2020年12月01日
ウルキオラ @
心在るが故に妬み
心在るが故に喰らい
心在るが故に奪い
心在るが故に傲り
心在るが故に侮り
心在るが故に怒り
心在るが故に故に
お前の全てを欲する
【説明】
上記の詩とはブリーチの作者である久保田帯人が毎巻の如く、コミックスに記載されているものである。
冒頭詩の内容は、(個人的な解釈はあれども)織姫の27巻の、深読みさえすれば
私達 一つとして混じり合うものはない
二つとして 同じ貌をしていない
三つ目の 瞳を持たぬばかりに
四つ目の 方角に希望はない
五つ目は 心臓の場所にある
や、三巻の
もし わたしが雨だったなら
それが永遠に交わることのない
宙と大地が繋ぎ止めるように
誰かの心を繋ぎ止めることができただろうか
といった具合に薄めたカルピスを更に薄めてほとんど水に近い状態にしたのにもかかわらずウルキオラと織姫の仲はCP要素があるなど、それなりの人気を誇っている。何気に五つ目の心臓の場所はあるは、ウルキオラのネタバレとなっているが、三巻の内容はこじつけに近い。
その他に師匠の人気として、グリムジョー・ジャガー・ジャックの
どいつもこいつも ぶっ壊れちまえ
といった非常にシンプルなものから、
阿児の手をかわいやさ さまよう手
吾を求めて流離うて
寄らば離れる手をとって
引きて歩もう 沙汰の果て
といった、普段の涅マユリから考えられないものや、
ただ執拗に飾り立てる 切り落とされると知りながら
ただ執拗に磨き上げる 切り落とされると知りながら
恐ろしいのだ 恐ろしいのだ 切り落とされるその時が
切り落とされたその髪は 死んだあなたに似てしまう
髪も爪もみな宝物のように美しく飾り立てるのに
なぜ自らの身体から切り離されてしまうだけで汚く不気味なものとなってしまうのだろう
答えは簡単
それは全て
自ら死した姿にほかならないからだ
といった美容に拘りがなくとも、一度は経験したことがあるであろう爪の切り痕や自然に抜け落ちた髪の毛を彷彿とさせる内容になっている。
死体もさながら……といわんばかりモノであるが、安易に「見捨てられたくない」、「死にたくない」といったエスパーダ落ちのチルッチのオサレポエムである。
チルッチをよく知らない彼女の説明をするならば、ツバメのアランカルといえば大体伝わる。
雨竜と対峙して、文字通り捨て身の特攻で(エスパーダ―落ちで後がない)彼女は自ら自身の肉体を欠損させたりなどの奮闘を見せ……るも、(意図的か?)彼女にトドメを刺さなかったチルッチは愛染側に暗殺されてしまう。
彼女の遺体はザエル・アポロの保管していた場所でマユリに発見されるのだが、最終編にて、まさかの復活を遂げる。
ウルキオラ A
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