けれど、このご時世現実は厳しい。
ため息が続く日々。
僕もかつてそうでした。
就職なんて、タイミングと縁があれば
訳ないものです。それが回って来るまで
辛抱できるかどうか。
先が見えない時には、どうすればいいの
でしょう。いつまでこの職場にしがみ
つかなければいけないのか。
タイトルにあるように、小さなリセットを
お勧めします。
リセットといっても、少し日常を離れる
だけでいいのです。
近場でいいから、景色のいい所へ出かけて
行き、その土地の名物を食べる。
または、いい意味で思い入れのある場所を
訪ねてみる。自分が好調だった時を思い
起こす場所もいいですね。
プロスポーツ選手が不調時に、好調だった
時のビデオを繰り返し見るのに似ています。
現状を変えるには、リセットが必要です。
しかし、一気には変わらない。
そこで、小さなリセットを積み重ねて
チャンスに備えるのです。
好調な人に逢うのも悪くありません。
警備業界以外で活躍している人なら、
更によし。
僕は警備で煮詰まって身動きが取れなく
なったら、職業訓練を勧めてきました。
失業給付条件を満たしていれば、同給付
を受けながら訓練に通えます。次の仕事
が決まっていない時の切り札です。
職業訓練に通うのも、リセットです。
ただそのための根回しが小さなリセット。
訓練の開始時期や内容を調べるのも、小さな
リセットに違いありません。
ここまで読まれて来た皆さんの中に、この
小さなリセットを行う意義に気づいた人も
いるのでは、と思います。
「戦略的に動く為のリセットの積み重ね」
小さなリセット自体は大した効果は期待でき
無いかもしれません。
ただ、そこに警備業界を脱出するという
目的があれば意味合いは違ってきます。
気分転換の為の外出でも、次の仕事へ
転職する時の為に、メンタルを始めとした
コンディションを整える。
職業訓練に行く準備として、資格試験に
係わる情報の下調べで、書店に行く。
このような一連のアクションは、警備を
謳歌(?)する同僚たちとは一線を画す
ものだと思いませんか?
彼らには警備業界内で生き残る為の知恵は
あっても、業界の外に自分の居場所を見つけ、
人生をより良くする志はあるのでしょうか。
小さなリセットのもう一つの効用は、警備
で使う側の思惑から少しずつ離れていく、
使う側の戦略から外れていく効果もあります。
仕事→家→飲む打つ買う→仕事のルーチンで
思考停止してくれた方が、使う側にとっては
都合がいい。
警備以外の知識を付けられる事が、使う側
にとって危惧すべきことなのです。
一生警備員で終わりたくないなら、小さな
リセットで警備以外の要素に触れる事が、
戦略上の鍵になります。
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