Taigaのささやき

日本人は試合や受験など是非勝ちたい、合格した場合に縁起を担いで、
「かつ」と「かすべらない」とかの言葉がはいったり、意味を含む物を大事にすることが多々あります。

今回紹介するお菓子もその一つです。

ネスレ日本の「キットカット」、ウエハースをチョコレートで包んだお菓子。
小気味よい発音で、だれでも一度は食べたことがあるのではないかと思います。
現在１００カ国以上で２２０億本が売れているそうです。

元々は英国の製品。
商品名は英国の製j社交クラブ「キットカットクラブ」に由来するという説が有力だそうです。

日本には１９７３年ごろ紹介され、ここ１５年程でご当地味や高級版等約３００種類が日本独自の商品として発達。
２０００年ころから九州の方言「きっと勝つとぉ(きっと勝つよ）がキットカットの響きに似ているとして、
九州中心に受験生への贈物として人気が急上昇。
その後全国に広がった。

０９年からメーカーが包装にメッセージを書ける欄を設けると受験に限らず、スポーツ等の面でも
「大切な人に思いを伝えるお菓子」として親しまれるようになった。

今や日本は誕生の地英国に次ぐ世界２位のキットカット消費国となっているそうだ。

英国で誕生し日本で進化発展したものは生活用品から工業製品まで色々あります。

またの機会にご紹介したいと思います。