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IUCN最新レッドリスト

哺乳類の4分の1「絶滅危惧種」に
各国政府や環境保護団体などで構成する国際自然保護連合(IUCN)が作成した最新の「絶滅の恐れのある生物リスト」(レッドリスト)が6日、スペイン・バルセロナで開催中のIUCN総会で発表された。
今回改めて調査した哺乳類は、地球上で知られる約4分の1が絶滅の恐れがあり、動植物全体では調査した4万4838種のうち1万6928種が絶滅危惧種とされた。
IUCNは野生生物の絶滅の危機レベルを定期的に調査しているが、哺乳類の調査は1996年依頼12年ぶりで、海洋哺乳類の調査は初めて。
□名護、石垣のアオサンゴも
リストには、日本の動植物309種が掲載された。新たにリスト入りしたものの中には、沖縄県名護市の大浦湾や石垣島で大群落が確認されているアオサンゴがある。大浦湾にアオサンゴは昨年、米軍普天間飛行場の代替施設予定地からわずか4キロメートルの地点で約1000平方メートルに及ぶ大群落が発見されたばかりだった。
哺乳類全体では1500年以降に世界で確認された5487種を対象に調査した結果、少なくとも76種が絶滅、
1141種を絶滅危惧種として掲載した。

以上、2008年10月7日読売新聞より引用。

「地球上で知られる約4分の1が絶滅の恐れがある」、「1万6928種が絶滅危惧種」とはなんとも恐ろしいはなしだ。人間が地球に与えた影響で絶滅にいたるということがいちばんの原因ではあるのだろうが、影響がない状況だったならば現在どのくらいの哺乳類が淘汰されていたのだろう、と考えてしまう。海洋哺乳類がこれまで調査対象になっていなかったのは、詳細を調べようがなかったということなのか。リョコウバトのように人間が乱獲したことで絶滅したというような種はさすがに今後あらわれないのだろうが、環境破壊・汚染から絶滅してしまう種はあとを絶たないだろう。
これからは「絶滅危惧種を保護しよう」と躍起になるよりも、「環境を早急に元に戻す」ことに力を入れるのが最善なのではないかと思う。人間の暮らし方を見直すときだ。

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