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2017年11月04日
今からでも間に合う退職後の経済的な悩みを解決する3つの方法(その1)
とっちゃんです!!
あなたは今、このタイトルを見て「えーっ、何かうまい方法でもあるの?」と思われたかも知れませんが、世の中そんなに甘くはありませんよ。
但し、これからの日本の社会や年金事情の動向を知ることにより、少なくとも効率よく老後の資金を蓄えていく方法などについてはお役に立つ事ができるのではないかと思いますので、私が実践した方法をご紹介しながら進めていきたいと思います。
まずは、「こんなはずではなかった、夢の年金生活!」からです。
今や年金だけで定年退職後の生活を賄うのは困難だというのはあなたも理解されていると思います。その背景について整理してみました。
1.年金支給年齢の引き上げ
2.平均寿命の延び
3.少子高齢化
大きくはこの3点が不安要素として挙げられます。
そしてなんと「長生きリスク」や「老後破産」「孤独死」などという悲しい言葉さえ生まれてきました。
一方では、ゆとりある生活を送るためには月額約35万以上が必要とされ、公的年金との差額は約13万円以上との試算も出されています。
これを65歳から85歳の20年間で試算してみると貯蓄額で約3120万円、総額で約8500万もの金額が必要という事になります。
これが老後には約1億が必要だと言われる根拠となっている訳です。
あなたは今から3000万以上の貯蓄ができますか?
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まして、今やこの日本に100歳を超える方が果たして何人いるのでしょうか?
下記は9月15日の日本経済新聞の記事です。
厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者が全国に6万7824人いると発表した。前年から2132人増え、47年連続の増加。今年度中に100歳になる人も3万2097人と過去最多だった。厚労省は「医療技術の進歩などが影響している」とみている。
また、100歳以上の人数は調査が始まった1963年は153人だった。98年に1万人、2012年に5万人、15年に6万人をそれぞれ突破した。
こういう時代に突入しました。
「きんさんぎんさん」の時代が懐かしいですね・・人気タレントでした。
きんもひゃっくさーい!!
ぎんもひゃっくさーい!!
さて、そうした実態を踏まえて具体的にその方法について考えてみましょう。
悩み解決その1
★人生には波がある! 効率的に老後資金を貯めるタイミングとは?
40年以上も働いてきて、今更ながらに思う事があります。それは人生には波があるという事です。
貯金ができるタイミングにも波があります。それは以下の3点です。
1.あなたが昇給・昇進した時(または、まとまった金額の臨時収入があった時)
2.子供が義務教育でありあまり学費がかからない時期
3.子供が大学を卒業した後
何故か分かりますね、逆にあなたが40-50歳台では、大学の学費や住宅ローンの支払いなどで手一杯のはずであり、とても貯蓄どころではないはずです。
この時期は、ただひたすら節約あるのみです。
ただし、無限に収入があるという方は対象外ですね。(笑)
私には二人の男の子がいて、ともに高校・大学と一貫した私立に通わせました。したがって、経済的に一番きつかったのは、二人が同時に高校・大学生であった期間です。
しかし、運がいいことに私の昇進時期と重なってくれました。しかも、義務教育の期間にしっかりと貯金していましたので、なんとか持ちこたえたというのが実情です。
下の子が大学を卒業したのが、私が57歳の時です。ここがチャンスとみて、それから64歳で退職するまでの期間は必死で貯金をしていきました。
目標を決めてやってみれば結構貯まるものです。要はタイミングです。
ハイ、今日はここまで!!
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posted by 戸崎史朗 at 13:48
| 社会や経済そして生きる事
2017年10月14日
カマキリのメスがオスを食べてしまう理由とは?!その驚くべき真相に迫ってみた!!(最終:その3)
とっちゃんです!!
前回、このカマキリシリーズも内容がエスカレートしていくと予告しました。
これは見方によっては残酷ではありますが、自然界の掟を見事に表現しているものと判断します。
ご覧ください。
いかがでしたか?
目をそむけたくなりましたか?
まあ、人間も戦争という殺伐とした歴史を繰り返してきたわけですから、大きなことは言えません。
現在でも、核・ミサイルの開発をすすめる国があり、スペインでは州の独立を巡って政府との対立が発生し、中東では先の見えない紛争が続くなど世界中で緊張状態が激化しています。
それはさておき、最後にこの自然界の営みに対するこの動画のコメントがあまりにも面白かったのでいくつかをご紹介します。
(コメントを引用させて戴いた方何卒ご容赦下さい。)
これがオチとなります。
さっそくいきましょう
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まずは
■・・って事は生まれた子供は父親を知らずに育つのか
■童貞と人生を同時に卒業しなけりゃならんのか気の毒に
■なにも目ん玉から喰わんでも、、、
■飯テロじゃねーか、、。
■これぞ肉食系女子
■どの種も男は女の尻に敷かれるんですね
■カマキリは命懸けやな、こんなカマキリを遊んで殺しちゃいけませんね
■オスはなぜ逃げない?
■いや、オス死ぬの嫌がってね?
■俺が飼ってたカマキリ後尾中にオスがメスを食べてた
■昇天したらほんまに昇天してしまったんか…
■今まで見たことあるオスカマキリ達は童貞だったのか。。。。。
■これ俺実際に見たことあるよ。学校にいってなんかいるなーと思って見たら、オスが食われてたよw昼飯食って3時間ぐらい経って戻ってきたらおすの頭しか残ってなかった。でもまだオスは頭だけで動いてたな〜
<閑話休題>
くどいようですが、五月みどりの「カマキリ夫人の告白」面白いですよ!!
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では、続きをどうぞ!!
■メス:よくも私の処女をとったなぁぁ?? 覚悟は出来てんだろうなぁ?
■オスが食われることよりエジプト人が魅了されたことにビックリしたわ
■社会でも同じやんけ 結婚して子供できたら子孫繁栄のため自分の金を渡す
■なお最近の研究によれば♂の殆どが脱出に成功しているらしい。 喰われるのは一部運の悪かった♂だそうで
■夜に見ちまった.....
■人間の男も子供つくったら、嫁のATMにされて生き地獄されるから、大して変わらんが(笑)
■これで 結局どの種もメスが強いとか言うアホがいるんだろうなぁと思ったら案の定いたよ笑 よっぽど異性に酷い扱いされて来たんだね
■食べられた雄の栄養はほぼすべて卵に行くらしい
■なお日本の女もカマキリ化してる模様
■自分カマキリ育てたけど オスとメス一緒のカゴに入れたらカゴがすごくうるさいから見に行ったら メスとオスの羽しか残らなかったのがまだ覚えてる
■共食いは分かってたけど、オスは交尾後必死で食べられまいと逃げようとするのは初めて知った オスは交尾後、メスに食べられるのを委ねているのかと思ってた
■人間に生まれて良かった
ハイ、キリがありませんがコメントが余りに面白くて私の過去記事がかすんでしまいました。
〇カマキリのメスがオスを食べてしまう理由とは?!その驚くべき真相に迫ってみた!!(その1)
〇カマキリのメスがオスを食べてしまう理由とは?!その驚くべき真相に迫ってみた!!(その2)
勿論この中には女性のコメントも含まれています。
しかし、一つだけ言えることはこの動画だけを見た場合、正しくカマキリの生態を理解している方もいれば、やはりいくつかの誤解が発生していることですね。
私が一番ウケたのは・・
■夜に見ちまった.....
でした・・(笑)
ハイ、これで今回のカマキリについての講座は終わりとなります!!
3回に及ぶお付き合い有難うございました!!
また、貴重な写真を提供していただいた鹿児島の叔父(中島一守)さんに厚く御礼申し上げます。
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posted by 戸崎史朗 at 13:35
| 社会や経済そして生きる事
2017年10月07日
カマキリのメスがオスを食べてしまう理由とは⁈その驚くべき真相に迫ってみた(その2)
とっちゃんです!!
前回は、メスのカマキリが後尾後あるいは交尾中にオスを食べてしまう理由などについてレポートしてきました。
前回記事についてはこちら
では最後の疑問のオスを食べてしまうメスのメリットとオスの防衛策はあるのでしょうか?
前回も少し触れましたが、共食いについては科学者の間でも意見が分かれていたようでした。
しかし、「Proceedings of the Royal Society B」に発表された新たな研究では、交尾後にオスのパートナーを食べたメスのほうが、そうでないものよりも多くの卵を産むことを示しています。
しかも、ちゃんと食べられたオスは子供の役に立つというのです。
この研究の共同執筆者で、フロリダにあるニューヨーク州立大学の科学者であるWilliam Brownさんはこうまとめています。「つまり交尾のカニバリズムは、オスにとっては子孫を残すための投資というわけです。」
あー、投資と聞くだけでもやだね
別の言葉はないもんかね・・
オスを食べたメスと食べていないメスでは、食べたメスのほうが多くの卵を産み、またオスの体内のアミノ酸の多くがメスの体を通し卵にわたっているという研究結果があります。
また、オスは頭を食べられながらも交尾を続行することができるそうですし、頭、胸、上半身と食われ続けて、最後には生殖器のある尻の部分だけになってもなお数時間に及ぶ交尾を続けることができるとのことです。
ふーむ、とても真似できません・・
出典:aiaicamera.up,n.seesaa.net
しかし、男性の皆さん、朗報ですよ!!
カマキリのオスも常に食べられているわけではないのです!!
交尾の後とか最中ということも決まっているわけではありません。
実は、オスメス両方とも複数回交尾が可能なんです。
何故か?
オスは交尾後に捕食されるのが当たり前なら、何度も交尾できる能力は必要ありませんよね。
考えてみればその通りです・・
更に、交尾の際にオスが食べられてしまう確率というのは自然界ではむしろ低いのです
多くはカマキリの交尾の観察を、虫籠のような密閉空間で行ったことにあると考えられています。
なるほど・・
自然界であれば、オスは夜間に闇にまぎれて交尾を行い、速やかに離脱、というのが可能です。
ヤッタネ!!
しかし、閉鎖された環境ではそうはいきません。
たとえ無事に交尾が済んだとしても、その後餌と間違えられてメスに食べられてしまう、というのは力量差を考えれば当然の話ですね。
あの体格差ではいかんともし難いしな・・
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もともと悪食のカマキリは、餌が極めて少ない状況では共食いをしてしまいます。
これは雌雄の別なく、弱肉強食であるからです。
虫籠の中に数匹のカマキリを入れて餌をやらずに置けば、数日後には一匹だけになっている経験がある方もいると思います。
ふむふむ・・
こうした現象と、交尾の際のメスの捕食が混同され、メスは交尾の時に必ずオスを貪り食う、という誤解が広まったものと考えられるのです。
なるほど段々と核心の部分に触れてきました。
以上のように交尾後にメスがオスを捕食するという話が、事実とはいえ少しゆがんだ形で広まったのはなぜでしょうか。
ファーブル昆虫記にその事例が紹介されていたということもありますが、いずれにしても、カマキリの場合、メスの暴力的なまでの強さと、オスの健気さを再確認する結論にならざるを得ないのです。
鹿児島叔父提供
そういえば鹿児島の家内の叔父が写真を送ってきたときにこのようなコメントが添えてありました。
「お互い、カマキリでなくてよかったね」と・・
そして叔父の撮った写真は自然界で起きたことですので貴重なショットとだいうことも今回初めてわかりました。
次回は更に内容がエスカレートしていき最後にオチが待っています。
ハイ、今日はここまで!!
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posted by 戸崎史朗 at 20:04
| 社会や経済そして生きる事
2017年10月01日
カマキリのメスがオスを食べてしまう理由とは?!その驚くべき真相に迫ってみた!!(その1)
とっちゃんです!!
先日鹿児島に住む家内の叔父から、ある写真が送られてきました。
その前置きとして「自然の営みに興味があるか」と聞いてきたのです。
私・・「まあ、あるけど」と回答
すると「貴重な場面に遭遇したので写真に収めた」とのこと
「何のことか」と問えば
「カマキリのメスは交尾が終わるとオスを食べるとは聞いていたけど本当でした」と続きます。
そして送られてきたのがこの写真・・
何枚かありますが、選別しました。
私の感想は「ひえー、とても他人ごととは思えない」でした。
ふーむ、その真相が知りたくなった、私もうっすらと覚えてはいたが、カマキリに親戚はいない。
そこで、徹底調査の結果、3回のシリーズでその真相についてレポートすることにしました。
そして最後には面白いオチが待っていますので是非お楽しみに!!
待てよ、そう言えば昔「カマキリ婦人の告白」とかいう映画があったな・・
調べてみると・・あった、あった・・五月みどりだった
あらすじは
大学教授をしている夫(山城新伍)の不倫を知った富裕層の夫人(五月みどり)が、夫とはまったく違う性質の男たちと逢瀬を重ねることで仕返しをしようとする。
自分と交わったオスを捕食する昆虫・かまきりをタイトルに冠した東映ポルノ路線。
ファッション・ポルノというジャンルを確立した「エマニエル夫人」の影響を多分に受けている。
つまり「五月みどりが男を捕食する→精力を奪われた男が自堕落になってしまう→五月みどりが別の男をターゲットにする」
基本的にこの繰り返し・・と解説されています。
ちなみにせっかく調べたので興味がある人は下記から購入できますよ。
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なるほど、それでカマキリを題材にしたのか、と合点がいく。
しかし、なかなか、東映も抜け目ない営業をするな。
五月みどりは綺麗でお色気があって、大人気だったしな。
おっと本題からずれてしまいました。
ところで、肝心の何故カマキリのメスは交尾の後にオスを食べてしまうのか?
これも調べましたよ、徹底的に!!
実は、調べていくうちに諸説あることが分かり少し混乱してしまいました。
そもそも「メスは交尾後にオスを食べてしまう」
これはファーブル昆虫記にも載っている話で「昆虫界の常識」と書かれているものを発見!!
いかん、俺は理科が不得意だったからな・・不勉強だった
待てよ、とはいうもののまだ疑問があるぞ!!
さっそくそのポイントを整理してみましょう
1.そもそも強いはずのオスが何故やすやすとメスに食べられてしまうのか?
2.メスがオスを食べることが習性ならばオスは何故そんな危険を犯す必要があるのか?
3.オスを食べてしまうメスのメリットとオスの防衛策についての真相とは!!
ざっとこんなところでしょうか
まず、何故オスはやすやすとメスに食べられてしまうのか?
理由は簡単に言えば2つでした
ひとつは、明らかにメスの方が体が大きくオスを難なく持ち上げることができるほどの違いがあります。
出典by Oliver Koemmerling
もうひとつは、産卵を控えたカマキリのメスは、かなり食欲旺盛で凶暴になっているということが挙げられます。
したがって、どう抵抗しようが小さなオスはメスに敵うわけはないのです。
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2つ目にいきましょう。
では、習性だと知っておきながら、何故オスはそんな危険を犯すのでしょうか?
まあ、人間でも「この女は危険な匂いがする」と判りきっていても突進していく場合がありますけどね・・
同じように、後で痛い目に会います。
実は、
メスには交尾後にオスを食べてしまうという習性はなく、また、オスにはメスに進んで食べられる本能もないというのです。
ところが、ある説では、「メスのカマキリは交尾中にパートナーを殺して食べる習慣があります。
研究によればこの愛のための自己犠牲は生殖に有利なんだ。」と解説されています。
ふーん、どういうことだ? 分らんぞ・・
いずれにしても、ここは交尾との因果関係に触れる部分ですので後程詳しく解説します。
いろいろ調べていくと、メスがオスを食べてしまうのは、どうやら目に原因があるようです。
カマキリの目は、対象物が動いていない限り、それが獲物だと判断できないようです。
逆に、動いているモノであれば、何でも獲物だと判断してしまい襲いかかります。
なるほど、メスはオスのテクニックに立腹していたんじゃなかったんですね。
では、オスはどのようにしてメスに近づいて交尾をするのでしょうか?
オスの方は悲しいことに、フェロモンによって終始メスを同種のメスとして識別できています。
やる気満々です!!
人でもフェロモンを振り撒いている女性には男性が近づいていくものです。
実は、オスが交尾のためにメスに近づくときも、かなり慎重に近づいていきます。
風が吹いて、草などがザワザワと音を立てた瞬間に少しメス近づき、オスはそこでジッと待っているそうです。
そのようなことを繰り返し、チャンスを見計らってメスの背中に飛び乗り交尾を始めます。そこまで慎重にしなければ、メスに存在がバレると襲いかかってきますからね…
人間もそーっと女性に近づくと痴漢やストーカーと言われて訴えられますので注意しましょう!!
勿論、交尾後はオスものんびりしているわけではなく、一目散にその場を離れようとしますが、運悪くメスに見つかってしまうと襲われてしまいます。
オスが交尾をして子孫を残そうとするのもまた本能であり、生物として避けて通れない道なんですね。
いやはや、大変ですが、3つ目の疑問は次回にしましょう。
ハイ、今日はここまで!!
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posted by 戸崎史朗 at 14:03
| 社会や経済そして生きる事