2022年01月14日

全道大荒れの中、苫小牧東港へ



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大時化の影響残り魚の姿見えず

大荒れの天気が続いている北海道だが、今週はさらに強力な低気圧に見舞われて日本海、太平洋を問わず大雪、大時化と、とても釣行のできる状況にはなかった。
そうした中で、荒天の谷間となった1月13日に苫小牧東港への釣行を試みた。
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今回の大荒れの天気は、日本海だけはなく、積雪の少ない太平洋沿岸や十勝方面まで広がった。しかし13日は、厚真地域を雪雲レーダーで見る限り、降雪のピークは過ぎて強風も収まる気配にあった。
また、沿岸一帯に押し寄せる大波も、港内ということで波が抑えられて釣りへの影響は少ないだろうと見込んだ。もし、天気が悪くて竿を出すことができなくても、仕方がないと腹を括っての釣行。

高速に乗り苫小牧東港を目指した。いつもは積雪の少ない千歳インター付近でも道路脇に雪が積もり、それが途切れることなく厚真インターまで続いた。
現地に着いた午前7時には、真冬でも積雪がほとんど無い火力発電所前も、30センチを越える雪で埋め尽くされていた。当然、人気のフェンス前に釣人は誰一人いない。
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ただ、奥の発電所排水池にワゴン車で乗り付けたフライフィッシャーが一人だけ。港内はうねりや波はないものの、前日までの大時化の影響で強い濁りが入っていた。
ここでの釣り方は、いつもの通りふかし釣りとルアーの併用。置き竿を睨みながら、ルアーを操作するという忙しい釣り方を選んだ。

ルアーは初めにジグを遠投、続いてジグミノーを泳がせながら様子を見るが、ルアーを追う姿は見られずアタリも皆無。
一方のふかせ釣りの竿もピクリともしない。
9時を過ぎる頃に釣人がポツリポツリ集まってきた。フェンス端には、何を狙っているのか分からない2人組の釣人。フェンスを外れた埠頭前にも2人のルアーマンがルアの遠投を始めた。

さらに奥の排水池にも新たに2台の車が。フェンス前では一向にアタリが無いことから、様子を見るために排水池に赴いた。しかしここも上がっていないようで、フライと餌釣りの釣人3人は手持無沙汰の様子。
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その中に見知った顔が一人。苫小牧東港に来たら、いつも見かける地元の釣人がいた。話を聞くと、この場所では今日は誰も上がっていないという。やはり大時化の影響があるようだ。ただ、今年に入ってこの排水池のブッコミ釣りで50匹のアメマスを上げたという。最長は52cmと、この時期としては申し分のないサイズ。、フェンス前はまだ時期が早いようで、それほど上がっていないらしい。

現地に着いてからまだ3時間も経っていないが、モチベーションは萎む一方。真冬の釣行の難しさをまざまざと感じながら、早々に帰路についた。


写真説明@30センチを越える積雪となった苫小牧東港のフェンス前。誰もいないA発電所排水池も今日は音沙汰なしB埠頭からルアーを投じていたがアタリは・・・


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2022年01月07日

年明け最初の釣行は精進川河口海岸



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ホッケがルアーで爆釣もアメマスの姿なし

あけましておめでとうございます!
旧年中は「ホラー好きのフライマン」にご訪問いただき感謝申し上げます。
ブログの更新回数は昨年末で700回を越え、729回となりました。
年間100回ペースで更新を重ねてきましたが、近年は年のせいもあり更新のペースが遅くなってきました。また、釣行記と並行して取り組んできた「リアルホラー」分野の掲載が止まったままになっています。

今年も、上半期がショアトラウト、下半期はフライフィッシングと、これまで取り組んできました海と川のテーマ別釣行記のほか、何とか題材を見つけて「リアルホラー」分野の掲載も復活させていきたいと考えています。
何卒、ご支援ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
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さて、今年のショアトラウト釣行第1弾は、精進川河口海岸。
新年に入っての日本海は、正月休期間も釣人を寄せ付けないほどの荒天が続いた。その荒れた天気から陽の射した一瞬を狙って、1月6日の早朝に訪れた。
精進川河口海岸はこの季節、毎日のように強風が吹き荒れ大波が押し寄せるが、幸いにこの日は風が弱く波も1メートルほど。しかし外気温は−12、3℃と、極寒状態。ある程度の寒さは覚悟していたが、二重に穿いた手袋も突き破る冷気は想像以上に身に堪える。

ただ、大雪で心配していた駐車場所が直ぐに見つかり、そこで日の出まで少しの仮眠を取っていると、一台の車が同じ場所に入ってきた。厚い雲間に明るい光が見えるのは日の出か。いつもこの時期は、日の出前から3、4人の釣人がが波に向かって竿を出しているのに、今日は2人だけ。
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海岸に降りて波打ち際を見ると、数匹のニシンの稚魚が点々と打ち上げられていた。このミノーを追ってアメマスも入っているだろう、とニシンの稚魚に似たシルバーのメタルジグを採用。遠投してアタリを探るが、何度投入しても手ごたえはない。

30分ほどしてから14センチの大型ミノーに変更。このミノーは昨年、何匹ものアメマスをヒットさせたアタリルアーで、今回の釣行にも期待を寄せていた。その期待に応えるかのように、3投目にアタリが。
しかし、アメマスにしてはアタリが軽い。悪い予感を堪えて手元に引き寄せると、ルアーの倍ほどしかないホッケ。ならば、アメマスも回遊しているだろうと、遠投してアタリを探る。続いてすぐにヒットしたは、スレがかりした先ほどよりも小さなホッケ。

岸寄りしたミノーを追ってホッケの群れが入っているのか、ここからホッケの爆釣が始まった。
初めは3回に1匹のアタリだったが、2回に1匹、そして投じたミノー全てにヒットするという、釣堀状態となった。これが7時半から8時半まで続いて、25センチから35センチのホッケが合計21、2匹という釣果。
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さすがに8時半からは群れが遠のいたのか、それからは単発のアタリとなったが、8時半までの釣果を加えて9時までに25、6匹。ルアーでここまでのホッケの爆釣は初めてだが、肝心のアメマスの姿はない。

いくら粘ってもホッケしか来ないだろう、と精進川河口海岸を9時に切り上げた。向かった先は泊村の堀株川河口付近の海岸。
海水浴場に接した一本防波堤を目指したが、すでに2人組の先客が。隣の堀株川河口海岸には釣人の姿はない。
迷った末に、防波堤とテトラブロックに囲まれた海水浴場内で、一本防波堤の先端で竿を出している2人組をチラチラ横目で見ながら竿を出すことに。

この遠浅の海水浴場にも、外海が荒れている時にアメマスが溜まることがあり、それを期待してのこと。しかし、何度打ち込んでもアタリはこない。一本防波堤の先端の釣人も苦戦している気配が。
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ここも1時間足らずで移動、今度は昨年12月29日に続いて余別来岸漁港横の磯場で竿を出すことにした。なんだかんだと言って、積丹半島を一周することになった。
通常ならば、この海岸でアメマスのアタリがないはずはない。今回もアタリがないのならば、岸寄りが遅れているとしか考えられない。そう開き直ってルアーを投じたが、2時間経っても一度のアタリもこなかった。

今年のショアトラウト釣行はまだ始まったばかり。次回に期待してホームグラウンドの積丹を後にした。

写真説明@大時化の後の精進川河口海岸。打って変わって穏やかな景観を見せたAヒットするのはホッケばかり。結局この日の精進川河口海岸ではホッケがルアーで25、6匹という釣果B泊村の堀株港(海水浴場)でも竿を出したが、アタリひとつ来なかったC最後は積丹先端の余別来岸漁港横の磯場に。ここもアメマスの姿は見られなかった





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2021年12月30日

待望の積丹も音沙汰なし



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ブログのご訪問に感謝、皆様良いお年を!

12月に入ってからの釣行は、日本海沿岸の悪天候から4週連続で太平洋沿岸となった。
前にもブログに書いたが、海アメマスのシーズンインは日本海沿岸が太平洋沿岸よりも一カ月近く早くスタートする。
なのでこの時期の札幌からの釣行は、日本海沿岸の積丹や浜益、寿都などが主要ターゲットとなり、苫小牧や日高などの太平洋沿岸は日本海沿岸が悪天候になった場合に限って釣行してきた。
その点で、今季は連日日本海の大雪や時化で11月末の余別来岸海岸を除いて釣行するタイミングを失ってしまった。
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12月29日にようやく日本海沿岸の荒天が治まり、1か月ぶりで積丹に釣行した。予報では、風は少し強いが波は2メートル前後と、全域がサーフでもない限り竿を出すには支障がない。
余別への途中にある野塚海岸は、いつものように大波が押し寄せていたが、それに立ち向かって竿を振るアングラーの姿が。その隣の西河海岸にも3、4人が波に向かって竿をだしていた。

行先はいつもの余別来岸漁港手前の磯。ここはワンドながら、外防波堤や沖に張り出した岩礁帯が外海の波を防ぎ、ルアーと並行して行うウキ釣りにも対応できる。
余別来岸漁港にも漁港内に作られたサーフで2、3人がルアー釣りしていたほか、内防波堤先端ではロックフィッシングでソイやカレイなどを上げている釣人の姿が見られた。
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漁港横の岩場から、まずはスプーンで魚影を探る。ルアーが軽い分動きが軽快で、リトリーブを抑えるとスプーンを追う魚の姿が確認できるために、このポイントではいつも最初にスプーンを使用している。しかし、様々な方向に打ち込んでも、アタリどころかルアーを追う魚の姿も見えない。

1時間ほど粘ったが、まったく魚が見えないことから、今度はきびなご餌のウキ釣り仕掛けを流すことにした。これまでは、アメマスが回遊している限りルアーにアタリはなくても、この仕掛けで何度もヒットさせてきた。
ウキ釣りにも反応がないならば、このワンドにアメマスは入っていないという証しにもなる。
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しかし、その後1時間が経過してもウキ釣り仕掛けに一度も反応がなかった。この間、まるで5月のゴールデンウェークのように、漁港内のサーフや漁港横のサーフに何人ものアングラーが、入れ替わり立ち代わりに訪れては退去する姿が見られた。折角の正月休みを利用しての釣行だったのに、自分も含めてこんなに魚影が薄いことは残念だろう。

仕方なく、昼前に漁港内でもアメマスが狙える入舸漁港へ移動することにした。ここも前のブログに記したが、漁港内に流れ出る入舸川から下ったアメマスが溜まるポイント。
港内には、10数人のアングラーが一本防波堤や外部防波堤の内側からルアーを投じてアメマスを狙っていた。防波堤先端でアメマスを狙っていた釣人に話を聞くと、誰もアメマスを上げていないとのこと。

確かにこの漁港はアメマスの溜まるポイントだが、多くの釣人が同じ魚を狙ったために、この日は釣堀状態。アメマスが回遊していたとしても、釣れるのはまだ釣人の少ない早朝に限られると思う。
多くの釣人が出入りした、それ以後の時間帯ではほとんど可能性はない、と諦めて早々に引き揚げた。

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期待の日本海沿岸、とはいっても積丹だけだが、ここでもアメマスの姿は確認できなかった。
これから来年5月末まで、長いショアトラウト釣行の旅が始まったような気がした。

今回の釣行記が今年最後と更新となります。1月の海のショアトラウト釣行から始まり、6月からの渓流と本流でのフライフィッシング、そしてまた海のショアトラウト釣行と、釣行のサイクルは途切れることはありません。
この釣行記に1年間御付き合いしていただいたことに感謝を申し上げます。

皆様にとりまして、新年が喜びに満ちた幸せな年となりますよう、祈念申し上げます。
良いお年を!

写真説明@1か月ぶりの積丹半島・余別来岸海岸A漁港内のサーフやB漁港横のサーフにも釣人の姿がB同じ積丹の入舸漁港。多くのアングラーが訪れていたが釣果は・・・

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2021年12月29日

毛嵐舞う苫小牧東港に釣行



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日本海沿岸の悪天候から回避したが・・・

正月休みに入っての1回目の釣行は12月28日の苫小牧東港。
当初、日本海沿岸を予定していた。その第1候補が浜益で、そこが無理なら積丹を考えていたが、「海天気JP」(https://www.umitenki.jp/top/area/0)の予報では又もや日本海沿岸は大荒れの天気。
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10メートル近くの強風が吹き荒れる大時化の積丹半島は無理でも、浜益は午前中は2、3メートルの風で波も2メートルほどの予報。こんな程度の波ならば問題ないだろうと、あらためてyahooの雪雲レーダーを確認。すると、27日夕方から28日午後にかけて、雪雲が次から次に浜益を通過するとの見通し。

これでは、海岸で風が弱く波が低くても、大雪による道路閉鎖もあり得る、と二の足を踏んで釣行先を雪の心配の無い苫小牧東港に変更した。事実28日夕方のTVニュースでは、厚田でこの1日で1メートルを越す大雪となったという。

その苫小牧東港だが、当日の天気は日本海沿岸とは打って変わっての快晴。しかし午前7時の気温は−15°と、すでに厳寒期の温度。この冷え込みから海面一帯には毛嵐が舞い、厚い手袋を嵌めても冷気を防ぐことができなかった。

人気エリアの発電所フェンス前には、左側のポイントに仲間内らしい6人ほどのルアーマンが竿を出し、右端のフェンスの切れ目付近にも2、3人のルアーマンが陣取っていた。
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先行者に話を聞くと、日の出前にルアーにアメマスの追いは確認できたが、日の出後はサッパリだという。そしてまだ誰にもヒットはないらしい。
いつも、フェンス前で竿を出す現地の釣人の姿が見えなかったので、まだ岸寄りは進んでいないと感じたが、どうもその通りらしい。

それでも、ここまで来たからには何とか釣果を、といつものようにきびなごのウキ仕掛けを用意。その傍らでルアーを投じることにした。フェンスから150メートルほど離れた発電所の排水池にも釣人の姿がない。ということは、ここにもアメマスは入っていないのだろう。

2時間、3時間が経過しても、ウキ釣り、ルアーのいずれにもアタリはなし。自分だけではなく、その場全ての釣人にもアタリは来ていないようだ。ようやく地元の釣人が姿を見せた昼前に、気温がようやくマイナス5℃に上昇した。

ルアーマンに替わってフライを行う人が増えたが、アタリの無い状況は変わらない。
こんな状況でも釣人の出入りは激しく、止めていった人の替わりに新しい釣人が竿を出すの繰り返し。自分も昼過ぎに竿を収めた。

チカやサバなどの小魚が港内に入れば、それを追ってアメマスも入ってくるのだろうが、今はそれもない。アメマスの岸寄りは年明けから徐々に進んでいくのだろう。
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今年最後の釣行は翌日の29日。ようやく天気の回復した積丹半島の突端に行くことができた。この釣行記は30日に更新する予定。果たしてどのような状況だったのか。

写真説明@A毛嵐が舞うほど冷え込んだ苫小牧東港の日の出A風がないので発電所の煙も真っ直ぐに昇るB人気のフェンス前にはアメマスを狙うルアーマンばかり








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2021年12月24日

日本海の荒天を避けて日高沿岸へ



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まだ回遊量が少ない苫小牧東港

先週、今週と日本海沿岸は大荒れの天気。特に釣行を計画していた浜益や積丹、寿都は時化が続いてお手上げ状態だった。
ならばと、日本海の低気圧に影響を受けない太平洋沿岸の苫小牧東港に足を向けた。ただ、日高沿岸は日本海沿岸と比べてアメマスのシーズンがひと月近く遅くスタートするために、11月末から12月中旬にかけての釣行でもアメマスの釣果はなかった。

直近の日高釣行は12月23日。札幌で50センチを越える大雪となった日で、日本海沿岸は大時化となったが、日高は氷点下に冷え込んだものの雪はほとんど見られなかった。
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苫小牧東港には12月16日にも訪れており、アメマスの岸寄りが遅れているのを確認済み。なので今回は、海アメで実績のある日高門別漁港とむかわ漁港で竿を出すことにした。
この2つの漁港は、シーズンに入ればサクラマスの回遊も期待ができるが、初冬のこの時期はアメマスも難しいのは初めから分かっていた。

門別漁港は、それでなくても港内で浚渫工事が進められており、外防波堤の途中から立ち入り禁止となっている。この状況では舟揚場ぐらいしかポイントはなく、ここに集中してルアーを投じたが、1時間たってもアタリは皆無。
浚渫工事によって海水がかなり濁っていたが、それ以前にまだアメマスの回遊が始まっていなかったのだろう。

次に向かったのはむかわ漁港。ここは確か、鮭シーズン中の釣人の港内奥の立ち入りを禁止したと聞いたが、それらしき標識は見当たらない。このむかわ漁港のアメマスポイントも、門別漁港と同じく舟揚場付近。
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10グラムのスプーンを中心に、メタルジグやミノーを駆使してアタリを探ったが、やはり反応はない。「まだ時期が早い」と、覚悟していたこともあり、すぐに移動。また懲りずに苫小牧東港に向かった。
日高方面の冬の釣行は、日本海沿岸とは違い逃げ場が多い。今回もそれに助けられた。

今シーズン3度目の苫小牧東港。人気のフェンス前には10人ほどの釣人が竿を出していた。ただ、いつもと異なるのはルアーとフライの釣人が大半で、サビキでチカなどを狙う人はフェンスから外れた一角に一組だけ。今は端境期なのだろう。

そうした釣人を横目に一目散に向かったのは火力発電所から排出される排水池。水温が高いことから、ここには回遊魚が集まる。とくにアメマスは、シーズンに入ると群れを成して泳ぐ姿がよく見られる。
しかし、ここにアメマスが溜まらない時はフェンス前などの他のポイントも釣れないことが多い。

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この排水池にアタリの取りやすい軽いスプーンを投じた。アメマスが入っていれば、ヒットしなくてもルアーを負う姿が見えるはず。
だが、何度投じても姿は見えない。どおりで地元の釣人がこの排水池に寄り付かないはずだ。

今度は、あきらめ半分でフェンス前からきびなご餌の垂らし釣りと、ジグを投じる二刀流。自分の右側にはルアーのアングラーが2組、左側にはフライの釣人が3組。このすべての釣人がアメマスを狙っている。
そして特徴的なのは、年々フライでアメマスを狙う人が増えてきたこと。それだけフライでの釣果が高いという表れだろう。

その左側のフライマンに待望のアタリが。ヒットしたのは40センチ前後のアメマスだった。その姿を見て、他のフライマンやルアーマンも俄然やる気が。ところが、アメマスが上がったのはそれ一匹だけ。自分はというと、きびなご餌にも反応しないことから、ルアーに集中することにした。
ルアーチェンジを繰り返して何回目かのシルバーメタルジグにアタリがきた。海面を除くと、40センチ前後のアメマスがジグに食いついている。しかし、すぐにシングルフックが外れてしまった。
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この段階でトレブルフックか、段差のあるWフックに換えればよかったのに、そのままシングルフックの同じジグを使い続けたことで再び不幸が。あろうことか、そのすぐ後に先ほどよりも大きなアメマスがヒット。そしてアッという間にバレてしまった。喰い込みの鈍いシングルフックが原因だった。
それから2時間ほど粘ったが、自分はもとより誰の竿にもアタリはこなかった。先ほどの連続ヒットは一体なんだったのだろう。

日本海沿岸ではすでに冬の海アメマス釣りが本格化している。天候さえ良ければ、積丹や浜益、寿都等各ポイントで釣果が望めよう。そして日高・太平洋沿岸もこれから徐々に数を増すものと期待している。

写真説明@A12月23日に釣行した日高門別漁港とむかわ漁港B発電所の排水池も今回はアメマスの姿は見えなかったC苫小牧東港の火力発電所前には海アメマスを狙うルアーやフライの釣人が熱心に竿を出していた


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2021年12月10日

ショアトラウト釣行12月からスタート



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 第1号は入舸漁港の小型アメマス

今年も6月から始めたフライによる渓流と本流の釣行を、11月末に終えた。そしていつもの年と同じように、12月からショアトラウトフィッシングに移行した。
もともとは「どうすればフライフィッシングの長い端境期を補完できるのか」という、1年中釣りがしたいという欲求が原点。フライのできない12月から翌年5月まで、渓流フライと対象魚が同じショアトラウトを狙った。
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それまでは、極寒の海でアメマスやサクラマスを狙うことなんて、とても考えられなかった。身も凍るほどの厳しい寒気に耐えてまで釣りを行う意義はあるのか、というのが本音。それがふとした切っ掛けで、海岸で60センチを越える大型アメマスがヒット。

さらに、初めて訪れた晩秋の海岸で小型ながらアメマスが連続ヒット、そして、いくら願っても手の届かなかったサクラマスがポツポツ釣れるようになったことがショアトラウト釣行に火を付けた。

今季のショアトラウト釣行初日は12月2日の苫小牧東港。当日は全道で大荒れの天気となったが、苫小牧東港はうねりは高いものの、風は弱くて釣りを行うには支障はなかった。
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ただ、いつもはこの時期にアメマスが群れを成して泳ぐ、発電所の排水池でも魚の姿は確認できなかった。結局この日は、苫小牧東港にきていた釣人の誰の竿にもアメマスは掛からなかった。

続いて12月9日に積丹半島の先端、余別来岸漁港横の岩場に向かった。ここは、川を下ったばかりのアメマスが溜まる場所で、とくに12月初旬から中旬にかけて釣果が上がる。ところが、12月3日の悪天候と打って変わって潮の動かない凪状態。ルアーのほか、きびなご餌のウキ釣りにも全く反応はなかった。

あまりにも反応がないので、2時間ほどして場所を移動することにした。次に向かったのは入舸漁港。漁港に流れ出る入舸川から下ったアメマスの溜まるポイントで、この時期型は小さいものの、これまで何匹もののアメマスを釣り上げた経験がある。
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ところで、来岸漁港から入舸漁港に向かう途中の西河海岸や野塚海岸でも、アメマス狙いの釣人数人が竿を出していた。晩秋から冬にかけてのショアトラウト狙いのアングラーが年々増えてきているように感じる。

いつもは強風の吹き荒れる入舸漁港も、この日は岸壁から海の底がはっきりと見えるほどの凪状態。漁港内で竿を出していた何人かの釣人も手持無沙汰の様子。

港内を移動しながらルアーを打ち込む。ここはミノーやジグよりも小型スプーンの方が効果があるという。入舸漁港で大型アメマスの実績のある地元アングラーも、5グラムから7グラムの小型スプーンでヒットさせたと聞いた。
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7グラムのスプーンをショートレンジで打ち込んだ何投目かに待望のアタリ。しかし、小型のようで巻き上げる途中にバレてしまった。それからしばらくしてようやくヒットしたのは、海に下ったばかりと思われる30センチほどの小型アメマス。恥ずかしいが、ショアトラウトとしては今季第1号だ。
結局この1匹でこの日は終了。これから、来年5月まで何度も積丹や寿都、苫小牧東港、浜益に釣行することになるだろう。

写真説明@12月9日に釣行した余別来岸漁港横の岩場ABいつもの強風が嘘のような入舸漁港C今季第1号の海アメマス。型は30センチと小型



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2021年11月18日

晩秋の湧水河川でドライフライ



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大雨の後の錦多峰川、ヤマメの姿消えたママチ川

先週のブログ更新は行なかったが、釣行自体は実施した。ただ、前日までの大雨と当日の荒れ模様の天気に災いされて、釣果は散々なものとなった。なので、敢えてブログに取り上げることもないだろうと更新を休ませてもらった。
前回、11月11日の釣行先は苫小牧郊外の錦多峰川で、冬でもドライフライが可能な道内でも屈指の湧水河川。
今回、11月18日の釣行先も湧水河川で丸山の森を流れるママチ川。
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10月末からのドライフライ釣行は、水温の低下でどうしても水温変化の小さな湧水河川に限定される。
今年もこれまでに真狩川と勇払川に釣行、前回の錦多峰川そして今回のママチ川のほか、札幌近郊では苫小牧川と厚別川が残されている。

できれば苫小牧川上流に釣行したいが、ここはどの河川よりもクマの出没頻度が高くて迷っている。
いずれにしても、今季のフライ釣行はカウントダウンが進んでいる。早ければ今月末、遅くても12月初めにはフライロッドを納竿することになるだろう。

さて、今回のブログは天気に影響を受けた11月11日の錦多峰川と18日のママチ川への釣行記事を掲載する。何れの川も極寒期意外は竿を出すことができるので、まだドライフライ釣行を考えている人には打って付けだろう。

11月11日 錦多峰川

9日から10日にかけての全道的な大雨で、どの河川も増水が治まらない中、錦多峰川に赴いた。この川は丸山の森を流れる湧水河川で、山岳渓流のような水量の変化が小さく、よほどの大雨でもない限り竿を出すことができる。ポイントは、スリット型の砂防ダムを越えた王子製紙の貯水池から下流がヤマメ、貯水池から上流が虹鱒と魚種が完全に二分される。

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貯水池の下流からから入渓。水量はほとんど変化がなく、澄んだ流れがスリット型の砂防ダムまで続いている。貯水池からの流れだし下に淵が作られていて、そこに#12のドライフライを打ち込んだ。するとすぐにアタリが。10センチ足らずのヤマメだった。その流れだしの平瀬でも同じようなサイズのヤマメ。そして、フライを一気に引き込んでフライごと持って行った、姿の確認ができなかった大物も。

2段に分かれた貯水池のうち奥の貯水池は、これまでほとんど干上がっていたが、今回は大雨によるものか満杯の水が蓄えられていた。
錦多峰川本流は、貯水池の架かる小さな鉄橋から上流が始まる。鉄橋下の落ち込みにも虹鱒が定位していることがあり、雨のために急流と化した鉄橋下にドライフライを流してみた。

流れに揉まれたフライには何の反応もない。しかし、流れの落ち着いた瀬脇から15センチにも満たない虹鱒がヒットした。と同時に暗い空から雹が降ってきた。続いて大粒の雨と雷も。このまま上流に向かっても、まともに釣りができないと、貯水池下流まで戻る。

しかたなく、下流域でヤマメを狙うことにした。下流域は葦の群生に沿って、幾筋もの流れが作られている。その葦の下には釣人の踏み跡が残されていた。所どころに現れる平瀬や淵から小さなヤマメが飛び出すが、思ったよりも数は少ない。
貯水池から500メートルほど下って、この川での釣行を終えた。

11月18日 ママチ川

勇払川や紋別川と兄弟河川と言っても良さそうなママチ川だが、今回の釣行では在来種のヤマメの姿は見られなかった。
かなり昔からブラウンの繁殖が進み、下流、中流域はブラウンが制圧していた。
自分の記憶では、それでも上流はヤマメが健在で、そのヤマメに会いたくて今回入渓した。

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林道のゲートを越えてママチ川とイケジリママチ川の分岐点に到着。今回はママチ川本流に入ることにした。
下流域と比べて上流の水量は極端に少ないが、蛇行の続く流れはママチ川そのもの。倒木の作る小さな淵や曲りの淀み、流れ出しから変る平瀬など、ドライフライ向けのポイントが次から次に姿を見せる。

最初のアタリもそうした倒木下の淵から。何度かの小さな反応のあと、#10のカディスにヒットしたのは、どぎつい赤い斑点の20センチほどのブラウン。以前もこの上流の暗渠下で何匹かのブラウンを上げたことは有るが、それ以上にヤマメの数も多かった。
ヤマメを期待しながらさらに釣り上がる。
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上流に行くほどアタリは少なくなり、バラシも増えた。最初の1匹から30分ほどして2匹目のブラウンがヒット。ここまでヤマメの姿は見当たらない。2基の暗渠を越えた上流で3匹目のブラウンが。上流はさらに続くが、モチベーションは低下する一方。
結局、2時間ほどで切り上げた。ママチ川は、アメマスや岩魚がいなくなりブラウンの川となった紋別川と同じ運命をたどるのだろうか。

写真説明@王子製紙貯水池下流の錦多峰川の流れA下流でヒットしたヤマメと貯水池上流での虹鱒B蛇行の続くママチ川の流れCヒットするのはブラウンばかり

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2021年11月06日

勇払川でドライ、千歳川でウェット



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 大雨の後にもかかわらず好釣果

ドライフライ釣行も11月に入れば行先が限定される。その点ウェットフライはルアーと同じポイントで魚を探ることができることから、ドライフライよりもシーズンは延びる。
とは言っても、気温が氷点下近くではいくら低水温に強いトラウトでも活性が鈍り、餌釣りでも釣果は厳しい。
なのでこれまでの釣行は、11月から12月にかけての晩秋あるいは初冬のフライ釣行は湧水河川に絞って赴いてきた。
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そうした過去の釣行傾向に沿って、11月最初の釣行先は苫小牧から千歳にかけての丸山の森を流れる勇払川。
11月4日の現地気温は10℃を上回り、まったく寒さは感じない。これでは、山岳渓流でもまだドライフライが可能だったのかもしれない。
それはともかく、勇払川は深い森に囲まれている地勢から熊への警戒は怠ることはできない。
事実、最近のものと思われる糞が林道上のあちこちに見られた。

今回のポイントは、短い勇払川流域の中でも上流にあたる場所。ここ数年にかけて何度か入渓したが、釣れたのは最大でも20センチほどの虹鱒。虹鱒以外にヤマメも上げたことはあるが、この川の上流域は虹鱒河川と言っていいだろう。
逆に、勇払川の支流にあたる植苗川はブラウンが制圧しており、同じ水系なのに棲み分けが図られている。
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さて、現地には8時に到着。2日前の大雨の影響もなく澄んだ流れが続く。ポイントは曲りの作る淵や倒木下の落ち込みだが、連続した蛇行が作る流れ全てが一級ポイントといえる。
どれだけ蛇行が多いかという証明として、釣行時間が2時間だったのに対して、林道を経由した帰路は僅か10分だった。それだけ魅力的なポイントが多かったということもあるが。
初めのアタリは、入渓地点から50メートルほど遡行した曲りの下の淵から。勢いよく#10のカディスに食いついたのは、15センチ強の虹鱒。淵や落ち込みのほか平瀬も点在しているが、飛び出すのはほとんどが倒木や曲りの下の淵から。
これがヤマメならば早瀬から出てきたのかもしれない。
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入渓から2時間ほどしても景色は変わらない。そしてヒットするポイントや釣れる魚も。これはこれで楽しいが、もっと大きなサイズか、あるいはヤマメや岩魚の姿が見たい、と欲を出してさらに釣り上がる。
この間、爆竹を2度ほど鳴らして「ここに人間がいる」と顕示した。
結局、勇払川の上流域では12、3センチから20センチ余りの虹鱒が10匹。入渓する条件(森の奥、あるいは林道が鍵で閉鎖等)が厳しいために、あまり釣人が入らないことも一因か。それにしては、支流の植苗川の魚影が極端に薄くなったのはなぜだろう。
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勇払川を11時に切り上げて、今度は千歳川上流でウェットフライを行う事にした。狙いはヤマメとブラウンだが、果たして魚影は確認できるのか。
さずがは千歳川で、あれだけの大雨だったにも関わらず、水量はいつもと変わらず水も澄んでいた。その流れに#10のウェットフライを打ち込む。何度か打ち直してポイントを替えると大きなアタリが。激しく暴れたあと、フライを一気に持って行ってしまった。

その後は突っつくようなアタリが何度かあったが、針がかりしない。50メートルほど釣り下るとようやくアタリが。上がってきたのは10センチほどのヤマメだった。それから、同じようなサイズのヤマメがポツポツヒットするので、フライを#8にサイズアップ。
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そこから100メートルほど下った先で少し大きなアタリがきた。このポイントは、晩秋にルアーのスピナーで25センチ前後のブラウンを続けざま5匹上げた場所。上がってきたのは20センチ強のブラウンで、続けて25センチを越えるブラウンが上がった。この時点で頭に巻いたウェアラブルカメラのバッテリは切れて、録画はできなくなった。

時間も午後2時にかかり、ここでタイムアウト。結局、千歳川上流では小ヤマメ5匹にブラウンが2匹。渓流と本流のいずれも楽しい釣行となった。さて、来週はどこに行こうか。

写真説明@A深い森の中を流れる勇払川。蛇行が続き、ポイントも目白押しBここでは小型の虹鱒しか相手にしてくれなかったC千歳川上流の流れD小さなヤマメと写真には残せなかった25センチ級のブラウンがヒットした

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2021年10月29日

雨の合間に知来別川へ釣行



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魚道の無い堰堤の上流は岩魚ばかり

このところの降雨で釣行先が限定され、釣行計画の変更を余儀なくされている。
今回、10月28日は沙流川支流を考えていたが、雨の影響がどの程度なのか判断がつかず、結局近場を選んだ。行先は、前回の更新記事で取り上げた真狩川支流の知来別川。
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その更新記事でも触れたが、今回は真狩川との出合いとオショロコマが棲息していると考えられる、豊川と合流するの上流域への釣行を計画した。しかし、下流域は前日からの雨で濁りがきつく、フライでは対応できそうにない。仕方なく、流域を遡りながら上流域に車を走らせた。

豊川との合流地点から上流は、渓流と言うよりも里山の小川といった景観。そしてあちこちに三面壁が設けられて、とても竿の出せる雰囲気にはない。何しろ、川幅が最大でも2メートルほどで、河原は灌木や雑草で覆われている。
これで水が澄んでいればまだモチベーションが高まるが、この上流域でも濁りは強いまま。
何とか三面壁から外れた場所を探して、落ち込みや流れだしなどの数少ないポイントで竿を出してみるが、ドライ、ウェットともに全く反応がない。
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前回は、ここから2qほど下流に築かれた堰堤下に竿を出した。その時の釣果は25センチ前後の岩魚が1匹だけで、魚道の無い堰堤間の魚影の薄さを痛感した。
今回はさらに下流に入ることにした。

だが、ここにも魚道の無い堰堤が姿を見せる。その堰堤下から釣り下ることにしたが、一向に濁りは収まらない。もしかして、各所から流れ込んだ農業用水の影響で、これが元々のこの川の水質なのかもしれない。
この地点まで来ると。流れは遅く水深も膝から少し上までで、立ち込んで下ることに支障はない。両岸には河原がなく、灌木やイタドリを始めとした雑草が川面を覆う。
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川の名前の知来別は伊達ではなく、実際に昔はイトウが棲息していたのだろう。そんなことをこの緩い流れが感じさせる。
今回は、濁りに対応してウェットフライを用いることにしたが、入渓から下流300メートル付近まで全く反応はない。その先に川が少し狭まって作った流れ出しが見える。
流れ出しから落ち込みに変るポイントに、ウェットフライを流し込んでみた。その2投目にようやくアタリが。ヒットしたのは尺に欠ける岩魚だった。

前回もこのサイズの岩魚がヒットした。もしかして、この流域には他の魚はいないのでは。
さらに釣り下ると、今度は先ほどよりも小さな流れ出しが姿を見せる。その先に流れのはっきりとした早瀬が続いている。その早瀬の終わった地点で2度目のアタリがきた。先ほどよりも小さな20センチ強の岩魚だった。
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さらに釣り下ると、新たに魚道の無い堰堤が姿を見せた。これだもの、ヤマメの姿が見えないはずだ。この川に何故これほどの堰堤が必要なのか。
堰堤下のプールにフライを落とし込んだが、予想に反して反応はない。もしかして、さらに下流にも魚道の無い堰堤が作られているのか。

さらに釣り下るか考えている時に、大音響の雷鳴が響き渡る。そして、先ほどまで陽が出ていた空が暗くなり雨が降りだした。
もともと午前10時頃から雨の予報。これを機に入渓地点まで戻ったが、その後この雨は夜半まで続いた。

11月もフライ釣行を計画しているが、10月までのようなドライフライは厳しい。なので、11月末までは湧水河川中心の釣行を計画している。

写真説明@知来別川下流は濁りが強いために上流域に入渓したAしかし上流は小川のような流れで魚の気配はしなかったため、前回釣行からさらに下流に入ったが、緩くて変化の無い流れが続くB今回もフライにヒットしたのは尺余りの岩魚が2匹だけ


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2021年10月23日

大雨の後の真狩川に釣行



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川を覆う灌木やイタドリに大苦戦

10月20、21日と全道的に降り続いた雨による河川の増水を懸念して、22日の釣行は降雨の影響が薄い湧水河川に変更した。
今回は特に、湧水河川の中でもヤマメに実績のある真狩川上流に行くことにした。
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前回14日の釣行先も真狩川を含めたが、この川は水流の強さは同じでも上流域と下流の様相は全くの別物。上流域にはこれまで何度も入渓しているので、それなりの安心感があり釣果もある程度期待できる。

ただ、真狩川上流域と言っても、今回は湧水の湧き出る最上流域ではなく、サケマスふ化場のある泉地区から真狩村市街地にかけての釣行。
この区間には初めて入るが、果たしてヤマメは飛び出すか、はたまたオショロコマが姿を見せるのか、胸をワクワクさせて入渓した。

最初に竿を出したのはふ化場下流にある橋から。イタドリや灌木に覆われた自然河川で、川の太さは最大でも3メートルほど。流れは直線的で低い堰堤が各所に設けられている。その堰堤の流れ出しや淵がポイントとなっているようで、釣人の踏み跡がそうした場所にしっかりと残されていた。
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フライを打ち込む前にまず、川を覆うイタドリや灌木、枯れた草などを取り除く作業が待っている。ただ、いくら取り除いてもフライを打ち込む3回に1回は、せり出した木や草に引っかかる。また、何とか打ち込みに成功しても魚の反応は薄い。
この川がいくら雨に強くても、いつも以上に水量が多く、流れも速いことが原因のようだ。

入渓してから暫らくして、下流に穏やかな流れの平瀬が現れた。そのポイントからようやく10センチほどのメタボなヤマメがヒット。さて、これからと勇んで釣り下るが、狭い川幅ときつい流れは変わらない。それでも、所どころに出来た遅い流れの中から、15、6センチの虹鱒が連続してヒット。

さらに下って行くと、いつの間にか開けた場所に出た。どうも公園内のようで、真狩村の市街地に着いたようだ。
結局、2キロほど下ったことになるが、その釣果はヤマメが1匹に虹鱒2匹と言う散々な有様。
いつものように、ふ化場から湧水池まで釣り上がれば釣果も違ったものになったのかもしれない。しかし、大雨の後でも竿を出せただけ満足しなければならないだろう
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折角だからと、今度は真狩川支流の知来別川に入渓することにした。入渓地点を探すうちに、魚道の無い砂防ダムが現れた。ダムの下流にはもう一つの小さな川が流れ込れ込んでいる。砂防ダム下のプールにドライフライを打ち込むが、まったく反応がない。
ならばその下流に作られている平瀬はどうか、と#10の派手目のカディスを流した。それにも何の反応もなく諦めかけていると、フライが水中に引き込まれた。

遅れて合せを入れると、25センチ前後の岩魚が暴れながらネットに入った。てっきりヤマメかオショロコマしか頭になかったので、少し戸惑う。
さらにもう1匹と追い打ちをかけるが、ヒットしたのは後にも先にもそれ1匹だけで、それ以降アタリがない。

何故なのかは、その下流に行きついて分かった。そこにも魚道にない砂防ダムが築かれていた。先ほどの岩魚は砂防ダムと砂防ダムの間で命を繋いできたのだろう。何とも複雑な気持ちでこの川を後にした。
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この知来別川は真狩川との出合から、そのすぐ上流が面白いのかもしれない。また、最上流域はオショロコマが棲息しているのだろう。今回のような中流域には手を触れずに、再び釣行することを考えている。

写真@細くても水流の強い流れが特徴の真狩川上流域A川を覆う灌木やイタドリに邪魔をされるB真狩村の市街地を流れる真狩川C今回の釣果のチビヤマメと子虹鱒、知来別川の岩魚。




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長い人生の中で、お金はなくても時間だけは贅沢に使える今しかできないこと、やりたいことが沢山ある。それを少しづつでも実現していきたい。
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