くできない事情もあり。
給料が同じなら、労働時間が短い方が
いいに決まってるじゃないですか。
警備、特に施設警備の当務がある職場
なら、労働時間ではなく拘束時間で割った
時給を計算してみる事も勧めます。
果たして時給換算でいくらになるのか。
平日昼間の時間が取れるのだから、仕方ない
と考えていませんか？
平日昼間の自由時間が欲しいのなら、長時間
労働と引き換えにする必要があるのでしょうか。
その辺を切り口に、仕事を捜してみる。
土日休日の勤務のある仕事なら、より短い
労働時間で平日昼間の自由時間をゲット
できる仕事があるのでは？
日本人労働のお家芸である長時間労働は、
他にある、より良い労働条件に気づかせない
思考停止を狙っているのでは、と勘繰ります。
特に警備では少しでも使えそうな隊員が
いたら、思考停止させて悪い条件で使い
続ければ会社はウハウハです。
劣悪な労働環境に甘んじ、僅かな称賛と
報酬で人生切り売りさせられる、搾取に
気付かれては困る。
その為に自分の時間を徹底的に奪い、
飲む打つ買う漬けにするのが手っ取り早い。
上記の様な、使う側の悪徳な戦略を
ぶっちぎり、新天地を目指すのが
幸せになる転職。
長時間拘束による、思考停止を改める
そんな転職もあっていいはずです。
シフトに振り回され、実際の勤務以上の
疲労感があるのなら、一考の価値はある
そう思います。
しじみエキスＷのオルニチン
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
