2018年08月14日

お盆の白老渓流で尺岩魚がヒット



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上流の砂防ダム目指して遡行したが・・・

 お盆の期間中は、どこの釣場も釣人で一杯。そのため、13日の休日は場所選びに迷った。
 この時期の新規ポイントは無謀すぎるために、これまで釣行した中で余り混むことのない、そしてウェットフライに適した場所に行くことにした。

 選んだのは、白老に幾つもある広い河原を持つ渓流のひとつ。ここも人気河川に違いないが、朝早い釣行なので先行者はいないだろう、と見込んだ。
 他にも日高の渓流や、余市川支流を考えたが、いずれも釣人の集中する可能性があり、何よりも帰りの交通事情を懸念して決定。
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 ただ、この川でのこれまで釣果は、新子ヤマメや児ヤマメぐらいのもので、その点についての期待は全くなかった。ただただ、広い河原で思いっきりフライを飛ばせることに魅力を感じてのこと。

 それと、これまでこの川では上流部まで登り詰めたことがなく、今回はできるだけ距離を稼ぎたい、との考えもあった。
 入渓地点から、上流にある砂防ダムまでは5キロ近い。これまでは、1キロ程度しか遡行したことがないが、それでも片道で2時間は潰れた。普通に砂防ダムまで釣り上がれば、丸1日潰れるほどの時間が必要となる。

 また、ここは熊の出没多発地帯。遠くまで見通しの利く広がった河原は、熊に発見されやすい、あるいは熊を見つけやすい場所ともいえる。その、いざという時に、冷静に対応できる自信は持ち合わせていない。精々、熊鈴や爆竹を鳴らすことぐらいか。

 いつも入渓する、橋のたもとで釣りの準備をしていると、軽自動車が近づき「なにを釣るの?」と、60歳代の釣人らしき人が声をかけてきた。
 これまで、この川の釣行で何度か見かけた車なので、多分地元の釣人だと思う。「ここは小さなヤマメしか釣ったことがない」と話すと、「鉄砲撃ち(猟師)が、釣人が車で上流まで行くものだから、獲物が警戒して逃げていくと言っていた。だから、自分は橋の下に車を置いて釣りをする」という。
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 結局、車で上流には入らないほうが良い、ということを言いたかったのだろう。彼は、その通り橋の下流に車を止めた。
 地図の上には、上流にいく道路は記載されていない。自分には見つけることが出来なかったが、どこかに知られていない道があるのだろうか。

 今回の釣行は距離を稼いで、できるだけ上流の砂防ダムに近づくこと。そうすれば、自ずと釣果も高まってくるはず。なので、入渓場所は何時とは違う上流に入り、未知のポイントを目指した。

 初めて見る上流域は、川幅が狭まり河原も小さい、山岳渓流の趣が強く表れていた。平瀬と淵や段差のある流れ出し、小滝の下の釜などのポイントが現れては、またザラ瀬が続くという、変化に富んだ流れにモチベーションが高まる。
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 気味が悪いのは、笹薮や河畔林の密集した場所に点在する、ポッカリと開いた獣道。鹿の足跡が多数だが、熊も通り道として使っているはず。そういう場所は出来るだけ早く通り過ぎるようにした。

 その上流の段差のある岩影の淵から、本日初の15センチほどのヤマメがヒット。ここまで釣り上がってくる間にも、アタリは何度もあった。しかし、#10のカディスに食いつくほどの型は皆無。なので、入渓から30分掛けてのようやくの1匹に、上流への期待が募る。

 初ヒットが15センチと、他の河川ではアベレージサイズ。しかし、この川ではいつもピンコや、児ヤマメした釣ったことがないので、これでも型もの。ようやく#10のカディスの働き場所が出てきた。

 続いて、そのすぐ上の平瀬から落ち込みに続くカタから、強烈なアタリが。3番手のロッドをしならせて上がったのは、尺前後の岩魚だった。てっきり、型もののヤマメとばかり思っていたので、少し気落ちする。この先には、さらにポイントが続いている、と気持ちを入れ替えて遡行を継続。
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 少し行くと、大岩を囲む淵と流れ出しの交互するポイントが姿を現した。上流から流し込んだカディスにヒットしたのは、先ほどと同じサイズの、少し錆の入ったヤマメ。続いてその上流からも型の同じヤマメが。
 それから先の上流は、さらに段差を増して両岸に崖の迫ったザラ瀬の続く流れ。

 入渓からここまで3時間ほど経過、時計を見ると午前9時を指していた。まだ距離は2キロも来ていないはず。このままのペースで釣り上がると、上流の砂防ダムまでは、あと3時間はかかる。

 ここからウェットフライで釣り下がるほうが懸命か、とフライをチェンジして川を下った。1時間半ほどで入渓地点まで戻ったが、この間ウェットフライには、15センチ前後のヤマメを3匹追加。

 この日の釣果は、ピンコや児ヤマメを除いたヤマメが7匹に尺前後の岩魚1匹。他の河川ではどうという釣果ではないが、人気河川のこの川ではこれでも恵まれた方。次回訪れる時には、なんとか砂防ダムまで目指したいが。

 10時半に脱渓して車に戻ると、入渓には遅い時間にも関わらず、そこには3人の釣人とさらに上流に向う車が2台。早い時間に入渓して正解だったと思う。
 お盆期間中は、さらに多くの釣人がはいるのだろう。

写真@上流は広い河原から山岳渓流の趣にA魅力的な淵が平瀬が次々に現れるBCこの場所でのアベレージサイズのヤマメD尺前後の岩魚もヒットした

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2018年08月10日

余市川中流で大型魚が挑発



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 堀株川上流は濁りがきつく、釣行を断念


 「まだ、鮭の遡上シーズンには早いというのに、それと同じほどの大きな魚がジャンプを繰り返していた・・・」

 今月2回目の釣行先は、予てから入渓したいと思っていた共和町の堀株川上流。台風の接近により、午後から天気が崩れると予報された8月9日、午前5時半に現地に到着。
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 町から少し離れた、上流に架かる橋から川を眺めた。うっそうとした河畔林の覆う、薄暗い闇の中を流れる堀株川は、大雨の後のように濁りが入っていた。
 多くの支流を持つ川なので、上流は大丈夫だろうと向った先は、さらに濁りが強い。

 最近、雨降っていないはず。また、今日の予報は午後から雨だが、今はまだ空が明るい。なのに、なぜこんな濁りが入るのか。上流で河川工事でも行なわれているのか。ならば、その上流は澄み切った流れだろう、と車を走らせた。が、相変わらずの土色の流れが続いていた。
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 仕方なく本流を諦めて、この川の中流域に流れ出る支流に向った。ところが、どの支流も渇水がひどくて、とても竿の出せる状態ではない。再び本流に戻り堀株川を見ると、中流では竿を出せる程度に濁りが薄くなっていた。

 ただ、里川のような2面壁が多くて、流れは緩い。それでも、せっかく来たからには竿を出したいと、車が頻繁に行きかう橋の下に入った。始めに、気になった倒木の作る流れ出しに、カディスを投入。すぐに反応があったが、針がかりしない。
 その後も何度かフライを流したが、反応がなくなった。この上流は、水深のある緩やかなトロ場。とてもフライを打ち込む雰囲気ではないが、ライズは頻繁に起きる。

 その正体はヤマメ。ソフトハックルにヒットしたが、どれもフライには不釣合いの小さなサイズで、大物の気配はしない。
 川は次第に深さを増して、遡行を困難にする。
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 ここで釣り上がりを断念。よもや、堀株川でまともに竿を出せないとは考えていなかったので、あらためて次に向う釣行先を検討。結果、ここから30分ほどの、峠を越えた場所にある余市川中流に行くことにした。

 余市川上流域や、支流の白井川には何度も釣行したが、中流域は数えるほどしかない。そして、釣果もほとんどない状態。それもこれも、ポイントが分からないことから。なので今回は、新しいポイントを探しながら、これはという場所に入川することにした。
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 川に沿って走る砂利道から、川を眺めては降りを繰り返して、ようやくよさそうなポイントが現れた。
 ザラ場と大小の淵が点在したポイントは、ウェットフライを打ち込みやすい流れ。早速、川に下りて竿を出したが、底の岩がツルツル滑り、対岸に渡るにも一苦労。

 何とか、平瀬と落ち込みの混在する場所にウェットフライを投入。すると、5回に1回の割合で小さなヤマメがヒットする。
 ダウンクロスで釣り下がりながら、100メートルほど来たときに、下流の平瀬から淵に変る場所で大きなライズが。そして、ジャンプを繰り返したのは、側面に赤い筋の入った魚。
 
 魚の大きさは有に60センチは越えていただろう。それが、小さな淵でジャンプしたり、ライズを繰り返すのだから、こちらも急かされて気が焦る。

流れの合間に透けて見える底には、同じ大きさの3〜4匹の魚が。それを目がけて、上流から大型のウェットフライを泳がせたが、追っかけてくる気配はない。
 ならば、と今度は#8の大型カディスを流し込む。

 淵の上すれすれに張り出した、木の下にフライが流れてきたときに、まるで鯉のように大きな口を開けた魚が、フライをがぶりと飲み込んだ。魚が反応する前に合わせを入れたが、ここでライン切れが。

 何ということはない、大型魚に備えるために替えたティペットとリーダーの結び目が、焦りからしっかりと結び切れていなかったためだ。
 なけなしの大型フライは飲み込まれ、手元には小さなフライしか残っていない。その中から、#10のカディスを再び流すが、二度と反応しなかった。

 そして、 まるで自分の技術のなさをあざ笑うかのように、目の前でライズとジャンプを繰り返す。確かに完敗だった。
 これがルアーならばどうだったろうか、と考えても後の祭り。
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 結局、魚の種類は判断が付かなかった。この時期でも鮭は遡上する。そして、ブナ化の経過中に体の側面が赤くなることはあると思う。だが、これほど側面に赤い筋の入った魚は虹鱒しか知らない。奴らは、今日もまだそこにいるのだろうか。

 写真@堀株川上流の濁りの入った流れ。とても釣りのできる状況ではなかったA中流域は流れの緩やかな里川の様相。小さなヤマメがライズを繰り返すB余市川中流。ザラ瀬と淵が交互した変化のある流れC大きなライズが繰り返された淵。魚は虹鱒と判断したDライズの瞬間を取った写真

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2018年08月06日

再度、夏の日高路で渓流ウェットフライ



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  20センチがアベレージの虹鱒とブラウン

 道内の猛暑は、8月3日頃をピークに、ようやく平年並みに戻ったようだ。逆に、4日からは夕方など寒さを感じるほど、気温も下がってきた。多分、今シーズン最後の真夏日となったはずの3日に、再び日高路への釣行を行なった。
 何とか、新冠川でウェットフライを行ないたい、という思いが足を向けさせたのだ。当日は、予報では札幌を始め各所で30度を越える真夏日になるとのこと。前回の余市川の件もあり、熱中症対策を充分に考えて午前3時に札幌を出発した。
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 仮眠を取りながら、目的地の新冠大橋に着いたのは午前5時半。ところが、前回の濃いカフェオレ色から、少しは薄くはなったものの、濁りはまだ残っている。6月下旬、7月中旬の2度に渡る豪雨の影響が、ここまで長引くものなのだろうか。

もしかして、1年の中で底まで見通せる澄み切った流れは、数少ないのでは、という疑念も。仕方なく方向を転換して、7月25日に釣行した渓流へ向かった。

 この渓流は奥が深く、そしてダムや堰堤が何基も構築されているところから、流れが各所で遮断されている。前回は、中流のダムの下まで釣り上がったが、今回はダムの上に入る事にした。

 前回釣行の余市川では、暑さ対策を何も講じずに入渓したことで、熱中症になりかけた。今回はその反省として、11時までに脱渓をすることに。河原の全くない余市川と、今回のような広い河原を持つ渓流とでは、当然日射量が異なる。逃げる場所の少ない、この渓流こそが本当に危険だと思うからこその対策。
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 今回入渓したダム上流も広い河原が続いて、眺める景色は下流と変らない。問題は、林道がすぐ横を走っていることから、下流よりも入渓しやすいこと。

途中の入渓口には、平日だというのの、すでに何人かの先行者の車が止められており、さらに上流に向かう車が何台も通り過ぎていく。

 河原に降りると、やはり多くの足跡が。それは、前回の場所よりも多くて、入った場所を間違えたのか、と一瞬後悔。気を取り直して、上流に向けて歩き出す。遡行ではなく、歩くという表現がピッタリするほど、浅いガラ瀬と広い砂利の河原が一体となっている。

 始めに、流れの速いインレットの平瀬にドライフライを投じるが、全く反応はない。100メートルほど上ったところで、姿を現した流れ込みにウェットフライを投入して様子を探るが、同じく無反応。
そして、上流の同じような流れ込みに何度かフライを投入するが、ウェットフライは沈黙したまま。
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 入渓地点から300メートルほど上った流れ込みから、ようやくアタリが出始めた。スィングさせたソフトハックルにヒットしたのは、20センチほどの虹鱒。
そして、同じサイズが続いてヒットする。どうもこの渓流では、これが虹鱒のアベレージサイズのようだ。

 さらに500メートルほど行くと、コンクリートで固められた護岸が作る淵が姿を見せた。水深はあるが、流れは遅くてウェットフライを逆引きすることしかできない。

その流れ込み近くで、ようやくアタリが。ヒットしたのは、同じく20センチほどの虹鱒。この淵からはこの2匹だけと、見た目とは大違いだった。

 ここまで、直射日光を避けようになかったことから、この場所で一気に汗が噴出す。
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 川は右にカーブして、河畔林の下に淵を作る。ここでも、ウェットフライにはアタリは来ない。さらに上り詰めて上流を見ると、河原はあくまでも広く、真上にある太陽から逃げられるような場所が見当たらない。
 
 脱渓を決めた時間にはまだ間があるが、入渓した場所から1キロの地点でUターン、今度はドライフライで釣り下がった。

 すると、先ほどアタリのなかった淵から、本来ならばウェットフライに来るはずの岩魚がヒット、その下流からも岩魚が飛び出した。いずれも虹鱒を上回る20センチ越えのサイズ。
 さらに、流芯からアベレージサイズの虹鱒も。締めくくりは、遡行途中にあった淵での虹鱒と変らないサイズのブラウン。
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 結局、この日は10時半に脱渓した。ダムを挟んでの、下流と上流の釣行だったが、サイズ的には下流の方が少し大きいと感じた。また、釣果や魚種がほとんど変らなかったのが不思議だった。
 型ものこそいなかったが、熱中症対策さえしっかり行なえば、夏の渓流釣には打って付けなのでは。そう考えながら、この場所を後にした。

写真@Aどこまでも河原が続く日高のとある渓流。日差しを避けながら釣り上がったBCこの場所のアベレージサイズなのか、20センチ前後の虹鱒とD25センチ余りの岩魚

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2018年08月02日

余市川上流でウェットフライ



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 熱中症の一歩手前で脱渓


 本州と同様に、北海道にも30度を越える酷暑が押し寄せてきた。
 家の中にいても、熱中症で亡くなる方がいるという今年の夏は、異常な暑さのほか各所で想定外の気象変動が勃発。
 
今後注意が必要なのは、これまでの規模を上回る台風の襲来と、高湿度、高気温が呼び水となる竜巻や豪雨。
 特に、黒雲と同時に突然発生するゲリラ豪雨は、天気予報での情報収集では及ばないことが多い。

 渓流釣りを行なう場合は、そのことを念頭に「空が急に暗くなる」「湿気を含んだ風が吹きだす」「遠くで雷が鳴り出す」といったゲリラ豪雨の予兆にアンテナを尖らせ、鉄砲水への対処をしっかりと考える必要がある。

 またこの時期は、長い時間渓流に立ち込んでいるために、時間の感覚が鈍くなり、熱中症の危険も増す。くれぐれも、水分補給を欠かすことのないように。

 釣行記なのに、なぜ天候への警戒から本題に入るのかというと、実際に自分も経験したから。渓流での雷や集中豪雨は、それなりに対処できると思うが、熱中病については自分でも気がつかないことが多い。今回の釣行でそれを身に染みて感じた。
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 道北や道東で30度を越える真夏日が広がり、札幌でも30度越えの続いた7月30日、キロロリゾート付近の余市川上流に釣行した。
 最近凝っているウェットフライが目的で、午前5時に現地に到着。ダウンクロスストリームで上流から下流に釣り下った。

 張り出した河畔林が川を覆うこの流域では、直接日差しの入り込む箇所が少なく、余り暑さを気にしないで竿を出せた。
 ただ、太陽が頂上に近くなった頃から、肌にまとわり付く湿気が気になりだし、頭痛もしてきた。そして、暑いはずなのに体が震えだした。
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 釣り下るにしても、川岸がないために浅瀬を探って下るしかない。しかし、足場となる川底の岩は非常に滑りやすく、たかが500メートルもない下流の脱渓地点までに、2回も足を滑らせて水没、そのたびに上半身はびしょ濡れになった。
 これが結果的に体を冷やして、本格的な熱中症にならなかった原因では。何もなく、そのまま釣り下っていたらどうなっていた事か。

 釣果については、入渓地点から離れるごとにアタリが増えて、水深のある平瀬や大岩周りの落ち込みから、スウィングさせたウェットフライに20センチ余りの虹鱒が飛び出る。だが、魚影はそれほど濃いわけではなく、ほとんどが虹鱒でヤマメは少ない。
 結局、この500メートル区間では、虹鱒が7匹にヤマメ1匹の成果。

 体の異常と、びしょ濡れになった服を乾かすために、1時間ほど車で休憩、再び活動を開始したのは9時半。この時間には、太陽が真上にあり、川面からの照り返しがまぶしい。そして、気温がさらに上昇して、川に立ち込んでも汗は引かない。
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 新たに入った場所は、川幅が狭く流れの速い平瀬と、ザラ瀬の続く上流地域。入渓地点からしばらく釣り下ると、落差のある流れこみと、それに続く長い淵が現れた。

 そこに、上流から#8のウェットフライを流し込み逆引きすると、1投目からアタリが。10メートルほど下流で、ヒットした魚がいきなりジャンプ、一瞬にしてフライが外れた。その魚は30センチはあったのではないだろうか。
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 心構えの出来ていなかった自分が悪いのだが、先に入った場所では、散発的なアタリしかこなかったのに、場所を代えるとこうも簡単にヒットするものか、と戸惑いも。
 
 今度は、慎重にアタリを探りながらの逆引き。すると、先ほどと同じ場所で再びヒット。上がったのは20センチほどの虹鱒で、急流に棲息しているせいか、元気よく跳ねまわる。

 その少し下流からもアタリが続く。手ごたえは先ほどよりも大きく、今回の釣行で初めてネットを使用。
 ここでヒットするのは、虹鱒だけと思い込んでいたが、上がってきたのは、くっきりとしたパーマークと、オレンジ色の筋の入った尾びれ。25センチには欠けるが、待望のヤマメだった。しばらく眺めていたかったのに、あっというまにネットから逃げてしまった。

 その後、20センチ余りの岩魚を追加して、この日の釣行を終えた。夏の渓流を甘く見ていたわけではない。突然の豪雨も恐ろしいが、初めて熱中症寸前までいって、その怖さを実感した。
 まだ酷暑は続くとの予報。川や湖、海に釣行される方はくれぐれも熱中症対策を忘れずに!!

 写真@ウェットフライ釣行のために入った余市川の上流部。A小型の虹鱒しかヒットしなかったB場所を上流に替えてヒットしたC25センチあまりのヤマメとD20センチ強の岩魚


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2018年07月28日

真夏の日高渓流で尺岩魚



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大河は大雨の後遺症で釣りにならず

 西日本での集中豪雨に続いて、今度は列島の西東で記録的な猛暑が発生。お年寄りを中心に、多数の方が熱中症で亡くなられた。そして、被害はさらに拡大していきそうな状況にある。
こうして続けざまに起きる異常気象は、いくら自然災害に免疫のある日本人といえども、これまで経験したことがないほどの短い頻度で発生していることに、怖さを感じる。
これで終わりなのか、それともこれから台風や地震などが待ち受けているのか。

  猛暑については、北海道でも日中30度を越える地域が広がるなど、ジワジワと魔の手が忍び寄ってきている。これからの予想はつかないが、お盆過ぎまではこの気象を覚悟しなければならないのかもしれない。
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  こうした中、7月25日に日高路に釣行した。猛暑で苦しんでいる人々が多数おられる中で、釣行記を記すのは心苦しいが、いずれ己も味わう運命と割り切り、ブログを更新することにした。

  真夏の釣行といっても、緯度の高い渓流は適度な気温が保たれていて、快適に竿をだすことができる。今回訪れたのは、新冠川や静内川からそう遠くない場所。

初めは、新冠川中流でウェットフライを行なう予定だったが、下新冠ダムから放水されたのはカフェオレ色の河水。
6月末から7月中旬にかけての大雨の後遺症で、とてもフライができる状況にない。そして次に訪れた静内川も同じような状態。

それでも、シュンベツ川との合流地点で何とか入川したが、同じことを考える人がいるようだ。平日の朝にも関わらず、5人の釣人が双川橋の下で竿を出し、シュンベツ川を遡っていた。
ここでも、双川ダムからの流れ出た静内川は、新冠川よりも強いカフェオレ色。
透明なシュンベツ川と静内川の合流地点では、交じり合うことも無く2色に分かれた流れが作られていた。

そのシュンベツ川河口にウェットフライを流してみたところ、5投目に10センチほどのヤマメがヒット。そして、フライごと持っていかれた強烈なアタリが。
こんなに釣人が入っているのに、そこそこのアタリがきた。ただ、フライが大きかったせいか、ヒットしたのは最初のヤマメだけ。ティペットを切って逃げた魚種は分からなかった。
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結局、ここからそう遠くない渓流に移動することにした。そうは言っても結構な距離があり、初めて入る場所なので、期待よりも不安が募る。
到着したのは、大岩と砂利、滑床が入り混じり、淵と流れ込み、流れ出しが交互する山岳渓流。

崖を降りてすぐ目の前にあった淵に、まずはウェットフライを流し込んで逆引き。すぐに反応がでるが、ヒットしたのは4投目。飛び出したのは15センチほどのヤマメと見間違う銀毛が眩しい虹鱒。
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しかし、ウェットフライはすぐに見切られて、アタリがなくなった。ならばと、#10のカディスを投入。すると、2投目に派手なスプラッシュ。ヒットしたのは20センチを越える岩魚だった。
この淵ではさらにヒットが続いて、3匹目に尺を越える岩魚もあがった。下流にある落ち込みや平瀬でも岩魚の飛び出て、ここでも尺に近いサイズがヒットした。

また、流芯からは20センチほどのブラウン、小淵からは尺余りの虹鱒が大ジャンプを見せるなど、魚影の濃さを感じた。
ところが、釣り上がった上流のダム下のプールからは、ドライフライ、ウェットフライ、ニンフなど、何を用いてもヒットしない。多くの釣人が入っているせいか、魚自体も少ないようだ。
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結局この渓流では、尺越えを頭に15センチ以上の岩魚が7匹、15センチから27〜8センチの虹鱒5匹、それにブラウンが1匹という釣果。淵や流れ込みで岩魚、瀬で虹鱒と、棲み分けが明確だった。

中流域でのウェットフライは出来なかったが、フライ釣行としては今年初めて、満足のいく釣りができたのでは。機会があれば、この場所での釣行をyoutubeに動画投稿したいと思っている。
さて、次はどこにいこうか。

写真@流れの透明なシュンベツ川(左)と合流する双川橋下の静内川。平日にも関わらず、多くの釣人が入っていたA日高の奥深い渓流に移動BCDここで尺越えの岩魚や泣き尺の虹鱒、ブラウンがヒットした

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