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2018年05月30日
ドン・キホーテのファットバイク 2018
ホームセンターや量販店などでは激安ママチャリのほか、その時代の流行りを反映させたスポーツルック車が販売されているのだが、ここ数年は極太タイヤのファットバイクルック車が目立つようになってきた。
2年前(2016年)にドン・キホーテに見に行ったときからファットバイクが登場していたのだが、今年はどんな感じなのか気になったので見に行ってみた。
というわけで実際においてあったのがこれ。JEEPブランドがついたタイヤの太い自転車。値札には26インチとあったのでMTBの派生のように思えるがネットで調べるとこれがヒット(※前回のときは情報すらなかったが...)。
名前は「JE-266FT」というものらしく、シマノのレボシフト(グリップシフト)でリア6枚のフロント1枚の6段変速、重量は17kg。タイヤは26インチながらかなり太めの「26×3.0インチ」採用でセミファットバイク仕様となってる。定価は税抜き35000円でドン・キホーテでは税込み38500円ぐらいで売れれていた。
もう一つはハマー。こちらもネットで調べると「HUMMER TANK3.0」というものらしく、仕様も似ていて26×3.0インチタイヤに6段切り替えとなっていた。ともにルック車の分類に入るが街乗りオンリーなら特に問題は無いだろう(林道ダウンヒルなどの悪路走行は要注意)。この手のやつは車重が重くて部品の精度も一番安いやつを使うからちゃんとした物に比べると劣る部分が多く、ブランドロゴだけな自転車の場合が多いのだが、JEEPのセミファットバイクに至っては塗装が少しかわっていて、この部分は評価したいなぁと思う1台だった。ただ、実際に買う際はルック車であることや街乗りオンリーである点に十分注意されたい。
ちなみにこの2台。メーカーはJEEPがGSジャパンという会社。ハマーのやつはオオトモという会社のものなのだが、GSジャパンはオオトモの傘下なのでほぼ似たようなとこらしい。他にもオオトモはGICブランドでハマーやシボレー、フェラーリ、ルノー、アルファロメオ、FIFAっと、ローバーなどを。GSジャパンではJEEPのほかフォルクスワーゲンを扱っているようで、海外自動車メーカーのブランドがついた自転車はほぼオオトモみたいだ。この説明に関してはここが詳しいが、ネット通販(アマゾン、楽天、ヤフー)や量販店(ドンキホーテ)が主要販売網で自転車屋ではまずみかけないらしい。特にネット通販で買った場合、整備や修理を自転車屋さんに持ち込むといい顔されないケースがあるので基本はDIYになる場合が多いことを付け加えておく。ただ、最近はブログや自転車サイト、Youtubeなんかで修理方法やアップグレード情報などが簡単に手に入ることと、パソコンなどと違って精密機器ではないので、やる気さえあればある程度は自分で修理&改造は可能だ。ただ、個人的にこれを買うかと聞かれると微妙なとこで、自動車ブランドに惑わされないでもっと良いやつを買うか、あまり走ってない有名自転車ブランドの中古を買うかにしたいけど...
2年前(2016年)にドン・キホーテに見に行ったときからファットバイクが登場していたのだが、今年はどんな感じなのか気になったので見に行ってみた。
というわけで実際においてあったのがこれ。JEEPブランドがついたタイヤの太い自転車。値札には26インチとあったのでMTBの派生のように思えるがネットで調べるとこれがヒット(※前回のときは情報すらなかったが...)。
名前は「JE-266FT」というものらしく、シマノのレボシフト(グリップシフト)でリア6枚のフロント1枚の6段変速、重量は17kg。タイヤは26インチながらかなり太めの「26×3.0インチ」採用でセミファットバイク仕様となってる。定価は税抜き35000円でドン・キホーテでは税込み38500円ぐらいで売れれていた。
もう一つはハマー。こちらもネットで調べると「HUMMER TANK3.0」というものらしく、仕様も似ていて26×3.0インチタイヤに6段切り替えとなっていた。ともにルック車の分類に入るが街乗りオンリーなら特に問題は無いだろう(林道ダウンヒルなどの悪路走行は要注意)。この手のやつは車重が重くて部品の精度も一番安いやつを使うからちゃんとした物に比べると劣る部分が多く、ブランドロゴだけな自転車の場合が多いのだが、JEEPのセミファットバイクに至っては塗装が少しかわっていて、この部分は評価したいなぁと思う1台だった。ただ、実際に買う際はルック車であることや街乗りオンリーである点に十分注意されたい。
ちなみにこの2台。メーカーはJEEPがGSジャパンという会社。ハマーのやつはオオトモという会社のものなのだが、GSジャパンはオオトモの傘下なのでほぼ似たようなとこらしい。他にもオオトモはGICブランドでハマーやシボレー、フェラーリ、ルノー、アルファロメオ、FIFAっと、ローバーなどを。GSジャパンではJEEPのほかフォルクスワーゲンを扱っているようで、海外自動車メーカーのブランドがついた自転車はほぼオオトモみたいだ。この説明に関してはここが詳しいが、ネット通販(アマゾン、楽天、ヤフー)や量販店(ドンキホーテ)が主要販売網で自転車屋ではまずみかけないらしい。特にネット通販で買った場合、整備や修理を自転車屋さんに持ち込むといい顔されないケースがあるので基本はDIYになる場合が多いことを付け加えておく。ただ、最近はブログや自転車サイト、Youtubeなんかで修理方法やアップグレード情報などが簡単に手に入ることと、パソコンなどと違って精密機器ではないので、やる気さえあればある程度は自分で修理&改造は可能だ。ただ、個人的にこれを買うかと聞かれると微妙なとこで、自動車ブランドに惑わされないでもっと良いやつを買うか、あまり走ってない有名自転車ブランドの中古を買うかにしたいけど...
2018年05月28日
第4回「北海道スイーツライドin北&中そらち」のエントリーが開始
北海道の札幌と旭川の間に位置する「空知総合振興局」管内の上半分の地域で毎年開かれているサイクリングイベント、「北海道スイーツライドin北&中そらち」のエントリーがはやくもスタートした。
このイベントは北空知(5市町)と中空知(10市町)の計15市町村が舞台で、このまちをグルッと回りながら途中に設置されたエイドでそのご当地で有名なスイーツを食べてサイクリングとスイーツを楽しむというイベント。管理人は第2回目から参加しているが、スイーツ大好きなので大満足のイベントだ。これでもかというぐらいエイドステーションでスイーツが配られ、しかも昼食は別だったり、走る前にエイド食(通称:第0エイド)をもらったりととにかく食べ物盛り沢山なサイクリングイベントとなっている。
今年は3回目と同じくショートが100名、ロングが150名の合計250名で参加費は昨年より1000円アップしてそれぞれ7000円と8000円。ただしロングコースに至ってはエイドステーションが一箇所追加されているので相応といったところか。昨年はざっくり計算してみたが、参加費のうちスイーツや昼食代だけで参加費の3分の2から半分程度の割合をしめており、比較的お得と感じるイベント内容でもある。ただし、スイーツが苦手やそこまで好きじゃないと途中で飽きたり拒絶してしまうかもしれないため予め注意を。一方で途中で持ちきれなかったり預かってほしい場合はエイドステーションで預かってもらい、最後のゴールで回収品を受け取るというシステムが昨年から取られていたため、そういった要望にも答えられるようになっていた。
エントリー開始は2018年の5月25日から。締切は9月16日だが定員になり次第締め切るため参加予定の方はお早めのエントリーをオススメする。申し込み方法はスポーツエントリーから。
ちなみに昨年の様子はレビュー記事として書いているため、気になった人はこちらから。
※第3回のスタート会場の様子
このイベントは北空知(5市町)と中空知(10市町)の計15市町村が舞台で、このまちをグルッと回りながら途中に設置されたエイドでそのご当地で有名なスイーツを食べてサイクリングとスイーツを楽しむというイベント。管理人は第2回目から参加しているが、スイーツ大好きなので大満足のイベントだ。これでもかというぐらいエイドステーションでスイーツが配られ、しかも昼食は別だったり、走る前にエイド食(通称:第0エイド)をもらったりととにかく食べ物盛り沢山なサイクリングイベントとなっている。
画像はロングコース。
今年は3回目と同じくショートが100名、ロングが150名の合計250名で参加費は昨年より1000円アップしてそれぞれ7000円と8000円。ただしロングコースに至ってはエイドステーションが一箇所追加されているので相応といったところか。昨年はざっくり計算してみたが、参加費のうちスイーツや昼食代だけで参加費の3分の2から半分程度の割合をしめており、比較的お得と感じるイベント内容でもある。ただし、スイーツが苦手やそこまで好きじゃないと途中で飽きたり拒絶してしまうかもしれないため予め注意を。一方で途中で持ちきれなかったり預かってほしい場合はエイドステーションで預かってもらい、最後のゴールで回収品を受け取るというシステムが昨年から取られていたため、そういった要望にも答えられるようになっていた。
エントリー開始は2018年の5月25日から。締切は9月16日だが定員になり次第締め切るため参加予定の方はお早めのエントリーをオススメする。申し込み方法はスポーツエントリーから。
ちなみに昨年の様子はレビュー記事として書いているため、気になった人はこちらから。
2018年05月17日
旭川駅前レンタルサイクル 2018年は4月28日からスタート
旭川市では駅がリニューアルした2015年から駅内のJR旭川駅東改札口向かいにある観光案内所(旭川観光物産情報センター)にてレンタルサイクルを実施している。これができる前までは常盤公園隣の「川のおもしろ館」の駐車場の一角に設けられたスーパーハウスのような建物内で無料のレンタルサイクル(ママチャリ)があったのだが、この駅前レンタルサイクルができてからは消滅した。ゆえに駅前レンタルサイクルがその後継ではないかと管理人はみている。
で、北海道の旭川市では冬期は積雪のため自転車を安全に乗れないため当然のことながらレンタルサイクルもお休みとなるのだが、雪解けが進み自転車が乗れるようになるとそのレンタルサイクルもスタートする。毎年雪解けの進み具合で開始時期が前後するのだが、2018年は比較的雪解けがはやくレンタルサイクルも4月28日からのスタートなった。
レンタルサイクルを運営する旭川コンベンション協会の公式サイトの告知を見ると...
---------------------------------------------------------------------------
貸出期間 2018年4月28日(土)〜10月末頃
※気象・積雪状況により終了日が前後する場合があります
受付場所 旭川観光物産情報センター(JR旭川駅東改札口向かい)
受付時間 5月、10月 9:00〜17:00
6月〜9月 8:30〜17:00
料金
種類 シティサイクル 500円(1日) 保有台数 12台
スポーツサイクル(クロスバイクタイプ)1000円(1日) 保有台数 20台
※シティサイクルは延長の場合も1日あたり同額、最大3日まで利用可能です。
※保有台数の内、修理・点検などのため貸し出しを行えない自転車もあります。
予めご了承ください。
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となっている。ここで気になったのが自転車の写真。3年前に取材に行った時はオレンジ色のエスケープエアという軽量クロスバイクだったのだが、この写真のやつは明らかに違う。調べると2018年モデルのエスケープR3らしく、2017年か今年に導入した気配が濃厚だ。保有台数は前回取材時と変わってないので、それまであった自転車で傷んだものとの入れ替えだろうか。スペック的にはエスケープエアよりは重量や少し劣るものの車重10.7kg(※フレームサイズ465mm)の軽量ボディに24段変速&パンクの心配のなさと軽快さを両立する28Cタイヤで軽快に走行可能だ。定価は税抜き5万円するのでこれを1日一杯借りても1000円という良心価格は非常に魅力的かと思う。借りる時は観光案内所に入って円卓の係の人に「レンタルサイクルを借りたいのですが」と申し出ると手続きしてもらえる。
ちなみにネット情報だとクロスバイクタイプは日をまたいで借りることができず1日で一旦返す必要があるらしい。普通のシティサイクルであれば3日まで連続で借りれるようだ。あとは予約はできない。さらにクロスバイクには無線式のサイクルコンピューター(スピードメーター)が後付で備わっているため、スポーツサイクルの性能と合わせて快適なサイクリングを楽しめそうである。旭川に来てレンタルサイクルで河川敷や市内を回ってみようと思っている人にオススメなサービスだ。
で、北海道の旭川市では冬期は積雪のため自転車を安全に乗れないため当然のことながらレンタルサイクルもお休みとなるのだが、雪解けが進み自転車が乗れるようになるとそのレンタルサイクルもスタートする。毎年雪解けの進み具合で開始時期が前後するのだが、2018年は比較的雪解けがはやくレンタルサイクルも4月28日からのスタートなった。
※画像は旭川コンベンション協会より
レンタルサイクルを運営する旭川コンベンション協会の公式サイトの告知を見ると...
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貸出期間 2018年4月28日(土)〜10月末頃
※気象・積雪状況により終了日が前後する場合があります
受付場所 旭川観光物産情報センター(JR旭川駅東改札口向かい)
受付時間 5月、10月 9:00〜17:00
6月〜9月 8:30〜17:00
料金
種類 シティサイクル 500円(1日) 保有台数 12台
スポーツサイクル(クロスバイクタイプ)1000円(1日) 保有台数 20台
※シティサイクルは延長の場合も1日あたり同額、最大3日まで利用可能です。
※保有台数の内、修理・点検などのため貸し出しを行えない自転車もあります。
予めご了承ください。
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となっている。ここで気になったのが自転車の写真。3年前に取材に行った時はオレンジ色のエスケープエアという軽量クロスバイクだったのだが、この写真のやつは明らかに違う。調べると2018年モデルのエスケープR3らしく、2017年か今年に導入した気配が濃厚だ。保有台数は前回取材時と変わってないので、それまであった自転車で傷んだものとの入れ替えだろうか。スペック的にはエスケープエアよりは重量や少し劣るものの車重10.7kg(※フレームサイズ465mm)の軽量ボディに24段変速&パンクの心配のなさと軽快さを両立する28Cタイヤで軽快に走行可能だ。定価は税抜き5万円するのでこれを1日一杯借りても1000円という良心価格は非常に魅力的かと思う。借りる時は観光案内所に入って円卓の係の人に「レンタルサイクルを借りたいのですが」と申し出ると手続きしてもらえる。
ちなみにネット情報だとクロスバイクタイプは日をまたいで借りることができず1日で一旦返す必要があるらしい。普通のシティサイクルであれば3日まで連続で借りれるようだ。あとは予約はできない。さらにクロスバイクには無線式のサイクルコンピューター(スピードメーター)が後付で備わっているため、スポーツサイクルの性能と合わせて快適なサイクリングを楽しめそうである。旭川に来てレンタルサイクルで河川敷や市内を回ってみようと思っている人にオススメなサービスだ。
2018年05月16日
旭川初出店の「業務スーパー」に行ってみた
ここ近年、本州から上陸した企業が旭川に出店するケースが増えている。場合によって本部直営か、他企業がフランチャイズ形式で運営する2パターンがあるが今回はフランチャイズ形式の模様。
「業務スーパー」という名前はまったく馴染みがなかったが本州では有名なお店らしく、北海道では札幌とその周辺を中心に道央圏では10店舗以上出店しており、旭川より以北の道北圏では初出店となった。ネット情報を見ると業務に使えそうな大容量の調味料や加工食品、冷凍食品、輸入食品などがリーズナブルな価格で売られており、このほかお菓子や飲料なども安いという情報だった。その中でもドレッシングが気になったのでこれを目当てに行ってみることにした。
お店の外観。元は「マリエッタ」という手芸・洋裁関連のお店だったがこの跡地に居抜き出店。外観は看板が業務スーパーに。外壁が赤系からクリーム系なった以外はそのまま。駐車場は隣のBOOKOFFと共有するため思いのほか小さく、BOOKOFFの分込で推定20〜30台程度。ただし、満車であっても隣に生協や向かいにはマクドナルドもあるため、そこに止めると良いだろう。ちなみに管理人はもちろん自転車で来店。駐輪場は写真からは見えないが、向かって右奥の角に用意されいている。
早速店内へ。店の中も冷蔵品や冷凍品を入れるケースが置かれたり、商品陳列用の棚が設置された以外は基本的にはマリエッタと同じ。向かって左側には冷蔵品。
入ってすぐ手前はお菓子類
左奥はドレッシングや調味料系、
真ん中がカップ麺や缶詰類、粉系
と冷凍食品。右奥が調味料やコーヒー類でざっくりはこんな感じ。生鮮食品はなく冷蔵品以外は賞味期限の長い加工食品がメインの店舗のようだ。ただし価格は全体的に安くネット情報だと「安くて美味しい」とのことだったのでコストパフォマンスで有名のようだ。
お目当てだったいつでもペペロンチーノができる「オイルソース」というガーリック系のドレッシングを探したのだが、残念ながらなかったのでこの4点を購入。シーザーサラダドレッシングが460円。ごま冷やし中華のたれが298円。ゴールドコーヒーが395円。ベルギー産ミルクチョコレートが225円。注意点としては外税表示のためレジに持っていくと全部で1380円だった。ただし、ドレッシングに関してはキューピーなどのメーカー品が1Lクラスだと最低でも600円以上はするので、確かにこれは安いと感じた。早速シーザーサラダとごま冷やし中華を試してみたが、シーザーサラダドレッシングはかなり美味しかった。いつでも簡単にシーザーサラダができるほかアレンジも楽しめそうなので、これはリピートするかも。ごま冷やし中華も値段相応な感じだったが全体的には悪くないと思う。酸味が聞いたゴマダレなので少し万人受けしずらいかもしれないが普通の醤油系の冷やし中華に飽きている人は試す価値はあるかも。と、今回はドレッシング系がメインだったがこの他に冷凍食品などでもコスパの良い品もあるので、ネット情報で調べてピンポイント買いしてみると面白いかも。あとは店内に変わった輸入食品もあったのでこういったのが好きな人にも嬉しいお店だと思う。
「業務スーパー」という名前はまったく馴染みがなかったが本州では有名なお店らしく、北海道では札幌とその周辺を中心に道央圏では10店舗以上出店しており、旭川より以北の道北圏では初出店となった。ネット情報を見ると業務に使えそうな大容量の調味料や加工食品、冷凍食品、輸入食品などがリーズナブルな価格で売られており、このほかお菓子や飲料なども安いという情報だった。その中でもドレッシングが気になったのでこれを目当てに行ってみることにした。
お店の外観。元は「マリエッタ」という手芸・洋裁関連のお店だったがこの跡地に居抜き出店。外観は看板が業務スーパーに。外壁が赤系からクリーム系なった以外はそのまま。駐車場は隣のBOOKOFFと共有するため思いのほか小さく、BOOKOFFの分込で推定20〜30台程度。ただし、満車であっても隣に生協や向かいにはマクドナルドもあるため、そこに止めると良いだろう。ちなみに管理人はもちろん自転車で来店。駐輪場は写真からは見えないが、向かって右奥の角に用意されいている。
早速店内へ。店の中も冷蔵品や冷凍品を入れるケースが置かれたり、商品陳列用の棚が設置された以外は基本的にはマリエッタと同じ。向かって左側には冷蔵品。
入ってすぐ手前はお菓子類
左奥はドレッシングや調味料系、
真ん中がカップ麺や缶詰類、粉系
と冷凍食品。右奥が調味料やコーヒー類でざっくりはこんな感じ。生鮮食品はなく冷蔵品以外は賞味期限の長い加工食品がメインの店舗のようだ。ただし価格は全体的に安くネット情報だと「安くて美味しい」とのことだったのでコストパフォマンスで有名のようだ。
お目当てだったいつでもペペロンチーノができる「オイルソース」というガーリック系のドレッシングを探したのだが、残念ながらなかったのでこの4点を購入。シーザーサラダドレッシングが460円。ごま冷やし中華のたれが298円。ゴールドコーヒーが395円。ベルギー産ミルクチョコレートが225円。注意点としては外税表示のためレジに持っていくと全部で1380円だった。ただし、ドレッシングに関してはキューピーなどのメーカー品が1Lクラスだと最低でも600円以上はするので、確かにこれは安いと感じた。早速シーザーサラダとごま冷やし中華を試してみたが、シーザーサラダドレッシングはかなり美味しかった。いつでも簡単にシーザーサラダができるほかアレンジも楽しめそうなので、これはリピートするかも。ごま冷やし中華も値段相応な感じだったが全体的には悪くないと思う。酸味が聞いたゴマダレなので少し万人受けしずらいかもしれないが普通の醤油系の冷やし中華に飽きている人は試す価値はあるかも。と、今回はドレッシング系がメインだったがこの他に冷凍食品などでもコスパの良い品もあるので、ネット情報で調べてピンポイント買いしてみると面白いかも。あとは店内に変わった輸入食品もあったのでこういったのが好きな人にも嬉しいお店だと思う。
2018年05月13日
美唄市 自転車持ち込み可の宿泊施設が誕生
ここ近年、全国的に自転車を使った地域振興や地域活性化をはかる自治体が増えてきているが北海道でもその傾向は強く見られるようになった。特に人口の少ない市町村でその傾向は見られ道内や本州からの自転車愛好家や海外からのサイクリストを呼び込もうと試行錯誤している。
北海道の空知総合振興局(旧空知支庁)にある「美唄市」ではこの度、自転車を部屋に持ちこんだり無料の工具で修理調整ができるなどサイクリストに特化した宿泊施設が誕生した。元々は温泉宿泊施設の「ピパの湯ゆ〜りん館」があるところで、ここの別館として新規に建造。客室は全8室(写真のようなツイン部屋で全16名対応)と少々少なめだが盗難の危険性があるスポーツ自転車を部屋にそのまま持ち込めるため、特に高級ロードバイクを持っている人には嬉しい宿泊施設だ。
建物は鉄骨造2階建てで、ラウンジやリペアスペースも設置(工具は無料で借りられる)。このほか施設内のレンタルサイクルターミナルではクロスバイクやロードバイク、冬に強い極太タイヤのファットバイクなどのスポーツタイプのレンタルサイクルも用意し、自分の自転車がない人でもサイクリングを楽しめるようになっている。また、温泉宿泊施設の別館のため本館に行けば温泉にも入れるそうで、サイクリングで疲れた体を癒やすには嬉しい仕様だ。
美唄市は元々高度経済成長期に石狩炭田の一部として炭鉱で発展したまちだが、ピーク時約9万人居た人口は今では3万人を切るなど特に炭鉱閉山以降は急速に衰退したまちである。空知管内では似たようなまちが多いのだが、美唄市ではひとつの観光政策として2017年度から「サイクルツーリズム」(自転車による観光)の推進に向けてサイクリングガイドの養成やイベントの開催など自転車愛好家の受けれ態勢づくりを本格化している。今回の宿泊施設もこれに絡んだものだ。総事業費・約1億2千万のうち6千万は地方創生拠点整備交付金からの補填で美唄市をあげての宿泊施設の誕生となった。北海道新聞によれば美唄市は2017年の7月にはサイクリングガイド養成講座を実施し、同10月には美唄市初のサイクリングイベント、「びばいカントリーライド」を実施するなどサイクルツーリズムを本格化させているようで、この宿泊施設も人気となっていくかもしれない。
北海道の空知総合振興局(旧空知支庁)にある「美唄市」ではこの度、自転車を部屋に持ちこんだり無料の工具で修理調整ができるなどサイクリストに特化した宿泊施設が誕生した。元々は温泉宿泊施設の「ピパの湯ゆ〜りん館」があるところで、ここの別館として新規に建造。客室は全8室(写真のようなツイン部屋で全16名対応)と少々少なめだが盗難の危険性があるスポーツ自転車を部屋にそのまま持ち込めるため、特に高級ロードバイクを持っている人には嬉しい宿泊施設だ。
※画像は北海道新聞より
建物は鉄骨造2階建てで、ラウンジやリペアスペースも設置(工具は無料で借りられる)。このほか施設内のレンタルサイクルターミナルではクロスバイクやロードバイク、冬に強い極太タイヤのファットバイクなどのスポーツタイプのレンタルサイクルも用意し、自分の自転車がない人でもサイクリングを楽しめるようになっている。また、温泉宿泊施設の別館のため本館に行けば温泉にも入れるそうで、サイクリングで疲れた体を癒やすには嬉しい仕様だ。
美唄市は元々高度経済成長期に石狩炭田の一部として炭鉱で発展したまちだが、ピーク時約9万人居た人口は今では3万人を切るなど特に炭鉱閉山以降は急速に衰退したまちである。空知管内では似たようなまちが多いのだが、美唄市ではひとつの観光政策として2017年度から「サイクルツーリズム」(自転車による観光)の推進に向けてサイクリングガイドの養成やイベントの開催など自転車愛好家の受けれ態勢づくりを本格化している。今回の宿泊施設もこれに絡んだものだ。総事業費・約1億2千万のうち6千万は地方創生拠点整備交付金からの補填で美唄市をあげての宿泊施設の誕生となった。北海道新聞によれば美唄市は2017年の7月にはサイクリングガイド養成講座を実施し、同10月には美唄市初のサイクリングイベント、「びばいカントリーライド」を実施するなどサイクルツーリズムを本格化させているようで、この宿泊施設も人気となっていくかもしれない。
2018年05月09日
GIANT DEFY COMPOSITE SE 2013の中古を購入
3年ぐらい前にGIANTの入門用ロードバイクを譲り受けてしばらく乗っていたのだが、サイクリングで他の人のカーボンフレームのロードバイクが良さそうだったことと、自身のステップアップ、もともとフレームサイズも少し小さかったことからロードバイク4年目となる今年に新調することとした。
候補は今までずっとGIANTばっかりでかなり愛着があるメーカーだったのでGIANT1社に固定。カーボンロードバイクの新車を検討したものの気に入った色が無かった点と少し予算的にあれだったので中古という選択肢を選んだ。今回中古のスポーツ自転車ははじめてだったのだが調べると状態が良いものもあって決して悪いわけではないと判断。ヤフオクが最有力だったが欲しいものが出品されてなかったのでサイクリーという中古自転車屋にした。ここは実店舗のほかネット販売も行っており購入したものは福岡から北海道まで5日でやってきた。価格は新車時で定価15万7千円(税込み)のものが9万円(税抜き)で売られていた。最初は躊躇したがしばらくして10%オフになって8万3千円になったため即購入。送料が高かったため結局10万円ぐらいになった(実際はカードで3回払い)。
これがそのカーボンロードバイク。名前は「DEFY COMPOSITE SE」でDEFYはGIANTのロードバイクの中でもエンデューロ(非レース系)なロードバイクでSEはスペシャルエディションの意味。SEではコンポーネントをTiagraで統一している。COMPOSITEの意味はわからなかったがGIANTのカーボンフレームの中でも下のグレードみたいだ(上はADVANCEDフレーム)。状態はサイクリーで「C」となっていて若干のサビやスレありとの表記があった。ネット情報によればサイクリーのC判定はA、Bの次のCだがかなり状態が良いらしく、実際届いた時に確認してみたがバーテープは新車時のものがそのままついており使用感はほぼ無し。ブラケット左側に転倒時のスレや傷が少しあったが気にならないレベル。フレームの傷はほとんど確認できなかった。タイヤの状態も新車時のものがそのままついててフロントは摩耗なし。リアの状態は少し減っていて推定数100km程度走行している感じだった。少なくとも1000kmとかは全然いってないレベルのいい状態で前ユーザーはほとんど乗ってない印象だった。では本題に入ってさっそく細部をみてみよう。
まずは前の方から。ブラケットはTiagraの4600でシマノの中では下から2番めのグレードとなる。シフトインジケータはSoraとTiagraに付いているのだがホビーユースだったり初心者には嬉しい仕様。この次の105からインジケータがなくなる。
フロント用ももちろんTiagra。paceではフロント3枚だったがDefyではフロント2枚になった。
ヘッドチューブ。つや消しブラックにシルバーのGIANTロゴ。上述のとおりエンデューロ系のためこのヘッドチューブがレース系ロードバイクよりも長くとられている。これにより前傾姿勢がキツくならず快適なロングライドが提供される。ブレーキもTiagra。
ホイールはGIANTのP-R2。この価格帯に標準で付いてくる重たいホイール、通称「鉄下駄」で前後あわせて2kgもあるらしい。このロードバイクの車重は8.4kgなのだが大部分はこの鉄下駄が原因かも。逆にこれをアップグレードするとかなり走りが軽くなるようだ。
タイヤは同じくGIANTのP-R3。ホイールと同じくオマケ程度のタイヤでこちらも交換必須。実際のところ新車時から5年目が経過したせいかフロントは摩耗はほぼ無いもののサイドにひび割れが発生して安心して使えないレベルになっていた。
よって後日にミシュランのリチオン3の23Cに交換。Wiggleで定価3700円が一本1600円というバーゲンプライスだった。
次にフロントフォーク。paceのフロントフォークはカーボン素材だったが形状がまったく異なる。paceは曲線を描いた普通のフォークだったがDefyのは上から下にかけて細くなるデザイン。振動吸収に寄与するらしい。
トップチューブ。これまでのは丸いレトロなデザインだったがDefyは平らで太めなデザイン。カラーリングもレーシーな感じ。
これがシートポストにかけて細くなる。これも振動吸収に寄与するらしい。
ダウンチューブは極太の三角形状。GIANTの大きいロゴが入っているがクロスバイクのようなロゴと違い赤を混ぜてデザインを洗練させている。
ダウンチューブの下部。GIANTロゴとマークが大きく入っている。ちなみに最近のワイヤーは内蔵タイプが主流となっているがこのDefyは低価格だったため外出し式になっている。現行モデルだとクロスバイクまで内蔵タイプのため少し見劣りする部分だがメンテナンスはしやすいのでまぁよしとしよう。
クランクとフロントスプロケット。コンパクトドライブというもので34/50Tの組み合わせ。ペダルは付いておらず(新車時も同じ)、とりあえずフラットペダルを付けている。
ボトムブラケットまわり。今まで見たこと無い極太形状で名前は「POWERCORE」。カーボンだから可能な形状なのだろうか。調べると「これまでフレームの外側にあったベアリング部分を内部に納めることにより
BB部分を広げることができ、結果剛性の向上に繋がります」とあった。
シートポスト下部。エアロ形状のためタイヤに沿って独特の湾曲が与えられる。
シートポスト。それまで丸タイプしか使ったことなかったが、エアロ形状のためこちらも独特の形をしている。
サドル。赤いライン入りでpaceの純正品よりはクッション性も少しよかった。が、穴あきサドルになれてしまったためこちらは移植する形で即交換。
リア周り。リアブレーキの上の部分はアルミフレームだとパイプを繋げた形で真ん中が空いているのだが、カーボンフレームだとここは一体型になるみたい。トップチューブからリアにかけて曲線を描きながらも1本線のようになっている。
リアはDefyのロゴ入り。
リアスプロケット。12-30Tの10速でロードバイクにしてはワイドなギア比。paceは12-26Tの8速だったので一番軽いギアが増えた形。フロントとあわせて20段変速だ。paceの24段(リア12-26T、フロント52/42/30)から見ると20段で減っているように見えるがギアがワイドになったため一番重いギアはあんまりかわらず軽いギアが増えて上り坂が少し楽になった。
乗ってみた感想はプロのレビューにもあったが乗り心地がかなり良いと感じだ。路面の段差やへこみ、うねりや舗装の割れ目を通っても衝撃がマイルドになって伝わってくる。もちろん振動や衝撃が無いという意味ではないがこのくらいなら許容できるかなぁというぐらいに軽減されるのである。他にはフル加速してみたがプロのレビューにあったようなワンテンポ遅れてくる感じは少ししたけどそこまで気にならない感じはした。この点はアルミフレームだと振動がダイレクトな反面、加速もダイレクトらしいのだがなるほど本当にそうらしい。特にこのDefy COMPOSITE SEは安いT-600カーボンで形成されているため剛性はあまりなくその分振動を吸収するようなのでその特性が現れていると思われる。とりあえず中古にしては少し高いように思えたけど乗り心地の良さやデザイン、使用感などから満足できるものでしばらくロングライドにはこれを使おうと思う。
ちなみにネット販売で中古自転車を買う場合の注意点だがこれからはじめて自転車を買おうという人は多分だめ。というのは買ってからメンテナンスなど基本自分でやらないといけないため、初心者では少しハードルが高いと思う。適しているのは2台目以降を探している中級者以上の人。この人であれば自分である程度できると思うし、ネットにも情報があるため初心者のような困った状況にはおかれないはず。最近は自転車ブームで買ってはみたものの長続きしなかった人が中古ショップに売っているようで、買う側も新車だと高すぎるのでリーズナブルな中古がほしいというニーズがあるようだ。
候補は今までずっとGIANTばっかりでかなり愛着があるメーカーだったのでGIANT1社に固定。カーボンロードバイクの新車を検討したものの気に入った色が無かった点と少し予算的にあれだったので中古という選択肢を選んだ。今回中古のスポーツ自転車ははじめてだったのだが調べると状態が良いものもあって決して悪いわけではないと判断。ヤフオクが最有力だったが欲しいものが出品されてなかったのでサイクリーという中古自転車屋にした。ここは実店舗のほかネット販売も行っており購入したものは福岡から北海道まで5日でやってきた。価格は新車時で定価15万7千円(税込み)のものが9万円(税抜き)で売られていた。最初は躊躇したがしばらくして10%オフになって8万3千円になったため即購入。送料が高かったため結局10万円ぐらいになった(実際はカードで3回払い)。
これがそのカーボンロードバイク。名前は「DEFY COMPOSITE SE」でDEFYはGIANTのロードバイクの中でもエンデューロ(非レース系)なロードバイクでSEはスペシャルエディションの意味。SEではコンポーネントをTiagraで統一している。COMPOSITEの意味はわからなかったがGIANTのカーボンフレームの中でも下のグレードみたいだ(上はADVANCEDフレーム)。状態はサイクリーで「C」となっていて若干のサビやスレありとの表記があった。ネット情報によればサイクリーのC判定はA、Bの次のCだがかなり状態が良いらしく、実際届いた時に確認してみたがバーテープは新車時のものがそのままついており使用感はほぼ無し。ブラケット左側に転倒時のスレや傷が少しあったが気にならないレベル。フレームの傷はほとんど確認できなかった。タイヤの状態も新車時のものがそのままついててフロントは摩耗なし。リアの状態は少し減っていて推定数100km程度走行している感じだった。少なくとも1000kmとかは全然いってないレベルのいい状態で前ユーザーはほとんど乗ってない印象だった。では本題に入ってさっそく細部をみてみよう。
まずは前の方から。ブラケットはTiagraの4600でシマノの中では下から2番めのグレードとなる。シフトインジケータはSoraとTiagraに付いているのだがホビーユースだったり初心者には嬉しい仕様。この次の105からインジケータがなくなる。
フロント用ももちろんTiagra。paceではフロント3枚だったがDefyではフロント2枚になった。
ヘッドチューブ。つや消しブラックにシルバーのGIANTロゴ。上述のとおりエンデューロ系のためこのヘッドチューブがレース系ロードバイクよりも長くとられている。これにより前傾姿勢がキツくならず快適なロングライドが提供される。ブレーキもTiagra。
ホイールはGIANTのP-R2。この価格帯に標準で付いてくる重たいホイール、通称「鉄下駄」で前後あわせて2kgもあるらしい。このロードバイクの車重は8.4kgなのだが大部分はこの鉄下駄が原因かも。逆にこれをアップグレードするとかなり走りが軽くなるようだ。
タイヤは同じくGIANTのP-R3。ホイールと同じくオマケ程度のタイヤでこちらも交換必須。実際のところ新車時から5年目が経過したせいかフロントは摩耗はほぼ無いもののサイドにひび割れが発生して安心して使えないレベルになっていた。
よって後日にミシュランのリチオン3の23Cに交換。Wiggleで定価3700円が一本1600円というバーゲンプライスだった。
次にフロントフォーク。paceのフロントフォークはカーボン素材だったが形状がまったく異なる。paceは曲線を描いた普通のフォークだったがDefyのは上から下にかけて細くなるデザイン。振動吸収に寄与するらしい。
トップチューブ。これまでのは丸いレトロなデザインだったがDefyは平らで太めなデザイン。カラーリングもレーシーな感じ。
これがシートポストにかけて細くなる。これも振動吸収に寄与するらしい。
ダウンチューブは極太の三角形状。GIANTの大きいロゴが入っているがクロスバイクのようなロゴと違い赤を混ぜてデザインを洗練させている。
ダウンチューブの下部。GIANTロゴとマークが大きく入っている。ちなみに最近のワイヤーは内蔵タイプが主流となっているがこのDefyは低価格だったため外出し式になっている。現行モデルだとクロスバイクまで内蔵タイプのため少し見劣りする部分だがメンテナンスはしやすいのでまぁよしとしよう。
クランクとフロントスプロケット。コンパクトドライブというもので34/50Tの組み合わせ。ペダルは付いておらず(新車時も同じ)、とりあえずフラットペダルを付けている。
ボトムブラケットまわり。今まで見たこと無い極太形状で名前は「POWERCORE」。カーボンだから可能な形状なのだろうか。調べると「これまでフレームの外側にあったベアリング部分を内部に納めることにより
BB部分を広げることができ、結果剛性の向上に繋がります」とあった。
シートポスト下部。エアロ形状のためタイヤに沿って独特の湾曲が与えられる。
シートポスト。それまで丸タイプしか使ったことなかったが、エアロ形状のためこちらも独特の形をしている。
サドル。赤いライン入りでpaceの純正品よりはクッション性も少しよかった。が、穴あきサドルになれてしまったためこちらは移植する形で即交換。
リア周り。リアブレーキの上の部分はアルミフレームだとパイプを繋げた形で真ん中が空いているのだが、カーボンフレームだとここは一体型になるみたい。トップチューブからリアにかけて曲線を描きながらも1本線のようになっている。
リアはDefyのロゴ入り。
リアスプロケット。12-30Tの10速でロードバイクにしてはワイドなギア比。paceは12-26Tの8速だったので一番軽いギアが増えた形。フロントとあわせて20段変速だ。paceの24段(リア12-26T、フロント52/42/30)から見ると20段で減っているように見えるがギアがワイドになったため一番重いギアはあんまりかわらず軽いギアが増えて上り坂が少し楽になった。
乗ってみた感想はプロのレビューにもあったが乗り心地がかなり良いと感じだ。路面の段差やへこみ、うねりや舗装の割れ目を通っても衝撃がマイルドになって伝わってくる。もちろん振動や衝撃が無いという意味ではないがこのくらいなら許容できるかなぁというぐらいに軽減されるのである。他にはフル加速してみたがプロのレビューにあったようなワンテンポ遅れてくる感じは少ししたけどそこまで気にならない感じはした。この点はアルミフレームだと振動がダイレクトな反面、加速もダイレクトらしいのだがなるほど本当にそうらしい。特にこのDefy COMPOSITE SEは安いT-600カーボンで形成されているため剛性はあまりなくその分振動を吸収するようなのでその特性が現れていると思われる。とりあえず中古にしては少し高いように思えたけど乗り心地の良さやデザイン、使用感などから満足できるものでしばらくロングライドにはこれを使おうと思う。
ちなみにネット販売で中古自転車を買う場合の注意点だがこれからはじめて自転車を買おうという人は多分だめ。というのは買ってからメンテナンスなど基本自分でやらないといけないため、初心者では少しハードルが高いと思う。適しているのは2台目以降を探している中級者以上の人。この人であれば自分である程度できると思うし、ネットにも情報があるため初心者のような困った状況にはおかれないはず。最近は自転車ブームで買ってはみたものの長続きしなかった人が中古ショップに売っているようで、買う側も新車だと高すぎるのでリーズナブルな中古がほしいというニーズがあるようだ。
2018年05月06日
「森のキッチン穂乃花」へラーメンを食べにサイクリング
今年のゴールデンウィークの天気は前半は異常なくらいの暖かさの一方、後半は雨中心であまり自転車に乗れない日が続いた。最終日の6日はなんとか午前中は風も強くなく曇り中心だけど乗れそうなので近場にサイクリングへ行ってきた。目的地は隣町にある「ひがしかぐら森林公園」内にある食堂。名前は「森のキッチン穂乃花」というところで去年の旭川市民サイクリングの時に昼食で立ち寄った際に値段の割にかなり美味しかったので今回また行ってみることにした。
行き方はものすごく簡単で、ツインハープ橋下のサイクリングロード(忠別川サイクリングロード)を東神楽町方面へひたらすら道なりに走るだけ。ツインハープ橋の下からだと距離にしておよそ片道15kmぐらいだろうか。サイクリングロードはほとんど坂が無く(橋を超えるための迂回的な下り&上りはあるが)比較的ラクに目的地を目指せる。今年はサクラの開花時期が少し早く例年はゴールデンウィーク明けの次の週ぐらいが満開だったが、今年はゴールデンウィーク付近で満開となった。
途中、東神楽のパークゴルフ場で一休み。この施設はパークゴルフ場(東神楽14号河川敷パークゴルフ場)兼自転車の休憩場になっていて、サイクリングロードすぐそばに設置されている。
左側の建物でパークゴルフの申し込みと用具のレンタル(有料)が可能だ。他にトイレと自販機もあるので休憩にはぴったり。
午後からすぐに雨なのであまりゆっくり休まず先を目指す。出発した9時頃は少し日が出ていたが予報通りあとは曇り空で少し寒かった(気温は13度ぐらい)。
基本的にはサイクリングロード一本で森林公園まで行けるのだが、最後の森林公園に入る上り坂で道路の状態が極端に悪くなる(デコボコ&落ちた枝などが一杯でロードバイクではパンクの危険性大)ため最後だけ一般道を走る。この道道294号と町道が交わる部分を右奥に進む。あとは残り4kmぐらいをひたすら道なりに進む。左カーブの上り坂が見えてきたらゴールはすぐそこだ。
というわけでゴールのひがしかぐら森林公園に到着。サイクリングターミナルで一休み。ただし雨が心配なので水分補給をしてすぐに本当の目的地の食堂を目指す。
この森林公園はキャンプ場も兼ねた施設で、他には湖の上を走るサイクルモノレール、あひるのローボート、レンタルサイクルなどもあって子供と遊べる施設となっている。今回はこの中央にある木製の橋を手押しで突き進んで
園内のサイクリングロードに出てこれを道なりに進む。
左手にパークゴルフ場が見えてきたら食堂はすぐそこだ。食堂の名前は「森のキッチン穂乃花」で多分町営?の施設となっている。
中に入ると左奥に調理場。他に6名がけのテーブルが10台以上ありそこそこ人数は入るイメージ。ただし基本的にはパークゴルフ利用者が中心なのでサイクリングの格好で行くと完全なアウェイ感を味わえる。支払いは食券方式。ここの魅力はその安さで醤油ラーメンがチャーシュ入りで550円。今どきほぼワンコインでラーメンが食べられるとはなんとも魅力的な食堂である。550円だからといってそれなりかと思いきやちゃんとしたラーメンで、この価格以上の美味しさに惹かれて今回のサイクリングとした(※サイクリング後なので塩味が普段よりも美味しく感じることを付け加えておく)。
前回はオーソドックスな醤油ラーメンを食べたので今回は変化球的に「みそ生姜ラーメン」をチョイス。生姜が効いたスープに紅生姜のアクセントが入るコクのある味噌ラーメンで、ここの食堂にしては少し高めの750円だったが結構美味しかった。ちなみに右上のホットコーヒーはセルフサービスだが無料で付く。今日は少し肌寒かったため前回よりも美味しく感じた。
先程よりもさらに雨の気配を感じる天気になってきたので足早に出発。食堂直ぐ側の湖周辺で写真をとるおじいいさんを発見。
帰りは道なりに進んで、先程の道道294号で曲がって橋を渡り、今度は来た未知の反対側にある河川敷を通って岐路を目指す。こちらは行きと違って休憩施設がなくまた車道を交差するため少し危険度が高いのだが行きとは違った景色と舗装状態が良いため最近は頻繁にこのルートを通っている。
途中で市道に出て帰路を目指す。日曜の昼間とあって通勤の自動車や大型トラックもほぼ無しで快適な道路だった。途中田んぼの真ん中を突っ切るところではこの手の道によくある舗装の割れ目による衝撃が一定間隔で来るのだが、今年乗り換えたカーボンロードバイクのお陰か衝撃はかなりマイルドで苦痛にならないレベルだった。一つ前のアルミフレームとは大きな違いだ。
というわけで総走行距離は家からおよそ45kmとライトなサイクリングだった。この忠別川サイクリングロードはほぼ平坦な道でかなり初心者向けとなっていて友人や家族とのサイクリングも可能なライトなサイクリングロードである。目的地を森林公園に設定し昼食を今回の食堂である「森のキッチン穂乃花」にすれば初心者でも車道の心配のない充実したサイクリングを味わえると思うので是非とも忠別川サイクリングロードと森のキッチン穂乃花の組み合わせをオススメしたいと思う。ちなみにふたつほど難点があって真夏になるとサイクリングロードは周辺に木々が無いためものすごく暑いのと、同じく木々が無いため風の影響を受けやすく強風時はかなり辛くなる。できれば春先や初夏、夏をすぎて秋あたりの穏やかな天気の時が一番良いかと思う。
行き方はものすごく簡単で、ツインハープ橋下のサイクリングロード(忠別川サイクリングロード)を東神楽町方面へひたらすら道なりに走るだけ。ツインハープ橋の下からだと距離にしておよそ片道15kmぐらいだろうか。サイクリングロードはほとんど坂が無く(橋を超えるための迂回的な下り&上りはあるが)比較的ラクに目的地を目指せる。今年はサクラの開花時期が少し早く例年はゴールデンウィーク明けの次の週ぐらいが満開だったが、今年はゴールデンウィーク付近で満開となった。
途中、東神楽のパークゴルフ場で一休み。この施設はパークゴルフ場(東神楽14号河川敷パークゴルフ場)兼自転車の休憩場になっていて、サイクリングロードすぐそばに設置されている。
左側の建物でパークゴルフの申し込みと用具のレンタル(有料)が可能だ。他にトイレと自販機もあるので休憩にはぴったり。
午後からすぐに雨なのであまりゆっくり休まず先を目指す。出発した9時頃は少し日が出ていたが予報通りあとは曇り空で少し寒かった(気温は13度ぐらい)。
基本的にはサイクリングロード一本で森林公園まで行けるのだが、最後の森林公園に入る上り坂で道路の状態が極端に悪くなる(デコボコ&落ちた枝などが一杯でロードバイクではパンクの危険性大)ため最後だけ一般道を走る。この道道294号と町道が交わる部分を右奥に進む。あとは残り4kmぐらいをひたすら道なりに進む。左カーブの上り坂が見えてきたらゴールはすぐそこだ。
というわけでゴールのひがしかぐら森林公園に到着。サイクリングターミナルで一休み。ただし雨が心配なので水分補給をしてすぐに本当の目的地の食堂を目指す。
この森林公園はキャンプ場も兼ねた施設で、他には湖の上を走るサイクルモノレール、あひるのローボート、レンタルサイクルなどもあって子供と遊べる施設となっている。今回はこの中央にある木製の橋を手押しで突き進んで
園内のサイクリングロードに出てこれを道なりに進む。
左手にパークゴルフ場が見えてきたら食堂はすぐそこだ。食堂の名前は「森のキッチン穂乃花」で多分町営?の施設となっている。
中に入ると左奥に調理場。他に6名がけのテーブルが10台以上ありそこそこ人数は入るイメージ。ただし基本的にはパークゴルフ利用者が中心なのでサイクリングの格好で行くと完全なアウェイ感を味わえる。支払いは食券方式。ここの魅力はその安さで醤油ラーメンがチャーシュ入りで550円。今どきほぼワンコインでラーメンが食べられるとはなんとも魅力的な食堂である。550円だからといってそれなりかと思いきやちゃんとしたラーメンで、この価格以上の美味しさに惹かれて今回のサイクリングとした(※サイクリング後なので塩味が普段よりも美味しく感じることを付け加えておく)。
前回はオーソドックスな醤油ラーメンを食べたので今回は変化球的に「みそ生姜ラーメン」をチョイス。生姜が効いたスープに紅生姜のアクセントが入るコクのある味噌ラーメンで、ここの食堂にしては少し高めの750円だったが結構美味しかった。ちなみに右上のホットコーヒーはセルフサービスだが無料で付く。今日は少し肌寒かったため前回よりも美味しく感じた。
先程よりもさらに雨の気配を感じる天気になってきたので足早に出発。食堂直ぐ側の湖周辺で写真をとるおじいいさんを発見。
帰りは道なりに進んで、先程の道道294号で曲がって橋を渡り、今度は来た未知の反対側にある河川敷を通って岐路を目指す。こちらは行きと違って休憩施設がなくまた車道を交差するため少し危険度が高いのだが行きとは違った景色と舗装状態が良いため最近は頻繁にこのルートを通っている。
途中で市道に出て帰路を目指す。日曜の昼間とあって通勤の自動車や大型トラックもほぼ無しで快適な道路だった。途中田んぼの真ん中を突っ切るところではこの手の道によくある舗装の割れ目による衝撃が一定間隔で来るのだが、今年乗り換えたカーボンロードバイクのお陰か衝撃はかなりマイルドで苦痛にならないレベルだった。一つ前のアルミフレームとは大きな違いだ。
というわけで総走行距離は家からおよそ45kmとライトなサイクリングだった。この忠別川サイクリングロードはほぼ平坦な道でかなり初心者向けとなっていて友人や家族とのサイクリングも可能なライトなサイクリングロードである。目的地を森林公園に設定し昼食を今回の食堂である「森のキッチン穂乃花」にすれば初心者でも車道の心配のない充実したサイクリングを味わえると思うので是非とも忠別川サイクリングロードと森のキッチン穂乃花の組み合わせをオススメしたいと思う。ちなみにふたつほど難点があって真夏になるとサイクリングロードは周辺に木々が無いためものすごく暑いのと、同じく木々が無いため風の影響を受けやすく強風時はかなり辛くなる。できれば春先や初夏、夏をすぎて秋あたりの穏やかな天気の時が一番良いかと思う。