2013年03月31日
魚フライはタルタルか塩かソースか? 他の調味料を挙げる人も
日本人に最も愛されるお弁当のひとつ、「のり弁」。そののり弁の中でセンターをキープし続けているおかずといえば、魚のフライです。ほんのり醤油味のついたお米に見事にマッチし、のり弁の良さをより引き立たせてくれる魚のフライ。そんな魚のフライは、食べ方が分かれるおかずでもあります。
ある人は塩をふってシンプルに衣のサクサク感を楽しみ、ある人はソースをかけて他の多くの揚げ物と同様に食す。そして、大手弁当チェーンなどでは、タルタルソースを付けてのり弁を提供します。もちろん、魚のフライにたっぷりかけるためにです。
では、のり弁に限らず、魚のフライの食べ方としてはどれが最も人気なのでしょうか? そこで、「魚フライには、塩?ソース?タルタル?」というアンケートを実施しました。結果は以下のようになっています。
・タルタル:61.7%
・ソース:28.7%
・塩:9.8%
(Amebaブログネタ・クチコミつながり調べ、回答者数:1864人、2012年3月29日時点、小数点第二位以下は四捨五入して算出)
やはり、のり弁で親しんでいる人が多いのか、「タルタル」が最も票を稼いでいますが、“圧倒的”といえるほどの回答率にはなっていません。ソースが好きな人も3割ほどおり、揚げ物とソースの相性の良さがうかがえる数字となっています。
そして、少なからぬ人たちからは、「醤油をかける」とう声も見られました。もともと、魚と醤油は説明の必要がないほど親和性が抜群なもの。充分に考えられる組み合わせですね。
ちなみに、タルタルソースの名前の由来というのをご存知でしょうか? 筆者は子どもの頃、「見た目がタルタルしてるからタルタルソースなんだろうな」と考えていましたが、数年前にそうではないことを知りました。
由来は、モンゴル帝国の遊牧民であったテュルク系民族「タタール人」です。この“タタール”という言葉が伝来する中で「タルタル」に訛っていったとのこと。これが由来です。
何故ソースが「タルタルソース」と名付けられたかについては諸説あるようですが、実際にタルタルソースは英語でも「tartar sauce」と表記されることから、響きや形容は日本語にばっちり合っているように思えますが、日本語の造語ではないということが分かりますね。それにしても、実に日本人向けな命名です。
白身魚フライ20枚セット(1枚55g前後)★サクッとジューシー揚げるだけ♪ボリューム満点のお買い得品!【フライ】【お弁当】【おかず】【お惣菜】【業務用】【冷凍食品】【お歳暮】 新品価格 |
【データーの最新記事】
この記事へのコメント