2013年04月07日
甘党は辛党の2倍以上の割合 味噌汁代わりにシロップ飲む人
味の好みというのは、人それぞれ違うものです。多くの人には「食べられないもの」「嫌いな食べ物」があり、そこで名前が挙がる食べ物が大好きな人もいる。筆者はタマネギが全く食べられないのですが、そのことを言うとたまに「えー、それ人生の半分くらい損してるよー。タマネギ超美味しいじゃん!」と言われることがあります。
そのたびに、「いや、嫌いなものを食べないことの何が損してるの?」と大人げなく言い返してしまうのですが、このように時には意見がぶつかり合ってしまうほどに、味の好みは人によって違うものなのです。
そしてなかでも最も大きく分かれるポイントが、「辛党か、甘党か?」という点。今回は、この点についてアンケートをとってみました。結果とともにご覧ください。
「あなたは『甘党』と『辛党』のどちらですか?」
・甘党:36.8%
・辛党:15.6%
・両方好き:41.5%
・どちらでもない:6.1%
(リサーチパネル調べ、13万8716人が対象)
最も多かったのは、「両方好き」という回答。美味しいものが溢れている国・日本ということで、納得の結果です。ただ、甘党と辛党では大きく差が現れました。甘党の圧勝ともいえる数字になっています。
男女別に見てみると、男性は甘党:30.4%で辛党:18.8%、女性では甘党:44.2%で辛党:11.7%という数字が出ています。双方ともに甘党が多いですが、女性が特に厚く甘いものを支持しているようですね。その傾向は若い女性のあいだで特に顕著で、10代・20代女性ではそれぞれ順に51.2%・49.9%が「甘党」と回答しています。雑誌やテレビでたまに登場する「スイーツ女子」という言葉にリアリティを感じられる数字ですね。
では、それぞれの回答者の声も見てみましょう。
【甘党】
「朝御飯に砂糖とアンをかけて食べる。味噌汁の代わりにシロップを飲む。甘党万歳!」
「毎日心を鬼にして甘いものと戦っています→甘いもの取り過ぎなので」
「玉子焼きも甘いのが好き」
「考えまでも甘党」
【辛党】
「タバスコが大好きでパスタやグラタンがたべたいというよりタバスコが食べたいと思ってしまいます」
「酒の肴に甘いものは合わない」
「甘いのダメ。だから弁当の甘い卵焼きは許せない!」
「性格も辛口」
辛党の人には、「お酒が好きなので」と書き込む人が多く見られました。おつまみには辛い物が多いですからね。そして、甘党の人たちの中には、体重の増加に怯えながらも「やめられない」という人が少なくないようです。だんだん暖かくなってきて、これからは薄着になる季節。冬に甘いもので増えてしまった体重を戻すには、これからは少し我慢しなければならない日々になるかもしれません。