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2017年11月10日

道路脇の子猫

温泉街に差し掛かろうとした時、

トヨタ製の白い乗用車とすれ違った。

温泉街・・・道幅はそんなに広くはないが

その車はかなりのスピードで走り抜けた。

その日は雨模様だったこともあってか、人影はほとんどなかったとはいえ

そんなに出すか?という感情が私の心をイラッとさせた。

1Kmほど走っただろうか・・・カラスが一羽、道路脇にいた。

見慣れた姿・・・子供の頃、カラスは死神の遣いだと真剣に思っていた。

近年では、カラスは人間界になじみ過ぎている感もある。

ゴミ収集場で家庭ごみを荒らすだけ荒らしている光景は

珍しくもなんともない。


だから、道路脇にカラスが居たところで何とも思わない。

車がそのカラスの真横を通ったところで逃げようともしない。

とても賢いが、どことなくふてぶてしさも感じてしまう。


しかしその時、同時に私の目に飛び込んでいたのはカラスだけではなかった。

そのカラスのくちばしの先には、横たわる子猫がいた。

カラスはその子猫を啄ばんでいるようにも見えた。

次第に近づくにつれて状況がつかめてきた・・・。

子猫は即死状態・・・頭部は引かれていて、

腹部よりやや上のあたりからは内臓が飛び出していた。


何とも凄惨な光景・・・勝手な想像だが・・・

さっきの白い乗用車じゃないだろうか?そう思ってしまった。

その日、私はもう一匹の子猫の亡骸を見た。

やはり道路脇・・・だが、さらにもっとひどい光景だった・・・。

ただ、カラスはいなかった・・・。


同じ子猫の凄惨な光景を立て続けに見てしまったこともあり

痛烈に印象に残ってしまった。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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