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2020年12月01日
ウルキオラ @
心在るが故に妬み
心在るが故に喰らい
心在るが故に奪い
心在るが故に傲り
心在るが故に侮り
心在るが故に怒り
心在るが故に故に
お前の全てを欲する
【説明】
上記の詩とはブリーチの作者である久保田帯人が毎巻の如く、コミックスに記載されているものである。
冒頭詩の内容は、(個人的な解釈はあれども)織姫の27巻の、深読みさえすれば
私達 一つとして混じり合うものはない
二つとして 同じ貌をしていない
三つ目の 瞳を持たぬばかりに
四つ目の 方角に希望はない
五つ目は 心臓の場所にある
や、三巻の
もし わたしが雨だったなら
それが永遠に交わることのない
宙と大地が繋ぎ止めるように
誰かの心を繋ぎ止めることができただろうか
といった具合に薄めたカルピスを更に薄めてほとんど水に近い状態にしたのにもかかわらずウルキオラと織姫の仲はCP要素があるなど、それなりの人気を誇っている。何気に五つ目の心臓の場所はあるは、ウルキオラのネタバレとなっているが、三巻の内容はこじつけに近い。
その他に師匠の人気として、グリムジョー・ジャガー・ジャックの
どいつもこいつも ぶっ壊れちまえ
といった非常にシンプルなものから、
阿児の手をかわいやさ さまよう手
吾を求めて流離うて
寄らば離れる手をとって
引きて歩もう 沙汰の果て
といった、普段の涅マユリから考えられないものや、
ただ執拗に飾り立てる 切り落とされると知りながら
ただ執拗に磨き上げる 切り落とされると知りながら
恐ろしいのだ 恐ろしいのだ 切り落とされるその時が
切り落とされたその髪は 死んだあなたに似てしまう
髪も爪もみな宝物のように美しく飾り立てるのに
なぜ自らの身体から切り離されてしまうだけで汚く不気味なものとなってしまうのだろう
答えは簡単
それは全て
自ら死した姿にほかならないからだ
といった美容に拘りがなくとも、一度は経験したことがあるであろう爪の切り痕や自然に抜け落ちた髪の毛を彷彿とさせる内容になっている。
死体もさながら……といわんばかりモノであるが、安易に「見捨てられたくない」、「死にたくない」といったエスパーダ落ちのチルッチのオサレポエムである。
チルッチをよく知らない彼女の説明をするならば、ツバメのアランカルといえば大体伝わる。
雨竜と対峙して、文字通り捨て身の特攻で(エスパーダ―落ちで後がない)彼女は自ら自身の肉体を欠損させたりなどの奮闘を見せ……るも、(意図的か?)彼女にトドメを刺さなかったチルッチは愛染側に暗殺されてしまう。
彼女の遺体はザエル・アポロの保管していた場所でマユリに発見されるのだが、最終編にて、まさかの復活を遂げる。
ウルキオラ A
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2020年11月30日
凄いぞ、動きやすいぞ、イソップ・カール(第五人格)A
納棺師の大まかな性能としては、救助と暗号機解読ができる救援型。プレイ中、時折その重たい化粧箱でハンターを殴れないかと脳筋ごり押し型としては思わなくもなくもないが、どうやら化粧箱の使い方は違う模様。
まず、イソップをプレイして分かるのだが仲間であるサバイバーの位置が数秒間だけ見えるというものである。付近に仲間がいたら合流を果たし、顔を覚え、棺桶を召喚してケースバイケースで適切なサバイバーを選択して、棺桶にイソップ独自のスキルを使用する……というのが、大まかな流れである。
勿論、仲間だけではなく棺桶を設置してハンターにやられた場合は、医者ほどのゾンビではないが生還が可能である。
なお、「生きた人間を好ましく思っていない」ことから一緒に解読した場合は、暗号機の解読率が下がるので要注意。
基本的に、棺桶設置は後半が好ましいがそこまで生き延びることが重要視されるため、ある程度の経験が必要。あと、運も。
私はピースで納棺師を購入したが、たったの二日で
といった具合になっている。本当に扱いやすい。
あとは自分の蘇生と板当てだけ。
超個人的なことを言えば、椅子を破壊しても直される庭師には持っていない、そうして私が求めてやまなかった能力をイソップくんは持っていたりするのだ。
スキル
・納棺
化粧箱を持っており、使用すると身代わり人形の入った棺桶を召喚できる。棺桶を召喚すると自分自身は死者蘇生状態となる。仲間にロケットチェアから救助される度に棺桶の召喚可能数が増えていく。ただし納棺師一人につき棺桶はひとつしか設置できないため注意。
仲間に救助されるたびに椅子に縛られた仲間を救済することが出来るスキル。専売特許。だが、救済のタイミングは納棺師(プレイヤー)本人にゆだねられており、スキルを使用しなくとも助かるものならば無理に使わなくても良い。私はよく負傷の多い、オフィンスに使っている。
なお、棺桶の設置場所はハンターにバレるので、隠れた場所や思い切って椅子のない見付かり易い場所に設置した方が良い。仲間を助ける場合、棺桶の設置場所はよく考えなくてはいけない。一人につき一回。二人同時には救えない。私は電車が通る場所に設置している。
・死者蘇生
ロケットチェアに拘束されると設置した棺桶から負傷状態で救出され、15秒間の危機一髪効果を得る。
ハンターに攻撃されたサバイバーは八割がたHPが減少しているが、棺桶から救済されると半分ほどの体力が回復するというもの。付近に仲間がいた場合、手当をしてもらい万全の状態に再復帰することが可能である。
・化粧術
一度合流したサバイバーの顔を覚え、設置した棺桶内にある身代わり人形に化粧ができるようになる。化粧をすると身代わり人形に化粧されたサバイバーは復帰。身代わり人形に化粧をすると、自分自身は復帰できない。
自ら仲間の顔を記憶するためマップ内を徘徊するのか、助けて貰う最中、もしくは解読中すれ違ったサバイバーの顔を記憶するなど、主に三つの方法がある。リスキーな方法としてはハンターに捕まったサバイバーの横をすり抜けて、棺桶の元へ戻るというものであるが、復讐者など実質三体に分裂可能なスキルを持っているものがいるので、オススメ出来ない。
なお椅子に拘束された状態でないとスキルは発動できない。二回目に拘束されたときに使った方が最善策。三回目だと速攻でリタイアするので。
・生死超越
クモ(結魂糸の強烈デバフスキル)やロケットチェアに拘束された際、耐久時間が10%上昇する。ただし行動能力を失ったサバイバー、数回ロケットチェアに拘束・脱落ケージが半分たまったサバイバーを棺桶から蘇生することは出来ない。
仲間を救う際、納棺師で最もタイミングが難しいスキル。
このスキルの使い分けで有能か無能かに分かれる。
・社交恐怖
試合始終の15秒間、仲間の場所が分かるようになる。ただし、仲間と一緒に解読すると自身の解読速度が15%低下する。
ゲーム開始直後、周囲をぐるっと見渡せば黄色いシルエットが見えるのだが、それこそが仲間の姿。仲間のところへ行くか行かないかは、自由。途中で合流するも良し、自己救済も良しとなっている。
一緒に暗号機で解読するとスピードが落ちるとのことだが、それよりも上位変換(下位変換?)のポストマンも似たような性質がある。
しかもその上、納棺師・ポストマン・傭兵・占い者・探鉱者のそれぞれをあわせて、陰キャ組と言われている。
なお墓守は意外と陰キャ組ではなく、単純に不器用でそうして口が悪い。
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2020年11月27日
凄いぞ、動きやすいぞ、イソップ・カール(第五人格)
第五人格とはPC及びスマホでプレイ可能なゲームである。
(やったことはないが)荒野行動に似てなくもないが、あらゆるスマホゲーの例に洩れず、煽りなどの行動が散見される。
ゲーム内ではチェットでのやり取りも可能だが、通称「鬼滅キッズ」が溢れており、初心者が有益な情報を求めようとしても流れてしまうため、中々有益な情報収集がし難い傾向にある。プレイ名に「冨岡」だの「無一郎」だのついていたら、一種の警戒心が走る。
また、SCPやツイステ厨も余計な情報を流すため、地味にうざい(あかしげやなげ〜やウギィーなど)。
つまり小学生だけでなく、中学生以上の年齢がやっていることになる。
そして、煽る。
ところでリッパー購入したんだけどさあ、当たり判定ガバッガバでサバイバー全員に逃げられたんだけど。
ジョゼフの方が使い易いや……。
おジョゼもジョゼの方で、当たり判定ガバガバだけど。
【内容】
イソップ・カール
常にマスクを着用した青年。占い師同様、異様に人気が高い。
職業は納棺師で、映画「送り人」のように死者を弔うのが仕事……であるのだが、荘園にいる以上、何かしらの仄暗い過去があると推測されている。
単なるファンの考察であるのだが、イソップは適切な治療を施せば助かるはずの人に死を受け入れるように説得し弛緩剤を投与、自ら殺めた亡骸を丁寧に埋葬しているのではないかと疑われている。要は、殺人幇助。
なお、こういったキャラ設定は第五人格の広告塔であるエマ(庭師)と復讐者の関係性だけではなく、かなりの匂わせ要素がある……が、公式が仄めかすぐらいのキャラ設定しかしていないので注意が必要。
性格は生きている人間との交流を避け(人嫌いとは明記されていない)、偏屈かつこだわりが強く、我慢強い。好奇心が強いとのことだが、ソレは葬儀に関するある一定の趣味に傾倒しているものだと思われる。
趣味は「一人でいること」とのこと。
彼の経歴として母親が死去したあと、一度は学校に通ってはいたものの自閉などの問題により、学校側から「教育は無理だ」と言われ、納棺師への道を進んだ模様。
納棺師の最中、理想的な死者の送りを出す一方、悪しき血の色を彷彿とさせるかのような見送り方をしており、とてもではないが畢竟まともではない。
やがて義父でありながらも納棺師としての双方の育て親である荘園に行った父を前に、納棺師として未だ息がある状態であるにも関わらず、死を認めさせ弛緩剤を投与し死ぬまで見守っていたものと推測される。
そのうちイソップは、とある女性の刺殺体の修繕を行っているうちに、失踪した(荘園にいった)父と同じ『招待状』を所持しており、その内容を見て参列した。
なお、弁護士での神父ジョゼフ、孤児院、病院などハンターとサバイバーのいずれに関係なく、(特に)初期メンバーは密接な関りがあるように見受けられる。
個人的な推測だが、イソップが荘園の招待状を入手するに至った刺殺体は、リッパーではないかと思っている。
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2020年11月20日
シックスセンス
シックスセンスとは、幽霊におびえる少年に接する既婚の男性の物語である。シックスセンスを観たのは小学低学年の頃であるが『キューブ』同様、個人的にかなりの衝撃を受けた作品である。
純粋に単なるホラー映画だと思っていた。
その他にオススメの映画として、「きさらぎ(駅の方ではない)」、「アダムスファミリー」、「ミスト」、「悪童日記」などなどが挙げられる。
【内容】
冒頭は、精神的に不安定なパンイチの男が登場し、拳銃を向けるといったもの。この拳銃を持った男性は主人公である精神科医・マルコムの担当患者であるのだが、「救ってもらえなかった」などと精神的に錯乱した状態であり、発砲の末、自殺を遂げる。ちなみにレコーダーでブツブツ小声で呟いていたのはこの青年。
マルコムはその後、妻とすれ違いの日々を過ごし浮気までされている様になっている中、『幽霊が見える』という少年・コールと出会うことになる。コールは他の人とは違って幽霊が見える体質で、母親にも理解されない日々を過ごしていた。
幽霊側としてはかなりグロテスクな姿をしているものの、「会話相手が欲しい」、「癒されて救われたい」といったマルコム同様、精神科医的な役割を求めているだけであり、不本意にビビらせているものの、悪意は全くない。
マルコムとコールの出会い、かつて発砲自殺した青年のようにコールを救えることで自分が満たされるのではないかと、若干エゴじみた考えがあるものの真摯になって対応し、警戒心の強かった彼から信用を得て、マルコムはやがて幽霊の存在を認めるようになる。
幽霊を信じたマルコムはコールの
「幽霊がいる時はとても寒い」
と、教えられる。
そんな中、妻とすれ違いの日々が続き、家で本を読み漁ったりする中で妻が明確に他の男性と浮気をしているところを目撃してしまう。
無論苦悩するマルコムであるがコールの助言を受けて、彼女に話し掛けると異様な寒さが発生し肉体が震え、白い息を吐きだす姿を見ることになる。
作中では冬の季節と思わしき季節という視聴者を騙すフックで初見では中々気付くことは出来ないが、マルコムと話すコールは妻と同様、常に白い息を吐いている。
教会などで対面した際の、コールの警戒心の強さは彼を散々怖がらせた幽霊に対するモノと同等で、他の人間から異端児扱いされ、何かされるのではないかと思っていたのではない。
マルコムは家で本を読み漁ったりなど様々な行動を起こしているが、コールのような特殊体質のない人間からみればポルターガイスト以外の何物でもなく、恐らくマルコムの妻は動かした覚えのない本などに不信感を抱いていたものだと思われる。
マルコムが死んだのは、銃を所持した青年が自殺をする前に一発発砲されているのだがソレが命中して、開幕早々幽霊と化している。
しかもコールと出会ったのは幽霊になってから一年後であり、死んだことに自覚のなかったマルコムは、夫が殺されただけではなく、追い打ちのようにポルターガイストなどで妻を苦しめていた。その悩みは恐らく『死んだ夫を彷彿とさせ人生の再出立』を踏みとどまらせるような類かと思われる。
ようやく、幽霊になったことを自覚するマルコムは全てを悟り、対して少年の方は幽霊専門の悩み相談室になっているなど、少し暗い作品であるがハピーエンドを迎えている。
2020年11月17日
ハリーポッター 寮A
レイブンクロー寮
青とブロンズが印象的な寮。知識や賢さに特化した生徒が多く集まる場所であり、皆はクソ真面目な性格を有していると思われがちであるが、案外そうではなく、エキセントリックな人物が多い。一言で言えば、京大生。ハリー同様、身近な人の死に際を目撃した人にしか見ることのできない生物を視認することが出来るルーナが、かなり分かり易い例。
グリフィンドールとはかなり対極的であり、個人主義者・変人の集まり・独特な価値観など、賢さに種族値を全振りしてしまったのか、何か人として欠けているところがあるように見受けられる。
また、悪癖として自分の価値観にそぐわない相手を見下す排他的な気質があり、その部分はある意味スリザリンと似ている。だがしかし、劣等者や特徴のないものの集まりだと言われているハッフルパフとは意外にも仲は良好だったりする。
学校内での成績は上位に食い込むものだが、クィディッチにはあまり力を入れていない。
ルナー以外、レイブンクローの登場人物はかなり遅い段階まで登場しなかったと思われがちであるが、実は初期から在籍こそしていないもののモブではなく、その寮の卒業生が登場している。
その人物は、フィリウス・フリットウィック教授。
名前だけ言われても誰なのか分からないだろうが、ちっこいおっさんといえば大体伝わる。作中では長身長の女性に一目惚れしてぼけっとしたハグリッドにフォークで手をぶっ刺されたり、猫大好きピンクババアがウィズリー双子兄弟の爆裂花火で退場する際、ガッツポーズを決めるなど、ちょこちょこ映画内に映っている。
その他にもハーマイオニーがポリジュース薬を作る際に、誰も近寄らない女子トイレにいつく嘆きのマートルもレイブンクロー出身。
フィリウス・フリットウィック教授は学校卒業後、第一次ヴォルデモートとの闘いで生き延びるだけではなく、学園内で多数の死者を出した二次戦でも生き残るなど、戦闘面でもかなり優秀な模様。ゴブリンとのハーフとのことだが、その小柄な体形を駆使して相手を翻弄したのであろうか?
なお、レイブンクローは他の寮にもれず合言葉を言えば入ることが出来るのだが、この寮だけはかなりの難易度を誇る合言葉(というより問題)にクリアすれば、どの寮生であるにも関わらず入れるなどの唯一性がある。
この難解ガバガバスキュリティのおかげで、灰色の婦人の形見である髪飾りがヴォルデモートの分霊箱になってしまう。
なお、ヘルガ・ハッフルパフと親友同士の仲であり、レイブンクローとハッフルパフ寮生の関係が良好なのは、何かの作用が関係しているのかもしれない。
ちなみに寮にはゴーストがついているのだが、レイブンクローは創設者の一人である娘であるヘレナ(灰色のレディは)学校にいつき、スリザリンの方はヘレナの母親から娘の捜索を願われるも殺してしまった男爵は寮憑きゴーストとなってしまっている。
ハッフルパフ寮
モチーフは黄色と黒の寮。寛容・忠誠・献身など、緩やかな印象を持つ。創設者の一人であるヘルガ・ハッフルパフは「学ぶものなら誰にでも」という公平な精神を持っており、四人の創設者の中で一番マグルに対して優しかったのかもしれない。
しかし、公平さという精神性さからか秀でた能力や特徴性のない無個性の集まりだと噂されているが実はそんなことはなく、名門であるホグワーツに在籍している以上、優秀でないものはいない。しかも、四つの寮の中で最も闇の魔法使いが少ないことがあげられる。
優秀さの証拠として、最終巻でのヴォルデモートの戦いでは打算も何もなく、「助けになりたい」だけの心情で、寮生は最も被害者が少ないなどの健闘を誇った。
なるべく競い合うことをしない主義であるが、クィディッチにだけは特別力を入れるなどレイブンクローとは対照的。
ハッフルパフの出身寮はパッと思いつかないが、意外にも炎のゴブレットで出てきたセドリックがハッフルパフ寮生である。しかもイケメンだけではなく、純血主義者のスリザリンからも好印象をもたれるなど、完璧超人であった。
しかも同じくハッフルパフ出身のニンファンドーラは、『あの』ベアトリックスとの関係はブラック家と血縁関係のある伯母であり、正反対にもほどが過ぎるおおらかさを持つ。
セドリックは、ドラゴンがいることを教えてくれたハリーに、公平的にヒントをあげたりするなど視聴者に好印象を与えるも、死亡してしまう。霊になったセドリックの頼みで遺体を辛うじて持ち帰ることが出来たが、お祭りモードがお通夜モードになってしまった。
寮の談話室は厨房近くだが、ヘルガ・ハッフルパフは料理の腕前が凄く、学校内の食事のレシピは彼女が考案したとか。
もしもホグワーツに入れるなら、ハッフルパフが良い。
理由は美味しいものが食べられそうだから。
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2020年11月16日
ハリーポッター 寮
ハリーポッターの寮とは、魔法を使える資格を持つ学生がそれぞれの適正(性格など)に適した四つの寮へ分別するものである。
寮組み分けの担当はボロい外見をした喋る帽子であり、ハリポタ終盤ではハリー同様、運命の子であったネビルくんが秘密の部屋で「おじぎをするのだ」で有名なヴォルデモートの分霊箱のひとつになっていたバジリスクを倒した際に吸収した大蛇の猛毒で、脅威の防御力を誇るナギニ(分霊箱)を殺すことが出来た。
ヘタレな印象が強いネビルくんではあるが、賢者の石では三人組を止めに入ったり、ダンブルドア団として果敢な姿を見せており、真のグリフィンドール生の資格があると認められたので、剣を引き抜くことが出来た。
ヴォルデモートの子を産んだベラトリックスに両親が拷問の末、発狂してしまうが、ハリーの両親も同様の運命をたどる可能性が十二分にあった。ハリーが赤子の状態であるにも関わらずヴォルデモートを撃退し、意図せぬ最後の分霊箱になってしまったのは、ハリーの母親が、カウンターによる保護魔法を使用したためである。
なお、ヴォルデモートを倒す「運命の子」を選んだのは彼自身であり、ネビルくんが主役となってもおかしくはなかった。
【内容】
グリフィンドール寮
お馴染みの赤と金色をモチーフとした制服を着用した寮。グリフィンドール生としての気質はリーダーシップであり、騎士道精神を重んじて勇猛果敢など正しく主人公タイプの生徒が勢ぞろいしている。
ハリーはヴォルデモートの分霊箱になってしまった経緯があるため、スリザリンに入れるべきか組み分け帽子が葛藤する姿が賢者の石でみれるのだが、彼本人の意識を尊重してグリフィンドールに入ることが出来た。
なお、ハーマイオニーはその賢さと冷静からレイブンクローに入れるべきか迷わされ、代々グリフィンドールに所属している重度のシスコンであるロンは、例の双子や妹の例にも洩れず入ることになる。ちなみにロンの家系を遡ると、ホグワーツの設立者の一人である「ゴドリック・グリフィンドール」の末裔ではないかと疑われている。
ゴドリック・グリフィンドールは寮独自の性格が反映されたもので、リーダー性があると言えば聞こえは良いが、悪く言えばワンマンプレイがあり、短気な性格であった。グリフィンドールの剣はゴブリンが制作したものであるが、マグルとの決闘で同じ土俵に立つ騎士的な精神に関係あるのか不明だが、魔法はフェアではないと判断して剣を使用していた模様。
組み分け帽子がゴドリック・グリフィンドールの所持品であったことから、マグルとの決闘の際、グリフィンドールの剣を使用していたのではないかと推測されている。
なお、サラザール・スリザリンとは親友とも呼べる中であったが、傾倒し過ぎた純血主義者により決別している。
ヴォルデモートがゴドリックの故郷を破壊しつくしているが、マグル支持者である最強の魔法使いに対して何か思うところがあったのかもしれない。
スリザリン寮
フォイことマルフォイが所属していることで有名な寮。緑と銀色をモチーフとした制服を着用している。寮の特性は野心家で狡猾なものが多い。狡猾は策略家ともいえなくはないが、差別意識が強い傾向にある。両親がマグル出身の場合、入りたくない寮である。
しかし、ハリポタ最終章ではスネイプが大量の生徒内に混じるハリーを差し出せば、命が助かるなどといった条件の際に「ハリーを差し出すべき」とスリザリン生が発言するも、グリフィンドールを筆頭にヴォルデモートらの率いる敵陣から逃亡することなく、共に戦った魔法使いもいる。
ハリーが死んだ振りをする中、杖を所持していない彼に対してマルフォイが何かと険悪な仲であったハリーに、敵のド真ん中にいるにも関わらず杖を投げてよこすなど、闇の魔法使いを大量に排出しているとはいえ、皆が皆、悪人というわけではない。なお、ハリーがマルフォイに助けられた理由は、分霊箱のひとつ(銀の髪飾り)を探す際に炎の中から救出し、彼の母親から死んだ振りをするハリーにフォイの母親が息子は生きているのか聞き、肯定したことがキッカケとなった。そうしてスリザリンらしからぬ行動として、炎の中から助けられた後、お供の二人を探すなどの行動を起こしている。
サラザール・スリザリンはマグル嫌いの純血最上主義者であるが、その他は至って普通であり、グリフィンドールとは異なった参謀役としてのカリスマ性があった模様。しかも最初から差別主義者であったわけではなく、マグルとの関係で何らかの出来事があったと推測される。
サラザールが「マグルは魔法を学ぶべきではない」と主張する中、ホグワーツ設立者の他二人がグリフィンドールに賛同する中、秘密の部屋を秘密裏に作り、魔法学校を後にした。
ハリーの名付け親であるルシウス(ベアトリックスも血縁関係)も純血主義者の家系であるが、ルシウスにはその傾向はない。
むしろ彼の弟であったレギュラス・ブラックは家系内の環境と元々の気質かヴォルデモートに傾倒していくのだが、その本性を知り、分霊箱のひとつであるロケットが隠された洞窟内で箱を破壊するという偉業を成し遂げている。
結果的にダンブルドアの行動と毒薬の効果(見捨てた妹に対して非常に強い後悔の念を抱かせる)は無駄な結果に終わってしまったが、二重スパイであるスネイプがヴォルデモートの完全な信頼を得るのに、「衰弱した状態の最強の魔法使いを殺すことが出来た」などといった誤認が生じて、ダンブルドアの計画の補強作用になっている。
ルシウス曰く、弟である純血系統主義者のレギュラスに対して良い感情を抱いていなかったが、ブラック家の屋敷しもべに対して非常に優しく接しているだけではなく、魔法の才能はなかったもののダンブルドアの他にヴォルデモートが一度では殺せないことを見破るなど、尋常ではない賢さを発揮していた。
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2020年11月14日
監獄学園 うんこ MP3
プリズンスクールにおける『うんこ MP3』とは、練馬一の知将であるガクトが、三国志のフィギュアをゲットするためだけに、捨て身を興じて入手した作戦の一部である。
【内容】
内容としては、女性の浴室ののぞきを半ば強制的に遂行せざらる得なかった実行犯が、連帯責任ではなく実行犯として捉えられ、女子が9割を占める監獄学校内の、ほぼ刑務所に等しき施設に入れられる内容となっている。
収容施設に投獄されることになった男子連中なのだが、キヨシとガクトがアレソレあは〜んの中だと勘違いされたり
溝の中を進みケツを偶発的な事故によりヒールにより踏まれたり(ケツ穴の緩さが勘違いされた)、女子にエレンギを狙われたりするなど、ある意味男性にとって不幸な展開を受ける。
一応、弁解しておくが画像での出来事は足をすべらせたガクトを助けようとしたスケベも何もない純粋なものであり、脱獄という事情はあれども下心はないものだったりする。
さて、ガクトとキヨシが脱獄しようとした理由は、限定フィギアが欲しい、混浴した女子と相撲デートをしたいといったものであるが、それぞれ趣味・ベクトルは異なれど、我欲を満たした内容である。
練馬一の知将の双方の作戦をコンプリートするにあたって、キヨシが限定フィギアを購入しその後、愛おしの彼女とデートする内容であるが、その作戦を実行する前に本来休みであったハズなのに、学園の理事長の尻好きが原因でその娘である裏生徒会長の娘(生徒)が「これだから男は」と嫌悪感を募らせ、本来休日なら自由行動が許されていた日にちであるにも関わらず、おじゃんになってしまったのである。
そこでキヨシとガクトは、『キヨシを女装させ全ての任務を遂行するというもの』であったが、裏政党会長に脱出間際疑われたり、運悪くデート相手の女性の高校服を纏ったりと、意図せぬ不運な結果を迎えてしまう。しかも、デート相手から裏生徒会長である姉に相撲デートの内容を暴露されるという、どうあがいても絶望な結果しか待っていなかった。
しかし作戦結構前、休日を潰された彼らはガクトがトイレで籠りっこリというスタイルを保つため、活気の良いうんこの音を録音し、裏生徒会の一人である見張りが巡回に来たときに遠隔操作で流さなくてはいけないことになった。
下準備前として、ガクトは「英語のレスリング」として録音機器を望み、無事入手することに成功した。望みの品を望む中でアリの飼育セットを頼む不穏な輩がいたことはどうでも良いとして、PCの授業中、男子全員にはやしろあずきのようなコーンによるバリゲートが設置される中、ガクトは三国志フィギュアの入手下準備としてPCの操作に乗り出すのである。
PCは浅くも深い電子の海。
ないものはないほどと思っていたのであるが……、
「ないでござる。いくら検索してもうんこMP3がないでござる」
と、まさかまさかでもない不遇の事態を迎えることになる。
当然、作戦が水泡に帰す結果になった自体に二人は焦り出すのであるが、
「(ネットにも)ないのなら、出せばいいじゃん」
と極論に至ることになった。
そこで二人は誰が出すのかという話になるのであるが、キヨシには想い人がいる以上、脱糞という醜態をみせないためにガクトが身を挺した捨て身の行動を起こすのである。
「センセー! トイレに行ってもいいですか!?」
小学生ならまだしも高校生ならキツイそれにキヨシは涙を流しながら、「お前の決意は無駄にしない」と誓いながら、甘いデートにいそしむのであるが、ガクトにその後『同じ体験をした無自覚な露出狂の癖』のある女性と和気藹々とした仲を脱獄後、迎えるのは内緒である。
いや〜乱世乱世、我こそのうんこの音こそはアニメ制作の裏事情で、長時間談義されるだけではなく、キヨシ殿の声優が糞便を食らう悪魔として出演するなど、横のつながりで何気に縁深い存在だったりするのでござるよ。
ちなみにガクトの身を心配してか、「MP3」としてうんこの音を登録するだけでなく、森山直太朗が短いながらも「うんこ」の歌を歌っていたりする。
MP4で排泄音があるのは内緒。
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2020年11月13日
ファントム・ジ・オペラ A
イベントでの活躍
・幕間のクエスト
ある程度強化したら、開始できるクエスト。☆2サーヴァントなので、それほど開始条件は難しくない。
突然フランスのパリへ赴くのだが、その理由はクリスティーヌを探すことが目的……であるのだが、地下で出会ったジル・ド・レェとの、クリスティーヌ・ジャンヌの大声の連呼により、亡霊さえ逃げ出す様となっている。
ファントムは精神汚染スキルを無辜の怪物を食らっているが、ジルとは龍之介同様、不思議と会話が通じる。意思疎通の理由は同じ程度の精神汚染であるというちゃんとした理由があるが。
・週間サンタ・オルタ
アルトリア・オルタがサンタと化したイベント。ダレイオス三世と呂布と共に登場し、特徴的な綽名で読んでいた。
なお、ファントムは失恋したショックがある所為か、聖夜の恋人同士のアレソレに何か思うところがある模様で、リア充に対する恨み節を呟いていた。正拳突きでもしたら、どうかしら?
・プリズマ☆コーズ
本編クリア後の後半にて、魔法少女を育てる四天王として君臨。
ディムルッドは「女性は機械直しを頼んで助言したのにああじゃないとかいう。その面倒さが少女にはない」と女難を言い、黒髭は「ディフフフときめき回路黒髭廻天迷宮」などといった理由だが、かつて天使の歌声として美声を持つファントムはマシュにちゃんとした目標があるのではないかと思われていたが、「特に美しくない声には爆殺をやむえなし」と何時ものファントムだった。
なお、全国にいる一部クリスティーヌ(ファン)の間では、クリスティーヌ(本物)以外を指導するのは解釈外だとの見解を出す一派がいる。
・監獄塔で復讐鬼は哭く
(恐らく)同じフランス出身で、ほぼ同じ体型と属性だが、両方の原作の顛末を考えるとある意味対照的な二人。
ファントムは「失恋→彼女から感謝の念→満足」なのに対して、エドモンは「結婚相手が別の相手と男性→彼自身も別の女性と添い遂げる」というものである。
しかしFGO内でのエドモンはエドモンであってエドモンではなく、復讐を遂げるモンテクリストに近しい。
因みにエドモンのドラマCDでは「ガルニエ宮ほどではないがオペラは良い」や、サリエリ先生は「リズムが合わぬ」とファントムを避けているのに対して、サリエリに「オペラが良い」など、直接的な関係は少ないが関連性はある模様。
現在、レアプリで監獄塔がプレイできるのだが、ファントムは第一夜の嫉妬の具現化として登場。
なおこのクエストは報酬がオイシイので、レアプリに余裕のある人はプレイ推奨。
・閻魔亭繁盛記
エリザベート・サリエリと共にデスメドレーに参列。
全国のクリスティーヌはすぐに気付いただろうが、すべて「エリ」繋がりである。ファントムの本名は、ほぼ「エリック」で確定している。
なお、戦闘面でもほぼ影キャラであったフィン・マックールが、輝いた。ディムルッドの輝く貌並みに輝いた。
ただの水芸人から戦闘面はヤケクソ強化がなされシステム化されたり、ストーリー内では親指かむかむ知啓もりもりで、親指をしゃぶりつくしていたのだが、ふざけた名前の宝具であるが聖杯戦争にこの能力で勝利を収めたなど、冗談はよし子さん的な侮れない性能を持っている。
おフィンフィンフィーバー状態で、やたらと回答をもったいぶるホームズとは異なり印象が爆上がりした。
ちなみにファントムは、ぽっと出で終了。
・鬼ランド
またしても魔法少女ならぬ護法少女のイベントで登場。
ミラーハウスで主人公を襲うも、「クリスティーヌだけは傷つけてはならない」としょんもりした姿を見せるだけの短い登場であったが、ファントム村が大炎上した。良い意味で。
ファントムの良さが認識されるイベント内容で、クリスティーヌが増えた。
元々クリスティーヌであったクリスティーヌは、たったこれだけの出番だけでも息をしていない。
ファントムほど焦りや泣き顔が似合う男はいないだろう。
・盤上遊戯黙示録
幽霊屋敷の人狼で、ジャンヌやマリー、サンソンなどフランス枠のサーヴァントの中の一人として取り込まれている。
人狼での役目は村人であるが、根本がオペラ座の怪人かつ殺人鬼である彼にとって正反対の役割。
それゆえ途中でゲームを放棄するのだが、ボイジャーくん曰く「嫌になっちゃったんだよ」とのこと。
なおこのイベントでマシュが盛大なやらかしで反感を買うだけではなく(元々他サーヴァントの掘り下げで出番を奪うなど嫌われてはいた。オリュンポスの固定戦闘が顕著)、イベント内容自体もそれほど面白くない。
そうして、セリフ内容などが見直されずイベントが開催され、セリフが事後修正される(主にエミヤオルタ)など問題が多い。マリーファンからも不評。
個人的に素材はおいしかったが、しゃらくさい内容のイベントだった。
ドリカムおじさんこと、未修整レジライで盛り上がる集団幻覚の方が楽しめた。
・サマーキャンプ
イベント開始以前に五周年を記念してか、様々なサーヴァントの強化や霊装が実装された。
サマーキャンプ以前ファントムのスキルが強化され(魅惑の美声→ガルニエからの呼び声)、全国のクリスティーヌが困惑している最中、古典的な殺人鬼役として登場。
いつものイベントらしく早々に退場すると思いきや、彼を倒した後キャンプに居座るだけではなく、敵にデバフを付与したりするなど古参サーヴァントであるにも関わらず、初の活躍を見せた。
実はサマーキャンプの場所は、セラフでビーストの幼体化らしき存在が魚介類をつまみ食いしつつ海底から出てきたが、彼女が即死するほどヤベエ場所である。
ギャグテイストでごまかされているが、異聞帯や特異点になってもおかしくはない場所であった。何もかもが狂っている土地であるが、ファントムがかなり高度の精神汚染をくらっているのにも関わらず、比較的意思疎通が可能である。主人公たち、SAN値大丈夫……?
サマーキャンプでのファントムの活躍は、自分との正反対の理由により仮面で素顔を隠している蘭陵王に嫉妬するかと思いきやせず「輝く貌のお前」などと、素直に褒めている。
その他に幼女たちに優しく飲み物は何が良いか聞いたり、幼女たちに気を使って静かに掃除をしたり、主人公に「リンゴは医者いらずほど健康に良い」といって渡すなど、(クリスティーヌ)にとって怒涛の追い打ちをかけた。
しかも、カルデアでファントムが普段何をしているのか全く明かされていなかったのだが、戦闘スタイルを分析されたり、「ミスター・さん・殿」など様々な呼ばれ方をしていることが判明している。
ラストにおいても、意外な交友関係として円卓の騎士たちと一曲興じて、「めでたし、めでたし」というなど、公式がクリスティーヌの殺しに掛かって来た。
増殖したクリスティーヌいわく紳士的ではなくママ。
・バレンタイン
ファントムに限らず、様々なサーヴァントに(課金)によってボイスが実装されたイベント。例年のことながら、古いサーヴァントは同じ内容を繰り返しているのだが、新米クリスティーヌにとっては、非常に嬉しいイベントである。
他者の介入もなく接することができるのだが、普段翻訳が必要など何をいっているのか分からない彼が、「清姫のようになりたい」などと極めて普通の口調で話し掛けてくる。普通の話し方にはかなりの限界があったのか、束の間の意思疎通であったが、どうやらマスター=クリスティーヌではなく、大事なもの=クリスティーヌであることがにわかに感じ取れる。
バレンタインの返礼は白いマスクなのだが、なぜかサイズぴったりであるがそこは深く考えてはいけない。
ちなみに絆礼装では「自分は一度も仮面を被ったことはない」などと、かなり意味深なセリフを述べている。
果たして無辜の怪物である青年が本体なのか、オペラ座の怪人である髑髏の仮面なのか分からない。
FGOでの村の実態
ウルク・レジライの民、インド・メッフィー・パラケルスス・サリエリ・インド村など、多くのサーヴァントの民や村があることが確認されている。
ウルクはシドゥリさんが鬼門、レジライは集団幻覚成仏しろ、インド村は財力パワーゴリラなど、色々な印象を持たれている。
特にサリエリ村は日常的に石油でも撒かれているのではないかと思うぐらい、軽率に燃える。
サーヴァントがキャラクターとして登場している以上、どんなキャラの村や民があってもおかしくはない。
なにせ、ボ卿の夢女子だっているぐらいだし……。
\おやおやおやおや(│)╱
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2020年11月12日
ファントム・ジ・オペラ(FGO)
ファントム・ジ・オペラ(本名:エリック)とは、☆2ランクのサーヴァントである。
外見はシザーハンズよろしく長い爪を持った青年。
最後まで再臨すると、執事風な眼鏡男士に姿が変わる。主人公を男であっても最愛のクリスティーヌと呼び紳士的で止まないが、クリスティーヌはマスターとの混同、紳士的な態度はあくまで装ったものでしかない。
しかも不思議性能として長すぎる爪は手袋をはめると、なぜか消える。なんでさ。
ファントムの内面は、愛しのクリスティーヌを歌姫として指導して監禁したいとヤンデレじみた願望を抱いているのであるが、理性でその衝動を収めている。
精神汚染によりほぼ会話が通じないが、マスターを裏切らないサーヴァントの一人である。
イベントである鬼ランドではシャンデリアが落ち、2020夏イベでファントム村が燃え上がって聖杯を捧げ、全国にクリスティーヌが続出した。
【内容】
FGO内での初登場は、炎上汚染都市冬木クリア後にプレイ可能な『邪竜百年戦争オルレアン』にて、敵対サーヴァントとして登場する。
オルレアンではジークフリート(眼鏡キラーン!な夫婦の方ではない)をマルタの助言で捜索する主人公の妨害をするのだが、前座どころかパッと出の活躍で特に印象を覚えている人はおらず、イベントはともかくとして、亜種特異点『新宿』まで目立った活躍はなかった。
『新宿』前に、第一部終了条件として『冠位時間神殿ソロモン』にも出て来るのだが(というかほぼ全サーヴァントが出演)、セリフがほぼクリスティーヌなので、「ああ、こんな奴いたっけな」程度の印象でしか与えられなかった。
『新宿』の方では、空洞になった人形の中に人間の皮膚を剥ぎ、あらゆる臓器を取り入れ強制的に生かしながら、壊れてしまったクリスティーヌの歌声を賞賛させるなど中々にグロテスク。芸術家であるダヴィンチ曰く人形は「人間に対する嫌悪と潔癖が入り混じったモノ」であるらしい
クリスティーヌに対する賞賛を恣にするかれであるがそれには根本からの動機と、新宿内での理由があり、愛おしのクリスティーヌがサーヴァントとして召喚されたのだが、パワーが足りず幻霊となって壊れてしまう。それと元々の狂気さが出てしまった。
クリスティーヌ崩壊に合わせてファントムの方もただでさえ危うい精神の均等が崩れたのか自己崩壊を来し、完全にクリスティーヌに従う形で人間を襲っていたが、モリアーティに雇われたエミヤ(オルタ)により、殺されてしまう。
ファントムは最愛の彼女は、いつか無事に自分の元からいなくなると思っているだけではなく、クリスティーヌだけは絶対に傷つけてはならないので、発狂したのは当然の結果であろう。
なおファントムの精神の危うさは「無辜の怪物」という、アンデルセンが人々の願望を受け原作では人魚の鱗やマッチ売りの少女の火傷など生じているのか、それとも巌窟王同様モデルがいながらも創作されたキャラクターのように、望まれた役割を全うしているだけでしかない。
新宿後半、クリスティーヌ絶賛のため作られた人形は陽動作戦のためなどに利用されてしまうのだが、彼は物語の中盤で途中退場し、ラストを飾ったヘシアン・ロボにより強烈な印象は半ばお株を奪われる形となってしまった。
その後、二部5章の「神代巨神海洋アトランティス」全編まで出ることはなかった。
ちなみにアトランティスではアサシン枠として、シャルロット・コリデーが登場しており、「溺れるような初恋」などと強烈な印象を与えただけではなく、バレンタインイベントでは同じアサシン枠低レアサーヴァントであるにも関わらず、彼女にドハマりする人が続出するような内容になっている。
ちなみに細見の外見に見えるが、身長185p、体重80sとかなりガッチリした体型。同じ、混沌・悪属性とフランス出身の巌窟王とほぼ変わらず、意外にも筋力はB+。
恐らくファントム・ジ・オペラが剛力なのは、時にはロッカーとなったり、フリークショーなどで働いていたり、オペラ座の建築に加わっていたりなど、様々な独自設定が他作品にあるので、割とパワー型が設定されたのかもしれないが、攻撃補正の下がるアサシンではなくバーサーカー枠なら、もっと幅広い活躍が出来たかもしれない。
フレポから排出される低レア枠であるが、ファントム独自のスキルはかなり個性的なもの。癖が多いともいえるが、最近強化された「魅惑の美声」から「ガルニエからの呼び声」は、敵の強化バフを解除するだけではなく、魅了(足止め)が確率であるものの、男女どころか性別関係なくデバフを振りまくことが可能だったりする。
つい最近、ぐだぐだ卑弥呼伝で埴輪ノブのレイド戦が開催されていたのだが、パーティのコスト削減としてデバフを振りまくなど、方向性は異なれどマリーアントワネット以上の凶悪性を確認した人がいるかもしれないが、是非もないよネ。
何せ世界的に有名な『オペラ座の怪人』だし。
原作? であるオペラ座の怪人の映画を劇団四季で観た事があるが、ざっと内容を説明するならば「悲恋の美女と野獣」的なものになっている。その他に劇団四季ではライオンキングなんかみたけど、関係ないので割愛。
なおFGOでは☆5サーヴァントよりも低レア(イヤソン・呪腕のハサン)などの方が魅力的だったりする。
特に肝心なときにしか役に立たないイヤソンは「ざまあ」の一言で済まされていた一部内容に対して、二部アトランティスの活躍で、印象が様変わりした人が多くいた。パンケーキにされなくて良かったね、死ぬかと思った。
ハサン先生こと呪腕のハサンは、正しく知れば知るほどスルメ性能。太陽ランランゴリラを葬るために使ったり、一部キャメロットでの内容は人格者の一声につきる。ひよこ豆スープおいしい。
ファントム・ジ・オペラ(FGO)Aへ
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2020年11月11日
恐怖、増殖するアルトリア A
・フォーリナー
一体何者なんだ、お前は。
セイバーではなく同属のフォーリナーを葬り去る夏の魔物の社畜フォーリナーだと?
戦闘時カップ麺を啜ったりする姿はどこぞのバーサーカーソウルに似てなくもない。
Xビームを放つが、フォーリナーはバーサーカーのみに強く、そうして彼女は単体宝具なので若干不遇なのはみんなには内緒だよ?
・アーサー王(セイバー)
一般的によく知られている、男装ではなく男の父上。
しかしながらFate内では異世界の異物として捉えられており、ランサーよりも顕著に別人。声はマーリンの中の人であるが、人気声優であることを商法にしてホワイトデーに特別期間のガチャに出てきて、予算を投資するも爆死した人が続出した。
なお、私はカルナさん一択だったので、阿鼻叫喚の声を出すアーサー狙いの人々の嘆きを鼻をほじりながら眺めていた。
カルナさんはさすが施しの名があるだけ、10連一発目できました
・キャスター
亜種トリアの中でArts破壊パと呼ばれる、孔明に並び陳宮の弾丸。
彼女が登場したことで一気にArts環境は激変し、Wアルトリアシステムを組もうものなら、無敵の強さを誇る。術トリア登場のおかげで、ただでさえ宝具がクルクル回っていた剣スロが星をダイソン並みに吸い込んでグルングルン回るようになったのは言う間でもない。
なお、マーリンがもつ杖によく似たものを所持している。
性格はリリィに近いものであり、少女と大人の間といった微妙な年齢。彼女の強さに気が付きガチャを回して爆死した人はいるだろう。なおわたしは公式からの石提供で、無料で幸運にも引き当てることができました(煽り)
スキルマで〜す(人類悪)
弾丸として放出され忘れがちであるが、彼女の強さの真骨頂は無敵とは異なるバフである、静粛対象という無敵貫通さえ超越した宝具効果を持っていることだろう。
なお、アーケード版にて女性版のマーリンの声を中の人が担当した状態で、実装された。
ちなみにアーサー王とマーリン、フォウとアルトリアの声は同じだという奇妙な一致点が出来ている。
「マーリンシスベシフォーウ!!」とはキャスパリーグの発言であるが、キャストリア本人もマーリンに殺意を抱いている。
アーサー王(男の父上)がマーリンは女性だったという発言からあちら側の住人かと思われるが、あっちでは剣ではなく魔術の師であった模様。
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一体何者なんだ、お前は。
セイバーではなく同属のフォーリナーを葬り去る夏の魔物の社畜フォーリナーだと?
戦闘時カップ麺を啜ったりする姿はどこぞのバーサーカーソウルに似てなくもない。
Xビームを放つが、フォーリナーはバーサーカーのみに強く、そうして彼女は単体宝具なので若干不遇なのはみんなには内緒だよ?
・アーサー王(セイバー)
一般的によく知られている、男装ではなく男の父上。
しかしながらFate内では異世界の異物として捉えられており、ランサーよりも顕著に別人。声はマーリンの中の人であるが、人気声優であることを商法にしてホワイトデーに特別期間のガチャに出てきて、予算を投資するも爆死した人が続出した。
なお、私はカルナさん一択だったので、阿鼻叫喚の声を出すアーサー狙いの人々の嘆きを鼻をほじりながら眺めていた。
カルナさんはさすが施しの名があるだけ、10連一発目できました
・キャスター
亜種トリアの中でArts破壊パと呼ばれる、孔明に並び陳宮の弾丸。
彼女が登場したことで一気にArts環境は激変し、Wアルトリアシステムを組もうものなら、無敵の強さを誇る。術トリア登場のおかげで、ただでさえ宝具がクルクル回っていた剣スロが星をダイソン並みに吸い込んでグルングルン回るようになったのは言う間でもない。
なお、マーリンがもつ杖によく似たものを所持している。
性格はリリィに近いものであり、少女と大人の間といった微妙な年齢。彼女の強さに気が付きガチャを回して爆死した人はいるだろう。なおわたしは公式からの石提供で、無料で幸運にも引き当てることができました(煽り)
スキルマで〜す(人類悪)
弾丸として放出され忘れがちであるが、彼女の強さの真骨頂は無敵とは異なるバフである、静粛対象という無敵貫通さえ超越した宝具効果を持っていることだろう。
なお、アーケード版にて女性版のマーリンの声を中の人が担当した状態で、実装された。
ちなみにアーサー王とマーリン、フォウとアルトリアの声は同じだという奇妙な一致点が出来ている。
「マーリンシスベシフォーウ!!」とはキャスパリーグの発言であるが、キャストリア本人もマーリンに殺意を抱いている。
アーサー王(男の父上)がマーリンは女性だったという発言からあちら側の住人かと思われるが、あっちでは剣ではなく魔術の師であった模様。
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