2013年03月23日
嫌なことを先延ばしにする人は42% 高齢世代ほど割合低い
宿題、仕事、連絡……はい。わかってるんです、すぐにやらなくてはいけないってことは。でも、「突然頭が痛くなったからできなくなった」「雨が降っているから芝刈りができなかった」「連絡したけど相手から折り返しがなかったから放置した」なんて理由をつけてはついつい先延ばしにしたり、ひどい時は何もしないなんてことも・・・
他の人もひょっとして同じかな? と“「嫌なこと」に対して、あなたはどのように対処していますか?”と聞いてみました。結果は以下の通りです。
・率先して取り組む:20.2%
・先延ばしする:42.0%
・どちらでもない:37.8%
(リサーチパネル調べ、13万6495人が対象)
「率先して取り組む」と答えた立派な方々は20.2%にとどまりましたが、この方々はなぜそれができるのか? そのコツを見てみましょう。
「早く開放されたいので何とかする。保留や先に予定を組んだりという選択も含めて一旦決断仕分けはする」
「嫌なことは、さっぱりと片づけたい、何時までもダラダラは無駄」
「イヤなことを先延ばしすると、頭の中にいつも重いものが残る。とにかく、やってしまえば楽」
「逃げても解決しない」
「どうせするなら体力気力のあるうちにやってしまった方が良いかな?先延ばしすれば気力も体力も落ちるからね」
…………。絶句です。といいますか、正論過ぎて何も言えないですし、ここで言われていることは誰もが分かっているのです。それでもできないので、要は気持ちの持ちようなのでしょうね。
よく、高齢世代は責任感が強い、などと言われますが、年齢による差はあるのでしょうか。
・10代:19.0%
・20代:19.3%
・30代:19.1%
・40代:19.1%
・50代:20.0%
・60代:25.5%
・70代:29.1%
・80代:30.9%
10代〜50代はほぼ並びますが、それ以降の世代で「率先して取り組む」の割合が高まっていきます。やはり、人生の先輩に学ぶところは色々あるようですね。
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