2017年05月17日
時を超えて届いた母からのお小遣い
約1万円。
母から届いたお小遣い。
本日、役場から一通の書類が送付された。
社会福祉課からだった。
介護保険料の還付金の知らせだった。
丁重なお詫びの文章と共に、
還付内容の内訳が記載された書面。
還付金の振込先確認のためのものだった。
母が納めていた介護保険料。
雀の涙ほどの年金から自動に引かれる介護保険料。
母が他界した年、還付されるべき保険料が滞っていた。
今回の件、役場側が気づいてくれなければわからなかった。
だからというわけでもないが、怒りはなく感謝している。
何しろ、母の名前が記載された郵便物が届くのは
本当に久しぶりだった。
改めて、母がこの世で生きていたという事実を嚙み締めた。
一年と五カ月の月日を超えて、母から届いたお小遣い。
そんな感覚でその書類を眺めつづけた。
母が他界してすぐに還付されていたら
こんな心境にはなることはなかっただろう。
役場の手続きミスがあったからこそ、
同じ還付金でも、全く違う印象で受け取ることが出来た。
「幸せ、不幸せなんて、いつも心の持ちよう・・・」
届くかわからないが・・・ありがとう。
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母から届いたお小遣い。
本日、役場から一通の書類が送付された。
社会福祉課からだった。
介護保険料の還付金の知らせだった。
丁重なお詫びの文章と共に、
還付内容の内訳が記載された書面。
還付金の振込先確認のためのものだった。
母が納めていた介護保険料。
雀の涙ほどの年金から自動に引かれる介護保険料。
母が他界した年、還付されるべき保険料が滞っていた。
今回の件、役場側が気づいてくれなければわからなかった。
だからというわけでもないが、怒りはなく感謝している。
何しろ、母の名前が記載された郵便物が届くのは
本当に久しぶりだった。
改めて、母がこの世で生きていたという事実を嚙み締めた。
一年と五カ月の月日を超えて、母から届いたお小遣い。
そんな感覚でその書類を眺めつづけた。
母が他界してすぐに還付されていたら
こんな心境にはなることはなかっただろう。
役場の手続きミスがあったからこそ、
同じ還付金でも、全く違う印象で受け取ることが出来た。
「幸せ、不幸せなんて、いつも心の持ちよう・・・」
届くかわからないが・・・ありがとう。
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