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2016年05月27日

トマトのわき芽摘み

畑Bに定植したトマトはどうやら、根付いたようです。さっそくわき芽がつき始めましたので、一番花から下のわき芽を全部とっていく作業を行いました。
DSCN4143.JPG
トマトのわき芽を摘む際に、ひんやりした感触が手の指に残ります。おそらく揮発性の成分が豊富で、気化熱を奪ってひんやりした感触があるのではないかと考えます。

それにしても早いものはほんの2,3日前にきれいにわき芽を取った覚えがあります。それから日にちをおかずにどの葉元にもわき芽がついていました。

「わき芽」と表記するほうが一般的ですが、この葉と茎の間に出てくる芽は「えき芽」といいます。この芽を摘む作業を、「摘芽」(てきが)といいます。

最近は中学校の技術家庭科で、栽培を学習します。それで時期的に好適なのかこのトマトがよく取り上げられています。生徒たちが競争で、栽培コンテストをするそうです。しっかり育てられるほうがよいそうです。

その中でこの「えき芽」、「摘芽」、そして「摘心」という言葉が出てきます。難しいものです。「摘心」とは頂点のぐんぐん伸びる芽を摘むことです。「摘芽」とはべつに言葉があるわけです。


わき目を摘んだ中玉トマト


DSCN4322.JPG
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