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神戸22
★北野異人館巡り『萌黄の館』
★北野異人館巡り『萌黄の館』
去年の神戸旅行の記事、まだ全部アップしきれてませんでしたね。
まだまだ沢山あります・・・
これが22記事目ですが、たぶん50記事ぐらいいるかなぁ・・・笑。いや、そこまでないか。
でも確実に30記事以上にはなるでしょう!2月中に全部アップできるといいんですが、気長に見守っててください。
まあ自己満足ですが。
さて、今回は、『萌黄の館』を紹介します。
おとなりの、風見鶏の館が豪華すぎて、若干見劣りしますが、素敵な洋館の一つです。
『萌黄の館』
いかがでしょう、この萌黄色の館・・・
萌黄とう言うより普通に薄緑にも見えますが・・・
そもそも萌黄色(もえぎいろ)とは、どんな色かといいますと、春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことだそうです。平安時代から用いられた伝統ある色名で、『萌木』とも表記します。新緑の若木の色ということから若さを象徴する色であり、平安時代では若者向けの色として愛好されていたそうです。
『平家物語』では十八歳の平家の貴公子“平敦盛”が萌黄縅 もえぎおぞしの鎧を着ていたり、二十歳の弓の名手“那須与一”が萌黄匂 もえぎにおいの鎧を着ているなど、萌黄色が若武者の象徴として使われているとの事です。
色々と歴史がある色なのですね。
さて、こちらの萌黄の館は、旧シャープ邸ともいいます。
なぜなら、明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された洋館だからです。神戸市中央区の北野町にある異人館の一つですね。
1980年12月18日に国の重要文化財指定を受けたそうです。
有名で見栄えも良い風見鶏の館の西に、ひっそり佇むこちらの館は、風見鶏の館の重厚なネオ・バロック様式に対し、軽快な典型的コロニアル様式の2階建て建築です。
2階のサンルームからは、神戸の美しい街並みが楽しめます。
公式ホームページ: https://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/moegi
こちらが内部です。
しっとりして落ち着いた内装ですね。
こんなアートも置かれていました。
私の館の評価(あくまでも個人的な観点から):
おすすめ度: ★★★
特別な見所: ★★
館の広さ: ★★
外観の見た目: ★★★★
内装や家具: ★★★
次の館は、こちら・・・
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