2018年05月29日

ホンダの新型機「ホンダジェット エリート」登場

個人的に、最近の国産ジェット機の状況が気になっています。
昨日はホンダジェットの新しい明るいニュースが入ったのでご紹介します。


ホンダの航空機事業子会社である米ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の改良版を発表した。

ホンダジェットの特徴である主翼上部のエンジン配置や自然層流デザイン、一体成形による複合材を使った胴体など、初代モデルの基幹技術はこれまでと同じだが、
以下の点を変更。
・航続距離17%増の約2661キロメートル(燃料タンク大容量化)
・静粛性の向上(エンジンにファンブレードの通過音を減衰させる新たな空気取り入れ構造を採用)
・離着陸時などの安定性の強化(自動操縦機能や限界を超える飛行の抑制等)
・機体色にエリート専用の3色(アイスブルーとルビーレッド、マナークオレンジ)を追加設定(全8色)

5月に米国連邦航空局(FAA)と欧州航空安全局(EASA)の型式証明を取得し
スイスのジュネーブで28日のビジネス航空ショー「EBACE2018」の会場で先行公開された。
生産は米ノースカロライナ州の工場。顧客への引き渡しは8月からの見通し。
値段はカタログ値525万ドル(現行機は490万ドル、5億4000万円)
ホンダジェットエリート.PNG

ホンダジェット新型機エリート(動画)

その他ホンダジェット(HA420)の概要は以下の通り。
・ジェット機の区分は超小型ビジネスジェット
・最大7人乗り(含パイロット)
・エンジンは米ゼネラル・エレクトリック(GE)と共同開発した新鋭の小型ターボファンエンジン「HF‐120
・エンジンを翼の上に置くことによる斬新なデザインとこれに依る広い機内空間と低静寂性。
・炭素繊維とノメックス(芳香族ポリアミド)採用により軽量化された機体、
・本体前部及び尾翼部の特殊形状、翼断面の改良で空気の自然層流による低空気抵抗性能。
・最高巡航速度420ノット(時速約780キロメートル)

2017年の世界出荷機数は43機で米セスナ・エアクラフトの「サイテーションM2」を抜いて
小型ジェット機部門で年間首位となった。(これまでの世界販売累計台数は84機)

尚日本では発売の予定は今のところ無いらしいが、ホンダのイメージ向上と車離れの若者を引き戻すため?
人気ロックバンドを起用したテレビCMが流れているので見られた方も多いと思う。



小型ビジネスジェット機の方は急上昇中といったところだが、小型旅客機MRJもなんとかいや絶対に予定通り20年半ばには”離陸”してほしいものである。



ホンダジェットのこれまでの状況についてもう少し詳しく知りたい人は次をご参照下さい。
ホンダジェットHA-420が高評価で、納入数首位










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大手化学系メーカーで各種の研究、製造現場、技術営業等種々経験。 特に各種素材に携わった事が財産。退職後現在某大手不動産系列で勤務の傍ら、朝日、読売新聞、日経産業新聞、その他季刊誌、雑誌、折り込み等からの情報収集、及び面白そうなイベントには極力顔を出し、自分自身体験しながら、面白情報、お役立ち情報を仕入れています。 これまで取り溜めた膨大な情報は残念ながら殆ど発信しなかったので今後は新規入手情報は逐一小出しに発信して行こうと思っています。乞うご期待。
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