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「吃音(きつおん)」がいじめに繋がらないための知識と理解

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2016年2月〜6月に、報道機関が全国規模で吃音がある方を対象としたアンケートを行ったところ、吃音(きつおん)を原因としたいじめを学校や職場などで受けたことがあるという方が6割以上に上りました。
また、吃音に対して社会的な理解や援助が不足していると答えた方も7割近くに上ったということです。

今回のアンケート調査は、吃音と差別、いじめの関係を調べた調査としては今までに例のないものといわれています。

「吃音症」に対する正しい知識と理解が広まってほしいと強く思い、医師に解説をしていただきました。

吃音とはなんですか?
吃音とは、よく「どもり」などとも呼ばれるもので、発語障害の一つです。
単語の一部を繰り返してしまうもの、出始めでつっかえてしまうもの、単語の一部が不自然に長く伸びてしまうものなどいくつかの種類があります。

「うまくしゃべれない」といっただけで、コミュニケーションに多くの支障が生じてしまい、それによる緊張やストレスで症状を悪化させてしまうケースも見られます。

特に多感な10代の場合は、吃音が原因によって、学校生活で問題が起きている場合が多いと考えられます。

吃音の原因
遺伝
吃音のある親から生まれる子には、吃音が発生する可能性が6割を超えるともいわれます。

聴覚の機能不全
言語を発する際に非吃音者は左脳が活動するのに対し、吃音者の場合はイマジネーションをつかさどる右脳の活動が活発化している傾向があります。
それによって考えた会話の内容と、言葉を発する筋肉の信号に誤差が生じてしまうのが原因と言われています。

けいれん性の発声障害
言葉を発そうとする意志と無関係に声帯が異常なはたらきをする症状で、米国などでは特に有力な原因と考えられています。

ストレス
心理的なストレスも関与されているといわれていましたが、近年では無関係と唱える説も出ています。

吃音でおこなわれる治療方法
吃音の診断は以下の医療機関の医師がおこなうことが多いです。
・耳鼻咽喉科
・神経内科

治療は主に言語聴覚士によって言語療法や行動療法が施され、場合によっては呼吸法などもおこないます。

しかし、1番の治療方法は、周囲の理解によって、本人が「落ち着いて、緊張せずに話せる環境」をつくることではないでしょうか。

「吃音」を取り扱った映画、ドラマ、アニメ作品
<映画>英国王のスピーチ
吃音に悩ませられるイギリス王ジョージ6世と、平民でありながらジョージ6世の吃音の治療に向き合った言語療法士の友情を描いた2010年のイギリスの歴史ドラマ映画です。
アカデミー賞では4部門を受賞をし、エリザベス女王からも「感動」と言わしめたこの名作は、実際に吃音を持つ方にも高く評価されております。

<ドラマ>ラブソング
最近まで月9で放送されていたので、実際に見ていた方も多いのではないでしょうか。
こちらも、「英国王のスピーチ」と同じように、藤原さくらさん演じる吃音症の少女と、福山雅治さん演じる臨床心理士の主人公の恋愛模様を描いておりました。
ドラマ内でも、今回のニュースに見られるような「吃音による差別・偏見」を感じ取れるシーンがありました。

<漫画>志乃ちゃんは自分の名前が言えない
「惡の華」で一躍脚光を浴びた押見修造先生が、吃音症の女子高校生を描いた作品です。
実際の日常会話には支障があっても歌うことに支障はない場合があるといった、吃音の方が的確に描写されております。
吃音症を完治させる、克服するといったことではなく、向き合ってどう生きていくか、といったメッセージが吃音症に悩む人の共感を呼びました。

<アニメ映画>心が叫びたがってるんだ
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフ制作によるアニメーション映画で、はっきりとした吃音の描写はありませんが、心理的要因によって話すことによって腹痛が起きる少女が主人公です。
「ラブソング」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」同様、会話に支障はあるが、歌うことに対しての才能に特化しているといった人間像があります。

この「吃音症ながら、音楽の才能に特化した」人物は、ドラマやアニメの世界だけではなく、実在しております。
次の項目でご紹介させていただきます。

「吃音」を生かし、世界的歌手になったスキャットマン・ジョン
スキャットマン・ジョンというミュージシャンを知っているでしょうか。
日本でも化粧品やプリンのCMに出演するなどの人気を博した、偉大なアーティストの1人です。

彼は自身の障害である吃音症を長年コンプレックスとしておりましたが、その吃音を逆手に取った誰にも真似できない「スキャットテクノ」といったジャンルを開拓し、世界中でCDが大ヒットするなどの高い評価をうけました。
そのスキャットマン・ジョンの代表曲が『Scatman』です。



この曲には、彼の「自分のように吃音に悩む子供達に、辛い現実を乗り越えられる元気を与えたい」といった思いが込められています。

スキャットマン・ジョンはISA(国際吃音者連盟)に対して送ったメッセージの中で、以下のように語っています。

「私がどこへ行っても、いつでも、大きな象が私の後ろからついてきます。他人からは見えている、この大きな象が吃音ですが、そんな大きなものをひたすら隠そうと躍起になっていたなんて、おかしいですよね」 (引用元:wikipedia)


1999年に亡くなったスキャットマン・ジョンですが、彼が残した思いは、今もなお、世界の障がいに悩む人々に手を差し伸べてくれています。

「吃音」に対して正しい知識と、理解を
吃音の人に対しては、本人が話しやすい、暖かい雰囲気を作ってあげること。せかしたり、焦らせたりするのは禁物です。
必要以上に何度も聞き返したり、言い直させたり、イライラしているそぶりを見せて相手にも自分にも居心地の悪い雰囲気にしないで、ゆっくりとしておだやかな空間づくりが大切です。

「吃音」に限った事ではなく、世の中にはさまざま症状、価値観、個性、世界があるといった「理解」が、差別やいじめをなくす第1歩ではないでしょうか。

おもいやりのある、偏見、差別のない世界へ
吃音は人によって程度や種類もさまざまですが、悩んでいる方も多いもの。
心理的な原因によるものばかりでは決してないので、偏見を捨てて接していきたいですね。
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