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「ネコは飼い主の声を聞き分けられる」という日本の研究結果が海外で話題に / 海外のネコ好きの反応は!?



ある研究結果が海外ニュースサイトで報じられ話題になっている。調査を行ったのは東京大学の齋藤慈子講師らで、ネコは飼い主の声が聞き分けられるということを証明したというのだ。

同講師らは、一般家庭の飼いネコ20匹を対象に実験を行った。その結果、ネコは見知らぬ人の声よりも飼い主の声を聞いたときに、より頭や耳を動かしたり瞳孔を開いたりして反応することが分かったという。

この研究が、現在ネットユーザーの注目を集めている。このニュースに寄せられた海外ユーザーのコメントは以下のとおりだ。
 
・海外ネットユーザーの声
「飼い主? ネコにとって人間は飼い主じゃなくて世話係でしょ」
「ウチのネコは恥ずかしがりやすぎて時々わたしのことを知らないふりするんだよ」
「ネコは数千年も神として崇められてきたんだ……ウチの2匹はそれを忘れていない」
「ウチのネコはわたしの声だけじゃなくクルマの音も認識してる」
「俺もネコもお互いの言葉をしゃべれないけど、お互いのことを完ぺきに理解してるよ」
「ネコには感情があって言葉も理解しているし、夢も見るからな…」
「ウチのネコは鳴いて返事するよ」
「一方、われわれ人間は、いまだにネコの奴隷なのであった」
「ウチのネコはウチの犬より、わたしの言ってることを理解してるよ」
 
などと、研究結果に驚きの声はあまり見せず、 “ウチのネコ” に触れているものが多く見られた。

なお、このニュース記事は北アリゾナ大学のコン・スロボチコフ教授の言葉で締めくくられている。同教授によると、「われわれは犬やネコと話せる装置を開発する技術をもっている」とのことだ。

スロボチコフ教授は言う。「犬が『 ワン!』と言ったら、装置は泣き声を分析して『今夜はチキンを食べたい』と翻訳します。またネコが『 ニャー 』と言ったら『さいきんアタシのトイレを掃除してないわね』と訳す可能性がありますね」

やはり人間はネコには敵わないのだろうか。近い将来に動物と話せる装置が登場したら、ネコが人間をどう見てるのかぜひ確かめてみたいものだ。




1日ジョッキ1杯のビールを飲むと、血流がよくなり心臓が健康になる!?:ギリシャ研究結果



オンラインジャーナルNutritionに掲載された、ギリシャ・アテネのハロコピオ大学の研究によれば、1日に中ジョッキ1杯(約400ml)のビールを飲むと、心臓が健康的になることがわかったそう。実験では、非喫煙者の男性(20代後半〜30代前半)17人にそれぞれ400mlのビールを飲んでもらい、飲酒後1時間、2時間のときの循環器系疾患を検査した。その結果、ビールを飲んだ後は静脈がしなやかになり、血流がよくなることが明らかになったという。また、同じ実験をノンアルコールのビールと、ウォッカでもおこなったが、どちらもビールほどの効果は得られなかったそうだ。

(被験者の数がやたらと少ないのが気になるが)研究者いわく、「ビールを飲んだ後は血管内皮機能(低下すると動脈硬化の原因となる)が著しく改善されていた」とのことで、ビールに含まれる抗酸化成分が健康効果をもたらしていると考えられるとか。なお、同じビールでも、ラガーよりもスタウトやエールなどの色の濃い種類の方が心臓には効果的とのことだ。

ビールは確かにアルコールであり、アルコールが体に悪いのは周知の事実。そのうえプリン体が多いため、飲み過ぎると通風になると言われ、敬遠しているお父さんたちも多いだろう。しかし!節度を守って適量をたしなめば、心だけでなく体もハッピーにしてくれるということも、紛れもない事実なのかもしれない。




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