2013年03月16日
親子丼は日本人のソウルフード・牛丼より人気が高い
日本国内に約500店舗を展開する外食チェーン「なか卯」は、主に2つの丼をメインメニューとして押し出しています。それは、牛丼と親子丼。「和風牛丼」として他の牛丼チェーンとの差別化を図っている牛丼と、「親子丼といえばなか卯」「なか卯といえば親子丼」と代名詞的な存在にもなっている親子丼。
どちらも好きな筆者は、店舗に行くたびに「どっちを食べるか?」の選択に迷うわけですが、牛丼と親子丼は一体、どちらの方が世間的に人気が高いのでしょうか? 日本人のソウルフードとも言われる牛丼。その人気にどこまで親子丼が迫っているのか? 「親子丼、牛丼、どっちが好き?」というアンケートの結果は以下の通りです。
・親子丼:57%
・牛丼 :43%
(Amebaブログネタ・クチコミつながり調べ、回答者数:男女1541人、2012年3月15日時点)
なんと、親子丼のほうが人気が高いという結果になりました。理由として挙げられた声を見てみると、「卵でとじているのが好き」という声が目立ちます。日本人の卵好き文化が反映されているといえるかもしれません。
対して、牛丼に対しては、「食べ過ぎて飽きてきた」という声が複数見られます。各大手チェーンの店舗が点在していることから、ある程度都心であれば24時間どこにいても食べることができる牛丼。よって、日本人全体に牛丼に対する“ありがたみ”が少し薄れてきているということが読み取れました。
親子丼の人気ぶりが判明した今回の調査ですが、親子丼のライバルは牛丼だけではありあません。各種丼ものが全てライバルなのはもちろん、特に近しいライバルとして「他人丼」が挙げられるでしょう。「他人丼」とは、“親子”である鶏と卵が使われている親子丼に対し、牛・豚肉など鶏以外の肉を煮たものを卵でとじたものを指します。親子ではないから、他人丼。
今回の親子丼の勝因のひとつは、「卵でとじているから」というものでした。では、卵でとじている中ではどの肉が最も人気があるのか……。
みなさんは、何肉を卵でとじたものが好きですか?
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