2017年12月03日
北海道で自転車条例を制定 サイクルツーリズム推進で観光客を誘致
近年、自転車の安全利用やサイクリング推進などを目的に都道府県レベルでの条例制定を行うところが増えてきているが、管理人在住の北海道でも2018年の2月に条例提案&可決を目指すことがわかった。
情報元:北海道新聞
ただ、他の自治体と違って珍しい部分がありそれは「サイクルツーリズムの推進」が条例に盛り込まれる点。
背景には北海道での自転車観光を推進&促進したい意図があるようで、既に北海道開発局の開発連携推進課が先行して「北海道のサイクルツーリズム推進に向けた検討委員会」を立ち上げて活動中だ。また、開発局が参加し、一般社団法人 北海道商工会議所連合会が運営する「サイクル・ツーリズム北海道推進連絡会」のホームページではエリアごとのサイクルガイドマップ、ガイド、ホテル、サイクルショップなどが確認できるようになっていて、ガイドブックは英語や中国語(簡体字)にも対応している。北海道の自転車条例はこのような観光を目的としたサイクリングが盛り込まれそうだ。条例の主なポイントは北海道新聞によれば以下の通り
・地域の実情に応じた計画的な施策
・サイクルツーリズムの観光客への情報提供
・交通安全教育
・自転車専用道路の整備―などを規定。自転車の利用者には安全確保のためにヘルメット着用を求め、販売業者には購入者に防犯登録の必要性を説明するよう求める
ヘルメットに関しては義務化した兵庫県や大阪府に比べると「着用を求める」と弱めの内容だが、自転車条例を制定することで自治体レベルでの何らかの自転車に関する政策や活動が望めると思うので無意味ではないといったところか。ただ、北海道の地域柄として郊外の道路は自動車の流れ(スピード)が速い傾向があり、かつ安全に追い越さない(配慮が無い)ドライバーも結構居るため自転車利用者だけでなく、自動車のドライバーに対しても対応が必要になると感じた。特に危険な道路での警察による速度測定などポイント稼ぎではなく安全のための取り締まりも増やして地域全体でサイクルツーリズムを推進する必要がありそうである。
情報元:北海道新聞
ただ、他の自治体と違って珍しい部分がありそれは「サイクルツーリズムの推進」が条例に盛り込まれる点。
背景には北海道での自転車観光を推進&促進したい意図があるようで、既に北海道開発局の開発連携推進課が先行して「北海道のサイクルツーリズム推進に向けた検討委員会」を立ち上げて活動中だ。また、開発局が参加し、一般社団法人 北海道商工会議所連合会が運営する「サイクル・ツーリズム北海道推進連絡会」のホームページではエリアごとのサイクルガイドマップ、ガイド、ホテル、サイクルショップなどが確認できるようになっていて、ガイドブックは英語や中国語(簡体字)にも対応している。北海道の自転車条例はこのような観光を目的としたサイクリングが盛り込まれそうだ。条例の主なポイントは北海道新聞によれば以下の通り
・地域の実情に応じた計画的な施策
・サイクルツーリズムの観光客への情報提供
・交通安全教育
・自転車専用道路の整備―などを規定。自転車の利用者には安全確保のためにヘルメット着用を求め、販売業者には購入者に防犯登録の必要性を説明するよう求める
ヘルメットに関しては義務化した兵庫県や大阪府に比べると「着用を求める」と弱めの内容だが、自転車条例を制定することで自治体レベルでの何らかの自転車に関する政策や活動が望めると思うので無意味ではないといったところか。ただ、北海道の地域柄として郊外の道路は自動車の流れ(スピード)が速い傾向があり、かつ安全に追い越さない(配慮が無い)ドライバーも結構居るため自転車利用者だけでなく、自動車のドライバーに対しても対応が必要になると感じた。特に危険な道路での警察による速度測定などポイント稼ぎではなく安全のための取り締まりも増やして地域全体でサイクルツーリズムを推進する必要がありそうである。
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ただ、それだけに車も飛ばしやすいし、すれ違う車も少ないので注意が散漫になりがち。
車と自転車のすみわけが、今後問題になって来るでしょうね。
以前あった自転車が被害にあった事故を思い出しました。
良く見通せるこんなところで車に当てられるとは・・・