旭川・生活暮らし情報お届けブログ(旧自転車通行ガイドblog版)

コメント欄にて旭川に初登場の新店舗情報を頂いた。なんと全国チェーンで中華レストランのバーミヤンが旭川に誕生するという。しかも場所は現在ステーキガスト旭川大雪通店がある敷地内。



今回のバーミヤンオープンに伴い、ステーキガストは2022年4月4日で閉店。ステーキガストを改装して同じすかいらーくグループのバーミヤン旭川大雪通店に生まれ変わる。

元々ステーキガストがあった店の一つ前には「ステーキ宮」があり、開店当初は良かったもののその後は今ひとつ客の入りが悪く、のちに閉店となっていた。

その後居抜きでオープンしたステーキガストもコロナの影響なのかは不明だが、客の入りが悪い感じがした。おそらく旭川にはステーキ文化がなく、ステーキ店は流行らないとみる。バーミヤンはかつて北海道で2000年代初頭に12店舗(そのうち９店舗が札幌)を展開していたたもののその後は完全撤退。一方2020年4月には帯広に北海道１号店として再上陸。翌2021年7月には札幌に再上陸し、現在２店舗となっていた。

バーミヤンの旭川大雪通店がオープンすると北海道のバーミヤンは３店舗になる。近年旭川市ではアフターコロナを見据えた本州大型チェーン店の進出(むさしの森コーヒー、サイゼリヤ、コメダ)がものすごい勢いで続いているが、バーミヤンもこれに続く形となる。


既にバイト募集を開始しており、求人ページによれば開店予定は４月２１日。

※記事にした当初は4月21日となっていたが、実店舗に貼られた開店予定日の告知によれば2022年4月19日と少し早まった模様。



時給は989円と比較的高め。少なくとも最低時給の市内スーパー(アークスなど)よりも100円ほど高い。ちなみに旭川のサイゼリヤは時給959円。コメダ珈琲は930円。



出店場所はステーキガスト旭川大雪通店がある旭川市大雪通４丁目４９０−１０。



本州出身の人や、向こうに住んでたことある人はご存知だと思うが旭川市民にとっては馴染みの薄いバーミヤン。バーミヤンは「ガスト」や「しゃぶ葉」を手掛ける「すかいらーくグループ」が展開する店舗形態の一つで、ジャンルは「中華レストラン」。

旭川で中華レストランのチェーン店といえば末広やイオンモール西にある「餃子の王将」が思いつくが、餃子の王将は関西系で街の中華屋をチェーン店にしたイメージ。一方のバーミヤンは関東系でファミレスを中華レストランに適用したイメージ。

どちらも低価格がウリでともに比較されがちだが、王将派とバーミヤン派で好みが分かれるらしい。また、持ち帰り餃子に至っては餃子の王将が6個で税込み264円に対し、バーミヤンが6個で税込み172円。12個は323円とかなりコスパは高い(ただし王将が店内手包みに対しバーミヤンは冷凍)。



また、食べ放題メニューも存在し、手頃な価格で中華を楽しめるファミレスのような店舗となっている。



※火鍋しゃぶしゃぶにオプションで549円追加すると



点心メニューも指定の中から食べ放題となる。



さらにメニューそのものも餃子の王将よりもかなり豊富で、手頃なものが多い。もちろん平日はセットでお得な定食メニューも存在し、コスパはかなり高い感じがした。

場所も旭川のほぼ中心に位置していることから、近場で手頃な価格帯のファミレス的中華料理屋として注目である。

中華レストランの大手チェーン店のバーミヤンが誕生することとなった旭川。バーミヤンはテイクアウトも充実持しており、アフターコロナをも見据えた大手外食チェーン店がまた1店舗誕生することとなる。



他の地域で展開しているバーミヤンはフードデリバリーに対応している。バーミヤンの札幌(札幌白石本通店)ではウーバーイーツに対応しUberEats対応店として利用可能だ。

旭川の場合、改装前のステーキガスト旭川大雪通店がウーバーイーツに対応しデリバリー可能だったが、バーミヤン旭川大雪通店でも引き続きウーバーイーツが利用可能となる可能性が高い。

ただし、オープン後すぐ利用できるようになるか、あるいはオープンして少し日数が経過してからの利用開始となるかは不明だ。オープン後の混雑(特に旭川の人は新規オープン店に極集中)やトラブルを考えると直後のウーバーイーツ対応店となる可能性は低いものと見る。

それでも定期的に投入されるウーバーイーツの初回割引クーポンを利用すると、実質無料でバーミヤンを手軽に利用できるので、配達可能エリアで気になった人は試してみるといいかも。