<個人的な評価:10点中7点>
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
『世にも奇妙な物語』の近未来アメリカ版。
日本の「世にも奇妙な物語」は全部、観ているわけじゃないけど、けっこう面白いのがあったり、怖いのがあったり、つまらないのがあったり、色々とジャンルはごっちゃまぜだが、全てにおいて、とにかく意味不明で奇妙な物語が売りのオムニバスシリーズだったな。
このドラマも、そんな感じ。
『Black Mirror:Season 1 (2011)』は、3話からなる。それぞれ違うストーリー。
前に、別のシーズンのエピソードをいくつか観た記憶があるけど、今回、改めて、全部最初から観ようと思う。
舞台は、近未来が多い。新しいテクノロジーがもたらす予期せぬ社会変化を描く、ダークで風刺的なSFアンソロジーだ。通常とは異なる現代社会や近未来の様子が奇妙すぎる!
1話: "The National Anthem"
75点
王家のプリンセスが誘拐。身代金の代わりに、豚との性交を強要された総理大臣。
実際に、豚とヤッている描写はないが、えげつないエピソード。
犯人は、最後は自殺。目的はなんだったのか。たぶん、総理大臣に個人的な恨みがあるのかなーと思った。
名声を得た総理大臣だが、妻からは見放された。プリンセスは無事。
まあ、生きていれば良い事があるさ笑。
2話: "Fifteen Million Merits"
70点
アバター世界かな。彼らは一体なにをしているのだろうか。刑務所?リアリティーショーに出るため?それとも、その世界では、ああいう生活が普通なの?よくわからない近未来の世界だが、リアリティーショーのジャッジ達も、同じ口調で、なんかプログラミングされているような喋り方をみて、あいつらは、AIではないのか?と思ったり、もしくは、元々は同じ人間だったけど、みんなロボットみたいになったりしたり。
仮想現実の世界かな。仮想現実の世界なら、そんな世界でレベルアップしてもな...
皮肉な事に、こういうアプリゲーム、私達やっているよね。
実際に自分が着るわけでもないのに、色んなアイテムを課金して購入して、アバターの着せ替えにしたり、コインを集めて、発表会に出たり。だが、私達の現実世界も、ゲームのような世界...とういいたいのだろうか。
奇妙な世界観だが、ゲームで考えると、見覚えがあるような世界観が、面白かった。
主人公の男性も、けっきょくは、最後は流されたまま、同じ道。
3話: "The Entire History of You"
65点
過去がモニターに映ってビデオのように観れる近未来な社会。
うーん。この装置は便利だけど、過去ばかりに囚われて未来がみえなくなる危険性もある。
まあ、便利だから、私はほしいけどね。使い方によっては、本当に素晴らしい。
勉強や仕事で色々と使える。
もちろん、探偵業にも使える笑。それにしても、クズ不倫妻、ほんとクズだな。
これは明らかに不倫した妻が悪いし、とんでもない嘘つき。
実際いるんだよね。リアルでも、アンバーみたいな嘘つき女って。
男も女も、人間は、色んな理由で、嘘をつく生き物だよ。
優しい嘘だけじゃない、保身のため、人を陥れるため、単に嘘をつくのが癖になっているため、色んな理由で嘘をつく。