2016年08月19日
東京五輪の金メダル都市鉱山から作る
RIOオリンピックもあますところ2日となり、後半から卓球、レスリング、水泳などで金メダルの数が急激に増えてきた。
メダルを取った選手にも取れなかった選手にも「よく頑張ってくれました。本当にお疲れさまでした」といいたい。
ところでオリンピックの金、銀、銅のメダルについてですが、
これはIOCの規定があり、直径8.5cm、厚さ3mmと決められている。
純度については金メダルは銀の台座に6gの金をメッキ又は薄板で貼り付けなけばならないと規定されている。
したがって、今回のリオのメダルは500gだそうだから1.2%なのだ。銀は純度92.5%と決められている。
今回リオ五輪では、28競技306種目が行われ団体競技もあるので開催国はかなりのメダルの数を準備しなければならない。
これらのメダルは厳格なサステイナビリティ基準の下で作成されたとしており、金メダルの製造においては、
製造プロセスで水銀を全く使用しないで作られた金が用いられている。
また、銀と銅については、30%のリサイクル由来の原料が使用されている。
それで今回のRIO五輪は今までで最もエコな五輪と言われれています。
この流れを汲み東京五輪では100%リサイクルの金属でメダルを作る案が試みが始まっています。
因みに2012年のロンドン大会のメダルで使用された金属は金が9.6kg、銀が1210kg、銅が1112トンだそうです。
出典http://jp.reuters.com/
2014年に日本国内で小型家電の回収で得られた金属の量は金が143kg、銀は1566kg、銅は1112トン。
何だかんたんじゃないかとも思えるのですが、現在の廃家電いわゆる「都市鉱山」から得られた金属の多くは既に電子
部品の材料として利用されており、特に銀は需給がひっ迫しておりメダルに回せる分を確保できるか微妙なところだと言われています。
ところで2013年に始まった小型家電リサイクル法は、自治体と認定リサイクル業者が連携して廃家電を回収するという内容ですが、
国内で小型家電は年間65万トン発生している要るにも拘わらす、回収出来ているのは10万トンに満たないそうです。
環境省は自治体に一人年間1kgの小型家電の回収目標を定めているが、0.1kgに満たない自治体が多いそうです。
今後、「東京五輪のメダルを都市鉱山から作る」の大義名分の元、小型家電特にケータイ、スマホの回収率向上運動が盛んになってくると思われる。
幸い、宅配便を利用し無料で回収する会社(りネットジャパン)も出てきているので、政府、自治体、住民が東京五輪の成功に向かってベクトルを合わせれば回収率はかなり上がるのではないだろうか。
ただし、スマホ、ケータイ以外の廃家電は問題ないと思われるが、スマホ、ケータイについては回収に出したくない理由(住所録、目覚し時計、音楽等に旧機を使用する)等で手放さない人もある分、意外と回収率が上がらない事も予想される。
メダルを取った選手にも取れなかった選手にも「よく頑張ってくれました。本当にお疲れさまでした」といいたい。
ところでオリンピックの金、銀、銅のメダルについてですが、
これはIOCの規定があり、直径8.5cm、厚さ3mmと決められている。
純度については金メダルは銀の台座に6gの金をメッキ又は薄板で貼り付けなけばならないと規定されている。
したがって、今回のリオのメダルは500gだそうだから1.2%なのだ。銀は純度92.5%と決められている。
今回リオ五輪では、28競技306種目が行われ団体競技もあるので開催国はかなりのメダルの数を準備しなければならない。
これらのメダルは厳格なサステイナビリティ基準の下で作成されたとしており、金メダルの製造においては、
製造プロセスで水銀を全く使用しないで作られた金が用いられている。
また、銀と銅については、30%のリサイクル由来の原料が使用されている。
それで今回のRIO五輪は今までで最もエコな五輪と言われれています。
この流れを汲み東京五輪では100%リサイクルの金属でメダルを作る案が試みが始まっています。
因みに2012年のロンドン大会のメダルで使用された金属は金が9.6kg、銀が1210kg、銅が1112トンだそうです。
出典http://jp.reuters.com/
2014年に日本国内で小型家電の回収で得られた金属の量は金が143kg、銀は1566kg、銅は1112トン。
何だかんたんじゃないかとも思えるのですが、現在の廃家電いわゆる「都市鉱山」から得られた金属の多くは既に電子
部品の材料として利用されており、特に銀は需給がひっ迫しておりメダルに回せる分を確保できるか微妙なところだと言われています。
ところで2013年に始まった小型家電リサイクル法は、自治体と認定リサイクル業者が連携して廃家電を回収するという内容ですが、
国内で小型家電は年間65万トン発生している要るにも拘わらす、回収出来ているのは10万トンに満たないそうです。
環境省は自治体に一人年間1kgの小型家電の回収目標を定めているが、0.1kgに満たない自治体が多いそうです。
今後、「東京五輪のメダルを都市鉱山から作る」の大義名分の元、小型家電特にケータイ、スマホの回収率向上運動が盛んになってくると思われる。
幸い、宅配便を利用し無料で回収する会社(りネットジャパン)も出てきているので、政府、自治体、住民が東京五輪の成功に向かってベクトルを合わせれば回収率はかなり上がるのではないだろうか。
ただし、スマホ、ケータイ以外の廃家電は問題ないと思われるが、スマホ、ケータイについては回収に出したくない理由(住所録、目覚し時計、音楽等に旧機を使用する)等で手放さない人もある分、意外と回収率が上がらない事も予想される。