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蚊を寄せつけないテクニック



ビアガーデンやバーベキュー、花火大会に夏祭りと屋外で過ごすことが増える夏。そんな楽しいイベントで盛り上がっている最中に、一気に不快な気分になってしまうことといえば、何が思い浮かびますか? それは、”蚊”に刺されたときの耐え難い痒みなのではないでしょうか? 

「蚊に刺されやすい」「外にいると絶対に蚊に刺されてしまう」という人は、知らぬ間に蚊が近寄ってきてしまうNG行動をとっているのかもしれませんよ。

そこで今回は、知っているようで知らない”蚊に好かれちゃうNG行動”についてお話していきたいと思います。

■蚊に好かれちゃう人の特徴

同じように外で過ごしているのに、蚊に刺されやすい人とそうでない人がいるということはご存知ですか? 実はそれ、体質の問題だけではないんです。「蚊に刺されやすい」という人は、下記の蚊に好かれちゃう人の特徴に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

(1)暗い色の服を着ている人

蚊は暗い色を好むので、黒や紺色などの暗い色の服を着ていると刺されやすくなります。また、日に焼けて肌の色が黒い人も蚊に刺されやすくなります。

(2)体温が高い人

蚊は温かいものに寄ってくる性質があるので、体温が高い人は刺されやすくなります。さらに、体温が高い人は汗をよくかきますよね? これもまた蚊を引き寄せる要因になるので、汗をかきやすい人は要注意!

(3)お酒を飲む人

蚊は、私たち人間が呼吸をするときに吐き出す二酸化炭素を目印にして近寄ってきます。飲酒をすると、アルコールを分解する過程で二酸化炭素を吐き出す量が増えるうえに、呼吸数も増えます。そうすると、蚊に狙われやすくなります。

(4)肌の露出が多い人

当たり前ですが、屋外で過ごすときに「暑いから」「開放的な気持ちになるから」といって肌の露出が多くなると、それだけ蚊に狙われる部分が増えます。

(5)ストレスを抱えていない人

蚊は人間がストレスを感じたときに出す物質を嫌います。反対に、ストレスがなく代謝が良い人は、蚊に刺されやすくなります。「蚊に刺されにくくなった」という人は、知らぬ間にストレスを抱えているのかもしれません。

では、蚊に刺されないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? 最後に蚊に嫌われるテクニックをご紹介します。

■蚊に嫌われるテクニック

蚊に刺されてから不快な思いをすることがないように、下記のテクニックを駆使して未然に防ぎましょう。

(1)市販の虫よけスプレーや虫よけリングをつけたり、蚊取り線香をたく

(2)蚊が嫌がるレモンの香りのアロマスプレーを体にふきつける

(3)汗はこまめに拭き取る

(4)パーカーなどの羽織ものを着用して、肌の露出を減らす

(5)蚊が繁殖する水まわりには近寄らない

(6)蚊は二酸化炭素を目印に近寄ってくるので、炭酸水を近くに置いておとりにする

いかがでしたか? 蚊に刺されてしまうと30分ほど痒みが持続するので、耐え切れずに掻きむしって、肌に傷をつけてしまうことがあります。もし刺されてしまったら、患部を冷やし、虫刺されの薬を塗るようにしましょう。






ナノ構造ガラスで半永久的なデータ保存が可能に。人類滅亡後の“遺産”となれるデバイスが登場



大量の写真や動画をローカルのデータ保存といえば大容量のハードディスク、DVDディスク、ブルーレイディスク、フロッピーディスク(?)…これくらいしか思いつかないが、そのどれもに寿命があるのは皆さんもよくご存知の通り。新たなデータ保存デバイスが登場するたびに、膨大なデータを移動させなくてはならず、「面倒くさすぎ…!」と思う方も多いだろう。そんな人達に朗報だ。なんと英サウサンプトン大学の研究者らが、ナノ構造ガラスを使った5次元デジタルデータの「書き込み・読み出し」の実験に成功。これがあれば文字通り、半永久保存が可能になるのだそう。

このナノ構造ガラスは、石英ガラスと呼ばれる素材にフェムト秒レーザーという技術を用いてデータを刻み込んだものであり、一つのディスクで360テラバイトという膨大なデータ保存が可能だ。驚くべきことに、これは1000℃までなら耐熱し、その寿命はなんと100万年以上! さらに情報のインプットは5つの局面にて行われるといい、石英ガラスの3次元ナノ構造に加え、そのサイズ、光の分極方位が“5次元”インプットを可能にした所以らしい。

今回の実験では、3層からなるナノ構造ガラスに、5マイクロメートル(5 × 10-6 m)の間隔で小さな“ドット”を刻み込み、300KBのテキストファイルを書き込むことに成功。光がガラス内の進み具合を変える事で光の分極化を修正し、光学顕微鏡と偏光子の使用で読み込みが可能になるのだそう。

「ハードディスクなどへのバックアップでは、寿命が比較的短く5〜10年ごとに変えなくてはならない。我々はこのガラスを利用し、携帯用の安定した安全なメモリーを開発中です。データのアーカイブなど、膨大なデータ保存を必要とする組織の役に立てれば」と、研究者のJingyu Zhang氏は述べる。博物館などの機関にとっては、欠かせない技術となりそうだ。

研究者らはこれが人類の残しえる最初の記録となる可能性を語る。これの精度が上がり、普及すれば、人類の文明の全てをナノ構造ガラスに刻み込み、永久的に保存する事が可能かもしれない。人類が滅びた後でも、このテクノロジーが人類の高度文明実在の証拠を残し、どこかで“何か”がそれを読み込む。それは、忘れ去られることのない宇宙のオパーツ的物質になるのかもしれないのだ。





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