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2016年06月07日

母の肺がんはいつからだったのか!?

母の肺がんが見つかったのは2015年の年始めでした。
年末に入院した先では詳細わからず転院。
転院先で全身検査を受けたことで、肺がんだということが判明した。

脳腫瘍の疑いで始まった母の病期は、疑い以上の最悪な結果となった。
原発巣は肺にあり、それも両肺に腫瘍が散りばめられていた。

原発巣は右肺で、元と思われる腫瘍の大きさは1.5cm弱。
転移した脳腫瘍は2.5cmでした。

がんが1cmの大きさになるまでに10年〜20年掛かる
ともいわれていますが、悪性のものは1年に1cm成長する
とも聞いたことがあります。

前者の方で考えると、父が脳梗塞で倒れた時期に丁度
重なります。
母が倒れた年から遡って15年前、父は脳梗塞を発症し、
以後15年間、母は父の介護に追われて生きてきました。
年々悪化して行く父の脳梗塞は、パーキーソン病を併発。

歩行時の第一歩が出にくくなるようになりました。
半身麻痺が進行し、10年経った頃には障害者1級となり、
母に掛かる負担は限界を超えていました。
一つの要因になったのかもしれません・・・。

転移した脳腫瘍ですが、母の病気が発覚する3〜4年ほど前に
頭部MRI検査を受けたと聞きました。
ともすれば、それ以降に急激に腫瘍が育ったことになります。
原発巣はゆっくり進行で、転移腫瘍は急激進行という可能性は
とても高いと言えます。

隠れ脳梗塞だった母は、定期的に脳外科へ通院していたことも
悔やまれます。
脳血管の検査に重きを置いていた結果なので
致し方のないことですが・・・。

介護問題は、今や社会現象となり介護離職という新しい言葉は
すっかり世の中に浸透しています。
私の父は、今現在は介護施設でお世話になっていますが、
今後どのようなことが起きるかは全く読めません。
「来月には出て行ってください」と言われることがあっても
何ら不思議ではない世の中になりつつあります。

介護は決して対岸の火事ではないと思います。
今現在、家族の介護や看護に追われている方々には
掛ける言葉もありません。

ただ、介護のストレスは、計り知れないほどダメージが大きい
のかもしれません。

無理は禁物・・・母が身をもって再確認させてくれたと思っています。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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